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ロシアでも戒厳令や戦争の影響を恐れて国外脱出する人が急増。西側諸国の領空閉鎖による運行便減少で航周辺国への航空券は売り切れが続出し、残った便も平時の10倍以上に急騰。民間人だけでなく、政府高官にも家族を海外に逃す動きが広がり、深刻な頭脳流失が予想される
theguardian.com/world/2022/mar…
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モスクワ在住の映画監督の例。バクー行きの便に搭乗する前に空港で拘束。荷物やスマホを細かく検査され、「国を愛しているか?」「戦争に反対なのか?」「なぜ逃げたいのか?」「独立系新聞を購読する理由は?」などの尋問を潜り抜けて出国。「戦争反対についてのチャットを削除しておいてよかった」
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ロシアの優秀な人材にEUパスポートを発給したり、戦争犯罪を犯していないロシア兵に戦線離脱すれば身分保証すると持ち掛けたりしてロシアの国力を削ぐという案がEU内でささやかれているという海外専門家のツイートも見かけた。けっこう効果的かもしれない
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ロシア警察に拘束された反戦デモ参加者が、警察の護送車の中で人気ロックバンド・スプリーンのヒット曲Моё сердце/My Heartを合唱。テレグラム経由で出回っている映像らしい。みんなどうぞご無事で twitter.com/Mike_Eckel/sta…
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起きたらマクドとスタバとコカ・コーラがロシアでの営業を停止していた。VISAやMastercardやApple Payが使えずネトフリが見られずIKEAやZARAやH&Mは閉まっているけれど、ユニクロはまだ買える国 twitter.com/Reuters/status…
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祝「ドライブ・マイ・カー」英国アカデミー賞非英語映画賞受賞。もはや驚きではなくですよね感が漂う展開。監督も出席できてなによりでした twitter.com/BAFTA/status/1…
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訃報とともに発掘される過去。「愛は静けさの中に」で共演した16歳年長のウィリアム・ハートと恋愛関係になったマーリー・マトリン(当時19歳)が彼から受けた精神的・肉体的虐待を自伝に記していた。10年前の出版時には彼の行状は話題にならず、彼女の方が醜聞の的になったというのがなおつらい twitter.com/kylebuchanan/s…
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こういう社会的事案について監督協会からアナウンスメントがないのがいつも不思議 twitter.com/JpFilm_Project…
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セルゲイ・ロズニツァ監督を母国ウクライナの映画アカデミーが除名。ロシア映画全体の排斥を決めた欧州映画アカデミー(EFA)に「国家と個人を一緒にするな」と抗議したことが、祖国への忠誠を欠く言動と見なされた由。こういう視野の狭い愛国心の台頭を避ける術はないものか
indiewire.com/2022/03/sergei…
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ウィル・スミスが激怒して放送禁止用語を叫んだのは、クリス・ロックがウィル妻の頭髪をネタにしたため。脱毛症状ゆえのヘアスタイルだったらしい。これは怒って当然、むしろよくやった
twitter.com/AmyKinLA/statu…
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WOWOW中継が「Fワード無修正版」として広まっている
twitter.com/DrEricDing/sta…
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アカデミー賞授賞式、技術部門の受賞スピーチを事前収録の短縮版にすげ替えて、浮かせた時間にいじめ臭漂う小ネタギャグをぶちこむ演出センスは猛省を促したい。公式がツイートした動画は軒並み米国外視聴不可だし、どこがインクルージョンでダイバーシティなの
twitter.com/TheAcademy/sta…
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客席のセレブや候補作をいじる芸は昔からあったけど、ここ数年で笑いのコードは確実に変わった。人種や性別や障害は特にセンシティブな問題。CODAが障害者の権利に光を当てた年に健康上の理由による髪型をコケにしたルッキズムギャグが暴力沙汰に発展するなんて、現実はDon't Look Upより奇なり
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「受賞の喜び、ライブの熱気、映画への愛。今年のアカデミー賞は授賞式を盛り上げるはずのこうした基本要素ひとつひとつを進んで壊しにかかった。受賞者を減らし、事前録画で活力を奪い、主催者自身がアカデミー賞を嫌っているかのように思わせた…総合評価D」。ほんまやで
indiewire.com/2022/03/2022-a…
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オスカー授賞式の平手打ち事件、「日本の反応はウィルに同情的だが、米国では批判一色」と言われてたけど、このネット調査だと「クリスの方が悪い」52.3%、「ウィルの方が悪い」47.7%でけっこう割れている。年齢や性別や階層で違いも大きく、高齢・高所得・高学歴者ほど「ウィルの方が悪い」 twitter.com/davidshor/stat…
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日本語記事になっていた。男女別では男性はウィルに批判的だが、女性の56.5%は「クリスの方が悪い」。ウィル擁護というよりジェイダへの同情もあるような気がする。人種別では黒人・ヒスパニック・ネイティブアメリカンが「クリスが悪い」優勢で、アジア系は双方同数
gigazine.net/news/20220330-…
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ウィル・スミスが映画芸術科学アカデミーから脱退を表明。声明でクリス・ロックやオスカー参加者、視聴者らに改めて謝罪。「私はアカデミーの信頼を裏切りました。他の候補者や受賞者から、素晴らしい業績を祝い、祝われる機会を奪ってしまった。胸が張り裂けそうな思いです」
variety.com/2022/film/news…
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アカデミー理事会がどのような結論を出しても受け入れる意向とのこと。除名される前に自らさっさと身を引く方が浮かぶ瀬もあるという判断なのか。アカデミーはこれで一安心なんだろうけど、この間ろくな対応をとらなかったことは忘れずにおきたい
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アカデミー会長、「ウィル・スミスから会員資格返上の申し出を受領し、了承いたしました」。早いね。規約違反の処分については4/18の次回理事会を待たずに討議する方針twitter.com/ScottFeinberg/…
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アカデミーの対応はとにかくgdgd。「事件直後にウィルに退場を求めた」と発表したものの、実際は彼の広報担当者に耳打ちしただけで誰も本人と話していなかったとか、「クリスが退場を望まなかった」とプロデューサーが釈明したものの、クリスは意見など聞かれていなかったとか、速攻で嘘が暴かれていた
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ハリウッド業界人のPODCASTで「来年のオスカーにウィル・スミスとクリス・ロックが一緒に出演すれば大団円」みたいな話をしていてげんなり。実現しませんように
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「国際情勢に鑑み」中止になった福岡のソビエト映画特集、プーチン応援団のミハルコフやシャフナザーロフはともかく、タルコフスキーやパラジャーノフやゲルマンは当局の検閲と闘って独自の作品世界を築いた作家。パラジャーノフはウクライナ知識人弾圧にも反対していた。むしろ今こそ上映すべきでは twitter.com/amaguribouzu/s…
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マリウポリを取材していたリトアニアのドキュメンタリー監督マンタス・クヴェダラヴィシウス(45)がロシア軍の攻撃で死去。現地を離れる矢先の出来事。「彼はカメラを手にしたまま殺された」と友人のヴィタリー・マンスキー氏(「太陽の下で 真実の北朝鮮」の監督)がFBに投稿nytimes.com/2022/04/03/wor…
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クヴェダラヴィシウス監督はチェチェン紛争のドキュメンタリーBarzakh(2011)でデビュー。ウクライナ政府軍と親ロシア派勢力の紛争下のマリウポリの日常を追ったMariupolis(2016)がベルリン国際映画祭で上映された。動画はMariupolisの予告編。撮影も監督が担当。すごくいい
youtu.be/E3lGF0JPL4M
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アスガー・ファルハディの「英雄の証明」に盗作疑惑。2014年に彼が講師を務めたテヘランのドキュメンタリー映画製作講座の女性受講者が、自身の課題作品と設定が酷似していると主張し、訴訟合戦に。そのまま映画になりそうな話…
hollywoodreporter.com/movies/movie-f…