昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(リツイート順)

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いかれた一枚を紹介。ブロンズィーノの「愛の寓意」(1545頃)です。接吻するのはヴィーナスとキューピッド。二人は母子の筈なのですがヴィーナスはベロチューです。しかも彼女は愛の矢で息子を刺そうとしておりかなり背徳的。左の老人は「嫉妬」ですが、この絵はいかれてるとの警告なのかもしれません
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狐の背中に乗り川を渡るジンジャーマン。川を渡れず呆然と見送る追跡者。ところが、川の途中で狐はぴたりと止まり邪悪に笑いました。ジンジャーマンは思います。まさかこれは...。 「そのまさかだよ!」 狐は水上で動けないジンャーマンをパクリ。哀れ彼は川の藻屑となり果てたのでした🙏
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日本の浮世絵と版画は世界に誇る文化であります。画像はそんな日本文化に魅了された画家、ポール・ジャクレー(仏・1960没)の「 Danses d’Okesa. Sado」です。父と共に来日した彼は池田輝方らに師事。日本や中国等の風景を版画に納めました。最後は母国ではなく日本の軽井沢で亡くなったそうです。
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風鈴、朝顔、うちわ。涼を求めるグッズは江戸時代から沢山ありますが、これはあんまり馴染みが無いのでは?女が持っているのは「金魚玉」です。ガラスの玉に金魚を入れ軒先に吊るして楽しむもの。綺麗なのですが直ぐに金魚が窒息するので、飾れるのはほんの少しの間でした(画像は歌麿)。
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スマートで背の高い彼氏に抱きついて精一杯背伸びしながらKiss❤。女性には定番の憧れシーンだと思います。そんな光景を描いたのがユーリ・ピメノフ(ソ連)の「新築祝いの歌詞」(1965)。共同住宅より二人は晴れて独立できたのでしょう。ピンとつま先立ちになった女性の足元には幸せしか感じません。
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小屋で卵を産み終えたジマイマに狐は言います。「出産祝いにご馳走しましょう。セージやタマネギを持ってきて下さい」。これらはオムレツや鳥の丸焼きに最適の調味料ですが、純粋というかアホウ鳥な彼女は気が付きません。いそいそと材料を持って狐の元へ向かいます。しかし、神は彼女を見捨て→続
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花や蝶に夢中になって、目の前に迫る崖に気が付かない幼き兄妹。でもご安心を。彼等の背後にはALSOKの吉田沙保里さんのような存在が居ます。画像はBernhard Plockhorstの「Guardian Angel」(19世紀)です。因みに人には皆守護天使が一人付いており、その天使は生まれた曜日によって変わるそうですよ
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まるで音楽家のようなこの細身の人物、男っぽいですが女性です。彼女はジナイーダ・ギッピウス (露・1869生)。ロシア象徴主義の詩人・作家でありました。彼女のジェンダーは謎ですが「蛇のように冷たい人」と彼女を評する人もいた模様。彼女自身も「冷たい情熱で火傷する」と自らを評しています。
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先日無性にプリンが食いたくなり、コナズ珈琲にてプリンアラモアナパンケーキを食べてきました。全部食べたら死ぬかもと思いながら完食。美味でしたが予想通り気分が悪くなり、吉田松陰の言葉が頭に浮かび売ました。 「かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂」
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これを見て私が真っ先に思い浮かべたのがエドガー・ドガの描いたバレエダンサーです。画像はアルフレッド・アイゼンスタット(1898-1995)の作品。ドイツ系ユダヤ人として米国に移住した彼は報道写真を芸術の域まで高めたと言われています。確かに彼女らの姿は写真というよりまるで絵画で芸術的です。
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昭和のおっさんがギリ解る死語を呟いてみます。解ったあなたは昭和の人です。 〇「ロハ」”只”という漢字を分離。無料という意味。 〇「和田平助」逆から読むとスケベだわ。 〇「その手は桑名の焼き蛤」そんな策略にはひっかからないの意。 〇独り者とはそりゃナイフ(無婦) ※画像は桑名の焼き蛤
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ビスケット一枚あったらジョリィと僕とで半分こ♫ 懐かしのNHKアニメ「名犬ジョリイ」は女優セシル・オーブリー(右下)の「ベルとセバスチャン」が原作。ベルという名前で分かる通り、このわんちゃん原作では雌のようです。あのフランダースの犬とは違い、こちらの犬と少年は幸せになります☺️
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巨匠ボッティチェリの師匠フィリッポ・リッピは筋金入りの女好き(画像はEdward Hughes作)。修道僧であった彼は若い頃からモデルを次々チョメチョメします。壮年期になってもメディチ家の庇護を受けながらチョメチョメ三昧。絵の完成は遅れがちになりますが、その才能ゆえ彼はクビにはなりません→続
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多くの西洋画家に影響を与えたジャポニズム。オーストリアの風俗画家ヴィクトル・バーガー(1850生)も「いっちょかみ」で怪しい日本を描いてました。画像左は花を持つ少女。左上の浄瑠璃人形の生首が怖さ満点です。そして右はまんま構図を流用した「部屋の中の日本の少女」。これはほぼ中国人ですね。
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その猫の持ち方ヤメレ! 非常に個性的タッチですね。画像はルシアン・フロイトの「Girl with a Kitten 」(1947)です。彼は高名な精神分析医フロイトの孫で、ややキュビズムの影響を受けた画風の持ち主でした。ケイト・モスのヌードを描いた作品には7億円以上の値段が付いたそうです。
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石の上にも3年と言いますが、塔の上で40年以上過ごした人が5世紀に居りました。彼の名は登塔者聖シメオン。カッパドキア生まれの彼は修行僧で、様々な苦行の末に塔の上で孤独に過ごす事を選択しました。母の面会を拒否し「来世でお会いしましょう」と言い放った彼、人間としては失格だと思います。
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ませんでした。農家の番犬、ケップのアニキがジマイマの後を尾行。アニキは仲間と共に狐を撃退したのです。ジマイマは無事帰還、。しかし肝心の卵はアニキの仲間犬が食べてしまいました。 のちジマイマは一念発起して孵化にチャレンジしますが一部失敗。やはり彼女は子育てに向いてないのでした→続
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聖アントニウスは聖人界一のいじめられっ子。悪魔から暴力を受けボコボコにされるなんて事はしょっちゅうでしたが、時には悪魔からのお色気攻撃を受けることもありました。画像はポール・ドラローシュの「聖アントニウスの誘惑」(1832)。爺さん困った顔してますが、女性を追い払う気はなさそうですね
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1940年「支那に於ける有害植物」から抜粋です。この本は中国大陸で有害と思われる動植物(害虫も含む)をまとめたもの。熊の表情がかなりいい味を出しています。チョウセンアサガオ(右)は幻覚作用を引き起こす植物。別まんだらげと言いますが、中野ブロードウェイにそんなお店がありますね。
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テーブルの上の腸詰めソーセージを見つめるワンコ。彼の頭はもうこの獲物の事で一杯でしょう。画像はヴィルヘルム・トリュブナー の「Caesar am Rubicon」(1878)です。ルビコン川を渡るとはカエサルにちなんだ故事で、後戻りできない決断を下すという意味。果たしてワンコは川を渡ったのでしょうか😄
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うちの子は幼少期、今ひとつ組織に馴染めない子供でした。小学校に入学したときは心配で、半休を取って子供を校門まで見送った事もあります。そんな記憶が蘇ったのがハッドン・サンドブロム(1899生)の「一年生」。不安な表情を浮かべながらも、小さく親(多分)に手を振って見せる少年が健気です。
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花咲く草原で舞い踊る青の乙女達。しかし、明らかに場違いな服装をした都会的な男性はこの光景を無視して通り過ぎて行きます。画像はマクシミリアン・レンツの「世界」(1899)。芸術の神ミューズにも見えるこの乙女達のアピールを拒絶する男は、レンツ自身なのかもしれません。
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いたとか。 しかしこの化粧品、鉛ですから体にいいわきゃありません。鉛の影響で発疹→発疹を隠すため鉛厚塗り→鉛中毒で死亡。このような悲劇的サイクルが繰り返されました。エリザベス1世の死の遠因もこれにあるとかないとか。画像は同じく鉛中毒で死亡したマリア・コベントリー伯爵夫人です。
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令和5年歌会始が開かれたようです。毎年素晴らしい作品揃いなんですが、今回は特に刺さる歌があったのでご紹介。 「友だちはゐないんだよと言ふ君の瞳の中にわたしを探す」(新潟県・相川澄子さん) この”友だち”を”恋人”にしたら...と若い頃の自分を思い出しました。 news.yahoo.co.jp/articles/819c0…
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この再会に「勝手に」運命を感じたダンテ。しかし彼女が好き過ぎて本心を出せません。苦しんだ揚げ句彼は他の女性にワケワカメ(古)な詩を送り付けました。この為彼は「チャラ男は嫌いよ!」とベアトリーチェに嫌われ、無視される羽目になったのでした。ダンテはかなりの恋愛弱者だったのです→続