「大学教育は落ちこぼれを切り捨てる。何故なら大学出たら放り込まれる社会はそういう場所だから。優しくするのは義務教育まで」という言説、ナチュラルに中卒高卒者を「人間」扱いしてないし、日本の大学進学率は2020年54.4%=半分は非大卒という事実が無視されてるしで、色々と物凄い分断を感じるな
助けを求めるのに必要なのは「黙っていても助けられた経験」で、この経験により「自分は迷惑かけても存在していい」的な世界への信頼感が生まれる。この信頼感がないと周囲が敵に見えたり「迷惑かけたら存在許されなくなる」恐怖で、助けを求めるより自分1人で抱え込む方がマシになってしまうというな
「自分を犠牲にしなくて良い」 「都合の良い時だけ来るヤツは、きっと甘言で惑わすだろうけど自分を明け渡す必要はない」 「自分の心も体も、自分のものなのだから」的な論理、実は典型的な児童虐待親の思考だったりするんだよな。自分を犠牲にする気がないので子供が可愛くなくなったら…するというな
陰キャの集まりであったTwitterが最近は「挨拶や礼儀は大事」「飲み会等の社交は参加すべき」等、陽キャのやってる営為の大事さに気付いて馬鹿にするのを止めつつある光景、それ自体はとても良い事なんだけど、この現象と「発達障害の精神年齢=実年齢×0.6」との関連をどうしても考えてしまうというな…
コミュ障の人間は往々にして自分から行けない故に「相手の方から話し掛けたりしてくれないかな?」と他人の様子をチラチラ伺って空気を微妙にしてしまいがちなんだけど、それを自覚&変えようと勇気を振り絞って自分から行っても、話がギクシャクして空気を微妙にしてしまうという地獄があるというな。
自己肯定感の低いメンヘラの「幸せ/大事にされるのが怖い」的な観念の正体は「認知不協和」で、現実が良くなると「自分は駄目」という認知とのズレが生じてメンタルが不安定になってしまうんだよな。結果、衝動的に破滅的言動や人間関係リセット等をしてしまい、現実の方を認知に寄せてしまうというな
余裕のない生活を送る最大のデメリットは「思考リソースが奪われる」事で、「このギリギリの生活がいつ破綻するか/終わりはあるのか?」という不安で脳内メモリが専有され、落ち着いて考えたり前向きな発想や長期的展望が出来なくなってしまうんだよな。常に目先のソワソワで頭がいっぱいだというな。
「それぞれの地獄がある」「金/容姿/性に恵まれても辛い事はある」的な言葉、自分に向ける分にはいいけど、それは他人に向けたら「だから貴方は黙ってろ」という抑圧にしかならないし、それを上から投げかける時点で「貴方の地獄や不遇を思いやる気はない」自白になってしまうので注意が必要というな。
生き辛い人間の元に唐突にログインする「理解のあるパートナー」が概念化された結果、パートナーがいる生き辛い人間は苦しみを吐露し難くなったけど、1方でそれにより「理解のあるパートナーが統計的に現れにくい当事者」の存在や苦しみが語られるようになった面も無視されるべきではないと思ってる。
過干渉なママ、往々にして自身の事を「加害者」ではなく「被害者」と認識するんだよな。というより子供が自分と違う人間である事を理解出来ず、思い通りにならなかったら「私を苦しめようとしている」と解釈し、本人視点では不当な攻撃から防御してるだけなので、過干渉の自覚すらない事も多いというな
「貧乏で辛い」に対して「貧乏でも這い上がって金持ちになった人間はいる。貴方が苦しいのは貧しいからではなく貴方自身の欠落が原因!」みたいな返しは、誰でも詭弁(早まった1般化)だと分かるけど、これが学歴や非モテといった話になると、それを正論だと感じてしまうバグがあるというな。
「人間は10代の頃に手に入らなかった物に執着する」的な話は、「人間は10代ぐらいの経験を元に感性が構築される」的な話だと思うんだよな。例えば10代の時にロックに触れた人間は老人になっても演歌を聞かずにロックを聞くし、10代でエヴァに嵌ったオタクは20年経っても未だに執着し続けてるというな。
許可を求めるのは「相手に判断や責任を求める」ムーブだけど、さりとて相手を伺わざるを得ない場合は「今から☓☓やります」と許可申請ではなく報告するのがオススメな。報告なら相手に求める判断や責任コストが低くなるし、駄目だったり疑問がある場合はそう言ってくれるというな。
自己肯定感の低い人間がやりがちな何事にも許可を求めるムーブ、それが丁寧な対応である事は間違いないけど、1方で「相手に判断や責任を求める」営為でもあるんだよな。それ故に自分としては相手を思い遣ってるつもりでも、相手からは「判断や責任から逃げる自己中」的なスレ違いが起こりがちというな
「発達障害の気がある男性がヤバい女性を好むのは、ヤバい女性は定型発達人間と違って感情をストレートに表明するから」説、普通にある気がするな。人間は他人の感情が読み取れると報酬系が働く事が示唆されてるけど、それが苦手で普段は得られない人間がヤバい女性を前に報酬系がバグッてしまう的な。
「察して欲しい」オーラを出すと、逆に察して貰えなくなるジレンマがあって、察しの良い人間ほど「この人間は☓☓だ」と察するし、人間関係にも恵まれてるしで「手間暇かけて付き合う意味…」となってしまうんだよな。結果、周囲から察しの良い人間は去り、察しの悪い人間ばかり残るようになるというな
優しい人間ほどコミュ障になりやすい傾向があって、ガチで優しい人間は相手に不快な思いをさせるのは嫌なのを通り越して、「相手に不快な思いをさせる可能性がある」こと自体に強烈な忌避感を抱いてしまうんだよな。他者への思い遣りや内罰性が行き過ぎて、他者と関われなくなってしまうというな。
ADHDに「いつでも大丈夫。都合の良い時に」等と言ってタスクを振ると、「先延ばし癖」と「思い付いた事を最優先にしてしまう」性質の合わせ技で、動けない&動ける時はそれより優先度の高いタスクが積まれ続けられてしまい、双方で永遠に訪れない「都合の良い時」を待ち続ける悲劇が起きがちというな。
「弱肉強食だと群れは逆に弱い個体だらけになって自滅する」の例が1昔前に流行った「成果主義」で、成果主義を導入した企業は「社内競争で個も企業も強くなる」どころか、社員間での協力や情報共有やノウハウ伝授が消滅して個も企業も弱くなり、最終的には成果を盗む/盛る人間ばかりになったというな。
毒親に育てられた人間、往々にして他人の顔色センサーが敏感だかや先回りして機嫌をとる事は上手いから最初は好印象を与えられるけど、些細な事にもセンサーが反応してしまうので消耗が激しく、日を追う毎にボロが出るようになり、気が付けば最初の好印象が裏返って色々厳しい立場に陥りがちだというな
知性?とモテについては先行研究があって、2000年に米国で行われた「IQ」と「性的活動」「性的成熟」「母親の学歴」と組み合せて統計分析した調査によると ・男性で1番モテるのはIQ75〜95 ・IQの低い女性は性的成功し難い ・IQ120〜130の男性は童貞率が通常の1.5〜5倍高い pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10706169/
人間、恵まれない個体は嫉妬と自己正当化で「自分の不遇は生まれや環境のせい」と言いたがる/認知してしまう事は知られているけど、1方で恵まれた個体も傲慢と自己正当化で「自分の優遇は努力や正義の賜物である」と言いたがる/認知してしまうバイアスがある事も、もっと知られるべきだというな。
「男性の人間性においてモテ・非モテを別けるのは暴力性である」と2年前にnoteで考察したけど、サンプルサイズ1万人越えの15年間の縦断研究で答えがでるとは… 「お前が非モテなのは顔でも金のせいでもなく人格のせい!」←では逆にモテる人格とは?|rei @rei10830349 #note note.com/beatangel/n/nb…
ADHDの先延ばし癖は不注意症状と関連してる事が明らかになってるけど、推測するに先延ばし癖の中核は「集中対象をコントロール出来ない」だと思うんだよな。頭では早くやるべき!と分かっていても、今やってる作業を中断出来なかったり、他に気を取られたりで、タスク遂行に集中を向けられないというな
「環境のせいばかりにして努力しない人間」は、往々にして「努力から逃げてる」というより「努力しない方が合理的」な状態なんだよな。努力が報われた経験が乏し過ぎる&失敗=即死な環境下で、安心して努力出来ず報われる気もしないと「どうせ駄目なら何もしない方がマシ」が合理的判断になるというな