親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(いいね順)

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テキパキ行動できる子は生まれつきです。親の指導がよかったわけでも、本人が特にがんばっているわけでもありません。だらしがない子も生まれつきであり、本人のせいでも親のせいでもありません。その証拠に兄弟を同じように育てても全く違ってきます。ですから、親は子供も自分も責めないでください
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今の子供は、自分がやりたいことをやれる時間が少な過ぎます。人間は自分がやりたいことをやっているときが一番幸せで、精神衛生にも頭を良くするにもこれ以上のものはありません。親が「やらせたいこと」はもっと減らして、子供が「やりたいこと」をやれる時間を増やしてあげてほしいと思います。
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先生には残業代が出ません。月収4%の教職調整手当を言い訳に時間外労働が無制限。校長が「早く帰れ」と言っても、結局は持ち帰り仕事が増えるだけ。長時間労働で教員の負担は限界。子供のためにもよくないです。教員の働き方改革に本気で取り組まなければ教育改革などあり得ません。
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不登校の子に対して「適応指導」が必要と言われます。もちろんそれは大事ですが、言葉の使われ方が一方的すぎると感じます。つまり、これだけ不登校が多いということはそもそも日本の学校が今の時代の子供たちに適応していないからであり、学校が子供たちに適応して変わる必要もあると言いたいです。
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お茶の水女子大学名誉教授・内田伸子氏の調査によると、難関大学合格者の親が子供の幼児期に重視していたのは「思いきり遊ばせる」「遊びでは自発性を大事にする」「好きなことに集中して取り組ませる」など。調査の結論は、「好きな遊びで非認知能力が伸びたことが学力UPに直結した」ということ。
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日本には未だに「愛情があれば叩いてもいい」「お尻なら叩いてもいい」「子供のためになるなら叩いてもいい」「しつけのためなら多少は許される」「口で言ってわからないなら体罰もある程度やむを得ない」と考える親、教師、スポーツや部活の指導者がいて、こういう考えが児童虐待の温床になっています
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宿題をやらずに平気で遊べる性質は短所に見えます。でも、それは図太いということでもあり、長い人生を生きていく上では長所かも知れません。逆に、すぐ宿題をやらないと気が済まない子は、仕事の上で「まじめで手が抜けない」「”いい加減”にできない」ということで苦しむことがあるかも知れません。
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よく叱られる子は「自分はダメな子だと思われて、もう大切にされてないかも」と感じます。その不安から無意識のうちに愛情確認行動に走ります。危険なことをする、弟妹をいじめる、物をこわす、火遊び、万引き等。親が困ったり心配したりする姿を見て、「よかった。まだ愛されてる」と実感したいのです
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過保護とは、子供が自分でできる状態なのに、そして自分でやりたいと思っているのに、親がやってしまうこと。過干渉とは、子供の気持ちを無視して親がやらせたいことをやらせること。どちらも子供のためになりません。自分で気づかないままそうなっている人が多いので、振り返ってみて欲しいと思います
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子供に「がんばってるね」「大変だね」「ありがとう」「助かる」「大好き」の5つの言葉を贈りましょう。これが人を幸せにする5つの言葉。もちろん子供だけでなく連れ合い、祖父母、友達、そして自分にも。肯定的なよい言葉によって、安らぎと幸せを贈ることができます。考えてみれば素敵なことですね
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電車で泣く赤ちゃんを親が「ダメ。シッ」と叱っていました。本当は「よし、よし」「イヤだね、イヤだね」とあやしたいところ。前者は否定で後者は共感。あやさずに叱る人が多いのが気になります。周りの目が気になってできない可能性が高い。子連れの人に周りがもっと優しくあればかなり違うはずですね
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子育ては他のどんな仕事より難しく、他のどんな仕事より大事です。何といっても、1人の人間をお預かりして育てさせていただいているのですから。これほど大事なことが他にありますか?博士や大臣の仕事の百倍大事です。それをやっているあなたは偉いんです。そのこと自体に自信を持ってくださいね。
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親は「何回同じこと言わせるの!」と叱ります。が、同じ人が「今日からダイエットするぞ」「これから毎日腹筋やるぞ」など、自分自身には何回も同じことを言っています。それでも、なかなかできないのが人間。ですから、子供にも何回も言ってあげましょう。どうせなら明るく楽しく言ってあげましょう。
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「わがままを言わない。人に迷惑をかけない。自分できちんとできる」などを子供に求め過ぎると逆効果です。子供が「親の顔色を伺い本音が出せない」「親の前でよい子を演じ外で発散する」「自分に自信が持てない」等の状態になる可能性大です。親にすらわがままを言えない子は内に不満を溜め込みます。
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イライラしている自分を意識していることが大事。もう一人の自分が自分のイライラを見ている感じ。つまりメタ認知。これには禅・瞑想が一番。「今、自分はイライラしている」と気づいていると、イライラに飲み込まれずに済み、だんだん落ち着いてきます。気づいていないと、イライラに飲み込まれます。
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難関大学合格者の親が子供の幼児期に重視していた3つ。 1,思いきり遊ばせる 2,遊びでは自発性を重視 3,好きなことに集中して取り組ませる お茶の水女子大学名誉教授内田伸子氏の調査で判明しました。調査の結論は、「好きな遊びで非認知能力が伸びたことが学力UPに直結した」ということです
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残念すぎる親の特徴10選 ▼すぐキレる ▼否定語が多い ▼他の子と比べる ▼無いものねだり ▼めったにほめない ▼世間体を気にする ▼結果ばかり気にする ▼自分の価値観を押しつける ▼子供の気持ちに共感しない ▼子供を人間としてrespctしていない
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親も子供に感謝した方がいいかもしれません。子供はあなたを親にしてくれましたし、今も毎日あなたにエネルギーと喜びを与えてくれます。もちろん、同時に苦しみもですが…。そんないろいろな経験を与えてくれて、あなたを成長させてくれています。子供は神様の使いかもしれません。
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子供は親の言うことは聞かないけど、することは真似します。親が叱ってばかりいると、子供は「うまくいかない時は、それを理由に責めればいいんだ。とがめればいいんだ」と学び真似します。これが裏の教育。うまくいかないことについて、親が工夫する姿を見せていると、子供も「工夫が大事」と学びます
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幸せ体質の子にしてあげよう。「私は大切にされてる。愛されてる。私も皆が大好き」「私は存在していいんだ。ありのままの私でいいんだ」「私はけっこういい感じ。私はがんばれる。達成できる」「私は役立ってる。うれしいな」「毎日楽しい。あれもこれもやってみたい」と思えるようにしてあげよう。
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面談で「お子さん学校でがんばってますよ」と言うと、親から「家ではだらだらして困る」という反応が返ってくることがほとんど。でも、家でだらだらするのは極めて健全なことです。子供も外では色々大変なのですから。大人もみんな外でがんばって家ではだらだらしていますよね。
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子供が「本当に子供らしい子供」でいる期間は意外と短いです。その貴重な日々を大切にしてください。生まれつき苦手なことは、いくら叱ってもできるようにはなりません。そこは目を瞑って許してあげて、その分、本人が好きなことや得意なことをほめて伸ばしましょう。そうすれば、よい循環が始まります
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「靴下を洗濯機に入れてない」「片づけてない」とイチイチとがめるより、黙ってやってあげたほうがうまくいくということもあるのでは?夫婦でも親子でも。そうすれば相手もこちらの足りないところを黙ってやってくれるようになるかもしれません。試しにやってみて。とがめあっていると険悪になるだけ。
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「子どもをしつけよう。教えよう。これを直そう」と思い過ぎていると、叱ることが増えます。「この子と楽しく過ごそう。人間同士として付き合おう。二度とない今を味わおう」くらいの気持ちでいた方が、心が楽になってゆとりが出てきます。子どもと日々向き合う上でゆとりほど大切なものはありません。
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小さい子を見ていると、飛んで跳ねて動き回ったり何かを触ってみたり、どの子も好奇心とやる気に満ち溢れています。これらは全て生きる意欲の表れですから、大人がそれを奪っていくようなことはしたくないものです。否定と押しつけがそれを奪います。肯定と共感と主体性を大切にしましょう。