名取宏(なとろむ)(@NATROM)さんの人気ツイート(リツイート順)

水害後の片付けには感染症、汚染物質暴露、外傷のリスクがある。「子どもたちが頑張っている姿は周りに元気を与えてくれるのは確か」だが「リスクがあると分かれば(中略)そのような話を美談にしてはいけない」。 / htn.to/4bb3Q4K2KM
すべての検診には害があります。「検診自体には害はあるはずはない」「情報は多いほどいいので過剰診断で有害は起こりえない」といった主張は誤りです。すべての検診には害がある一方で一部の検診には利益もあり、害より利益が大きい検診が公的に推奨されています。
「有害事象」といって、ワクチン接種後に起きた好ましくない出来事はワクチンとの因果関係を問わずすべて集めます。ワクチン接種による副作用を漏れなく検出するためです。残念ながら、ワクチンに反対する人たちの一部は、有害事象がすべてワクチンのせいであるかのように誤解しています。
2014年、岩上安身氏が代表であるインターネット報道メディアIWJにおいて、「輸血は不要、むしろ危険だ」とする内海聡氏らの会見が報道され、その後なんら説明なく削除されたことは忘れませんよ。 twitter.com/iwakamiyasumi/…
周囲の人がワクチンを接種し集団免疫ができれば、免疫系の疾患をもつ人など免疫が弱い人も感染症から守られます。しかし、「自己免疫を優先する」「3歳を過ぎるまでは何も打つべきではない」などと半端な知識でワクチンを打たない人が増えたら、結局は犠牲になるのは免疫が弱い人たちです。 twitter.com/MIYAKE_YOHEI/s…
私の理解する限りでは、山本太郎氏のHPVワクチンへの反対は、功利主義vs義務論といった高尚なものではなく、単に正確な医学知識に欠け、ワクチンの利益を過小に害を過大に見積もった反ワクチン的な見解に基づいたものに過ぎないと私は考える。 twitter.com/mansaku_ikedo/…
せっかく早期に発見された乳がんを、標準治療を避け代替医療を続けた結果、「花咲がん」になってしまった体験談もネットでは見つかる。早期乳がんは標準治療を受ければ9割以上は治っただろうし、そうでなくても「花咲がん」の痛みや出血は避けられた。
たとえば乳がんが無治療のまま進行したらどうなるか。閲覧注意だが、「花咲がん」で画像検索してみればどのようなものかおわかりになるだろう。皮膚をやぶり潰瘍をつくり、痛みや出血を伴う。組織の一部が壊死して悪臭が発生することもある。
一部の医療ジャーナリストや反ワクチンアカウントが「英国政府は、ワクチンは妊娠中または授乳中の女性には安全ではないと述べている」といったことを主張していますが、誤りです。
自粛はうんざりでしょうし経済的ダメージを受けている方も大勢いらっしゃるでしょう。しかし、「新型コロナはただの風邪」とツイートしたところで新型コロナはただの風邪にはなりません。それどころか感染拡大を抑えられず自粛期間が長くなるだけです。敵はウイルスであって科学ではありません。以上。
製薬会社はあまり効かない薬をとても効く薬かのように思わせる技術に長けている。医師もよく騙されている。前のめりの政治家を騙すなんてわけない。
いずれにせよ、いまやれることは変わりないです。トンデモ情報に惑わされず、粛々とワクチン希望者にできるだけ早くワクチンを接種することです。現時点で、日本で使われているのはイスラエルで実績のあるファイザー製のワクチンです。従来の感染予防対策もしばらくは必要です。以上。
[「血圧200を放っておいたが問題なかった」などと放言する医者を信じてはいけない! natrom.hatenablog.com/entry/2022/10/… ]。そもそも夕張市では「ほとんどの病気で死亡率が下がっ」てなんかいない。
この手の話を聞くと「鼓腹撃壌」の故事を連想する。アマゾンでも安全に出産できると誤解する人が出てくるのは、現代日本では安全な出産が当たり前になっているからだ。ただ、その安全は産科医や助産師たちの努力の上に成り立っている。
日本のがん死亡者数が増えている主因は高齢者が増えているからです。同じ年齢で比較すると、がん死亡率は減少しています。その一因は、医学が発達して抗がん剤治療などのがん治療が進歩しているからです。 twitter.com/CS60osaka1/sta…
新型コロナの防疫にものすごく成功している台湾が、昨日の新規感染者数が15人と増えていた[ sites.google.com/cdc.gov.tw/201… ]。数人だけど市中感染もある。何が起きたのか調べてみた。
「私は医師ではないけど、ネットでいろいろ勉強した結果、コロナで自宅療養していたら処方してもらいたい薬ばかり」という主旨のツイートがあった。「ネットでいろいろ勉強した」人たち向けの処方なのであろうなあ。
いわゆる「ターボがん」の話ですが、もしまともな臨床医が、検診控え等では説明のつきがたい、急速に進行するがんの症例の明らかな増加を経験したら、症例報告やケースシリーズを書いて発表し、専門家の間で情報を共有します。YouTubeやSNSでしか言及されていないのは「お察し」案件です。
2022年にもなって前橋レポートを持ち出してインフルエンザワクチンの有効性を否定する論者は、ワクチンの知識のアップデートがまったくできていないので、一切参考にしなくてよいです。勉強不足の反ワクチンを騙す目的があるか、騙されている反ワクチン自身かのどちらか。
日本では情報統制されているらしいので英語で調べてみました。 twitter.com/totemoiine777/…
残念ながら、ニセ情報を流布したりニセ医学を実践している医師を、医師免許はく奪や停止によって処罰する制度はない。医師免許は相当強い。個人的に「医師の裁量権広すぎズルイ問題」と呼んでいる。
たくさんの国や地域があるので、たまたま同じような傾向の集団は探せば見つかります。自説に都合の良い集団だけを取り出して比較してみせるようなやり方はよくありません。これはワクチンの効果を否定するにも、肯定するにもです。
大橋眞氏、池田としえ氏の主張の医学的な問題点は、[新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 natrom.hatenablog.com/entry/2020/06/… ]で指摘しています。今後、勉強会の会場提供を依頼された担当者の方のご参考にでもなれば幸いです。
2019年12月の記事[何も悪いことをしていなくても人々は病気になる natrom.hatenablog.com/entry/2019/12/… ]。この記事は糖尿病やがんを念頭においていたが、感染症も同じで、きちんと感染対策をしていても感染症にかかってしまうこともある。