昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(リツイート順)

601
板橋で初仕事。板橋宿で縁切り榎を見物しました。江戸時代から有名で、悪縁やら悪癖やらを断ち切る事が出来るとか。「ちょっと切りすぎちゃったー」なんて美容院帰りみたいなことを言う人も心配は無用。板橋駅前には「むすびのけやき」という縁結びの木があります。ここで良縁がゲットできます。
602
西洋画に比べ、浮世絵は陰影のバリエーションが乏しいと言われます。しかし探してみれば陰影表現を試みている浮世絵も結構あるわけで、19世紀中盤の初代歌川国貞の「難有御代ノ賀界絵」などはかなり頑張っている様子が伺えます。ただ、現代絵画の陰影に慣れた目にはやや不自然な表現に見えますね。
603
「事が済めば殺されてしまう!」それを知っているシェヘラザードは王に心踊る物語を語り、夜明けにピタリとお話を途中で止めます。そして彼女は言います。「明日のお話はモアベターよ❤」 お話が千日に及んだ時、二人の間にはベビーが誕生。王は彼女を正妻にし、以後二人は幸せに暮らしたそうです。
604
面白くないのはアンドロメダの元婚約者フィネウス。彼はアンドロメダが生贄にされた時彼女を見捨てたフニャ●ン野郎でしたが、嫉妬から二人の結婚式に乱入します。しかしペルセウスはあわてず騒がず。さっとメヂーュサの首を取り出すとその首を敵に掲げ、乱入者をまとめて石に変えたのでした→続
605
乙女は身だしなみが大事とは言いますが、こんな時までスカートにお帽子とは!画像は1908年に結成された「Ladies' Scottish Climbing Club」のメンバー。ソールズベリー・クラッグスという45メートルの断崖でロッククライミングしている所だそうです。当時世間の目は女性の服装に厳しかったのですね。
606
異世界転生モノの大魔導士といった風情ですね。これは1908年ワルシャワで行われた仮装舞踏会の参加者の姿で、今風で言うとコスプレ。相当本格的です。描いたのはKazimierz Stabrowskで作品名は「幻想的な衣装を着たブロニスワフ・ブリクナー」。手に持った魔法の杖、一体何処で買ったんでしょうか?
607
最強の勇気は何処に在るか。それは子を守る母の心に。画像はマクシム・フェーブルの「Two Mothers 」(1888)です。 見えにくいですが画像左下には熊がおり、蛮人?の母はこの熊から子供達を守っています。肌が綺麗すぎとか斧が近代的とか細かい事は無視して、母の愛と勇気を称えたいです。
608
想いを果たせないままやがてダンテは許嫁と結婚。ベアトリーチェもまた他の人と結婚しますが、彼女は僅か24歳で病死します。大変悲しんだダンテは彼女を作中に登場させ永遠の命を与えたのでした。画像作品は一枚目からヘンリー・ホリデー、アリ・シェフェール、ジョゼフ・ノエル・ペイトンの順です。
609
埼玉の昭和喫茶大好き人間の聖地、蕨駅(わらびえき)の喫茶「クラウン」さんに行ってきました。お店に入るといきなり吹き抜けを貫く巨大なシャンデリアがお出迎え。店内も昭和ライクな照明だらけです。野菜一杯のホットドックとコーヒーのセットを注文。酸味強めのコーヒーが大変美味でした。
610
「仕上がりはいかがでございますか?」 「うむ。もうちょっとヒゲを整えてもらえる?」 こんな会話をしてそうです。画像はフェルディナント・ファン・ケッセル(フランダース・1696没)の「The barber monkey」。彼は小動物を画題にしたコミカルな作品を主に手掛けました。猫さんの表情真剣ですね。
611
豪華絢爛です。ドレス、襞襟(首のビラビラ)、髪飾り、すべてが銀色に輝いています。特にドレスの質感は激エモ。この素晴らしい統一感と表現はやっぱり巨匠にしか出来ない技です。 画像はルーベンスの「侯爵夫人ブリジダ・スピノーラ=ドーリアの肖像」(1606)。夫人も衣装に負けず美しいですね。
612
不思議で少し変化球の不気味さを投げかけるルネ・マグリット作品。しかし、この「Young girl eating a bird (The pleasure)」(1927)は、不気味の球を剛速球で鑑賞者に投げつけて来ます。絵に隠された意味を探るのは詮無い事かもしれないですが、タイトルの「pleasure」にはひっかかりを感じますね。
613
英のフォード・マドックス・ブラウン(1821生)の作品「Take your Son, Sir!」は未完成です。彼はこの絵の製作途中、僅か10ヶ月の息子を喪ってしまいました。悲しみの余り彼は絵の制作を放棄。なので女性のドレスは白いままとなりました。鏡には両手を広げ息子を迎える父の姿。何とも胸が痛みますね。
614
祝!スペイン戦勝利! サッカーの元となるフットボールが英国周辺で行われ始めたのは8世紀ごろ。敵の首を蹴って辱めたのが由来との説もあります。のちフットボールは盛んになりますがルールがバラバラ。1863年フットボール・アソシエーション がルールを統一しこれが現代サッカーの始まりとなります
615
画題は「死の島」(1883頃)。アルノルト・ベックリン(独)の非常に有名な作品で、本の表紙などで見た方もいるかも。 島は死国への入口で白い棺の前に立つ白い影は死神。漕ぎ手は冥途の渡し守カロン。という見解が一般的にはなされています。しかしベックリンはこの絵について何ら語っていません。
616
かつてない大規模な台風が発生しています。皆さんくれぐれもご用心下さい。画像はGeorge Augustus Holmes(1911没)の「The Coming Storm」。悪ガキが紙袋を居眠りする祖母?の耳元で破裂させようとしています。この後祖母の怒りの嵐が吹き荒れるのは避けようがないでしょうね😆
617
これは人類最初の殺人と言われており、その後カインは「エデンの東」へ追放。それでも彼は生き続けます。絵はウィリアム・アドルフ・ブグローの「The First Mourning」(1888)。なお、ブグローはこの絵を完成させる直前に次男を亡くしています。悲しむアダムはブグロー自身なのかもしれません。
618
かわいいは正義。そしてイケメンも正義であります。画像左は仏のポール・グランオム(1944没)。右は彼の作品です。エナメル加工の職人で、エナメル絵画を多数作成。パリ万博で金メダルをゲットし、あのギュスターヴ・モローとも組んで仕事をしました。才能と容姿両方に恵まれたのですね。
619
亀戸大根を頂きました。これは江東区亀戸近辺で江戸時代から局地的に栽培されている野菜。大根とは言え大きさは人参程です。皮を剥く必要はなく、私は生で味噌をつけてワイルドに齧りました。葉と共にお味噌汁にしても大変美味しいとか。飲食店「亀戸升本」でいつでも頂くことができますよ。
620
絵画に於いて目がいかに多くを物語るか。それがよく解るのがJoos Cleveの「ルクレティアの死」(16世紀)です。左右の絵は同じ画題の別バージョン。諸事情により自死を遂げるルクレティアを描いていますが。左は諦念を、右は無念を表しているように見えます。幽霊画にもこんな上目遣い多いですね。
621
死ぬほど暑くなると予告された本日は7月7日。織姫と彦星も首に冷感タオルを巻きながらのデートでしょう。画像は三代歌川豊国の「当世葉唄合 七夕の図」。この時代の七夕は短冊だけでなく、西瓜や瓢箪の形の飾り物を笹にぶら下げたようです。左の女の子、どんな願い事を短冊に書いているのかな☺️
622
仕立屋が病に伏せっている間にも納期は迫ります。いよいよ明日が納品となった時、逃された鼠たちが立ち上がりました。彼らは数の力で極上品の服を朝までに完成。仕立屋はピンチを切り抜け、同時に仕事の細かさから名声も得ました。ピーターラビットの絵本「グロースターの仕たて屋」(1903)です。
623
暗闇に浮かぶ少女の瞳は何を捉えているのか。彼女の網膜に写っているものは、彼女の心にまで届いていない気がします。この70年代少女漫画的絵画の作者はモイズ・キスリング(1953没)。いわゆるパリ派に属する方で、ユダヤ人である故に苦労をしましたが画家としては大きな成功を収めました。
624
えええ!子供の頃からお世話になって いたのでショック! 大人なってから買わなかったのがいけなかったのか😭 いつもハッカ味だけ残してごめんなさい。 twitter.com/sweetroad5/sta…
625
リアルさに息を呑む思いがします。これはディルク・ボウツの「悲しみの聖母」(15世紀)です。マリアが嘆き悲しむ様はカトリック教会美術の定番テーマであり、数々の作品があるのですが、そこでの涙はやはり聖母様の涙。しかしこの充血した目から流れる涙は人間の母である女の涙のように感じます。