昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(リツイート順)

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これはウォルター スコットの詩「ヘルベリン」に記録された出来事を描いています。登山に出掛けたご主人と犬。しかしご主人は高所より落下して亡くなってしまいます。そこから三か月間、犬はご主人の遺体から離れず、カラスやキツネから遺体を守り抜いたそうです。… twitter.com/i/web/status/1…
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画像はアンリ・ラマンの1847年の作品です。またジョン・エヴァレット・ミレーの最高傑作で死ぬほど有名な絵画「オフィーリア」は彼女が溺死する所を描いています。詳しくは山田五郎さんのyoutubeを見ましょう!
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以前から真贋が論議されていたフェルメールの「フルートを持つ女」(左)。今月ついにナショナル ギャラリーによって「クロ」との判定が下されました。右の「赤い帽子の女」との類似性からフェルメール作と言われてきたこの絵ですが、技術や経験がフェルメールに比べかなり不足しているそうです。
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東日本大震災より12年目の今日、奇しくも関東地方で地震がありました。天災は思わぬ時にやってくるもの、と改めて認識させられました。画像はソフィー・アンダーソンの「After the Earthquake」(1884)。これは二千人以上の犠牲者を出したイスキア島(伊)での大地震を描いたと言われています。
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白い肌と少し脂の乗った丸い肩、そして美しいうなじ。匂い立つような上品な色気を感じますね。画像は岡田三郎助の「あやめの衣」(1927)です。三郎助は洋画家であり版画家。美人画と風景画を得意とし、明治から大正にかけて新しい時代の女性美を絵画の世界に持ち込んだ方でした。
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可愛くな...いや非常に個性的な絵柄ですね。これは米のジョシュア・ジョンソン(1824没)の作品です。彼はなんと奴隷出身の独学の画家。二十歳を超えて自由の身を獲得し以後芸術の道を邁進しました。没後忘れ去られていましたが1940年頃再評価。今では様々な美術館が彼の作品を展示しています
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先ツイートに続いてもういっちょうメデュウサの絵画です。恐ろしい怪物の筈なのですが、こちらは爽やかな涼風が吹き渡るようなスッキリしたお顔。「メデュウサたん」と呼びたくなります。大体の男子は見ちゃいかんと思ってもつい顔をみちゃうでしょう。Józef Mehofferの「Meduza」(1904)です。
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トライポフォビア(集合体恐怖症)の方はちょっとご注意を。画像はフランス貴族ルイス・デ・ラバルの為に編纂されたと言われる宗教書(15世紀)の一場面です。キリスト教の聖女大集合場面らしいのですが、後ろに控える聖女の目線がなんとも...。不敬ですが私はゾワっと来ました😱
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甘味の為ならどこまでも。日本橋の「鶴屋吉信」さんに行ってきました。COREDO3にあるこのお店はチョイスした練りきりを目の間でクラフトしてくれるのです。ちょい苦の冷たいお抹茶と美しい練りきりの組み合わせは、口の中に涼風が吹くようでした。ごちそうさま。
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ロシアの巨匠。イリヤ・レーピンの「思いがけなく」(1888頃)です。長男の帰還に立ち上がる母。しかし、妹らしき女性の表情には驚きはあれど喜びは見られず、使用人(右下)に至っては嫌悪さえ感じられます。この表情の原因は、長男がテロ結社「人民の意志党」のメンバーだったからと言われています。
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油ギッシュのハゲ中年はスケベという謎定義、海外にもあるようです。画像はフェリックス・ヴァロットンの「貞淑なスザンナ」(1922)。これは人妻の裸を覗いた爺二人が最後は処刑されるという聖書のお話がベースで、要はこの二人が騙されて堕落するぞとこの絵は言ってます。見事なツルテカ頭ですね。
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巨大化していくという恐ろしい性質を持っています。この為ラビは彼等の額の"e"の文字を削り「meth/死」という文字にして、制御できなくなる前にゴーレムを滅するのだとか。伝説にはゴーレムの体で圧死したラビの名も残っているそうです。他人をタダ働きさせるとろくな事にならないという事ですね。 twitter.com/i/web/status/1…
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昭和の時代濃ゆーい外人顔の事を「バタ臭い」とよく表現していました。バターは舶来品でしたのでバター臭い=西洋臭いということだったのでしょう。そんなバタ臭い顔の代表格と私の親が認定していたのがソフィア・ローレン(1955撮)。確かに今見ても濃ゆい顔立ちで、むせ返るようなお色気を感じます。
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乙女の水浴び風景という画題はどうしてもセクシーになってしまうもの。ところこのセクシー画題を全くセクシーじゃなくしちゃったのがあのムンクでした。画像は「Bathing Girls」(1897頃)。池で水浴びをする女性を描いているのでしょうが、真ん中の謎生物がどうにも不気味。色気も爽やかさもゼロです
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昭和初期の学生隠語を見つけたのでご紹介します。画像は高畠華宵です。 ●アイスクリーム 継母の意。甘いけど冷たい ●消炭 怒りんぼの先生の意。炭はすぐ熾る(怒る)から ●オステーキ おお素敵! ●インタロゲーンヨンマーク あの方最近怪しいわの意。 これは訳がわかりませんねw
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絵画に「解像度」という言葉を使うのはおかしい話なのですが、ウィリアム・ホルマン・ハント(英・1910没)は明らかに高解像度の絵画を描く人です。ラファエル前派に属する彼は徹頭徹尾基本に忠実。聖書や伝承などクラシカルな画題にこだわりました。光量の多い画風はデジタルでの鑑賞に向いてますね。
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「おちゃっぴい」を存じでしょうか?デュエル・マスタズのモンスターなどに使われているこの言葉は、口のよく回る出しゃばりな女の子の事を指しています。 この語源ですが、「お茶引き」がソレにあたるとか。お茶引きは遊女が客を取れない状態の隠語。つまり喋ってばかりで役立たないという事ですね。
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佇んでいるのでしょうが、その姿はきっと彼にしか見えていなかったでしょう。その証拠に王妃の目線は全く別の方向をとらえています。 この作品はオーガスト・ビアードの「シャルル6世」(1839)。光の使い方が印象的で、まるで劇場で演劇を見ているような気にさせられます。
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お高いけどみんな大好きティファニー。この会社の工房で働くデザイナーは「ティファニーガール」と呼ばれますが、19~20世紀初頭の彼女らは結婚が許されませんでした。理由は当時の社会的習慣の為。とはいえ独身になれば働いても問題ない訳で、画像のクララは夫と死別した後に復職する事が出来ました。
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この絵は解釈が難しい。男性は怪訝な顔をしていますが女性二人は蠱惑的な表情で微笑んでいます。恐らく食事中に目の前の男を忘れちゃうほどのイケメンが店に来たのでは?そして女性陣は思わず流し目を送っちゃったのでは?と私は妄想します。Carl Blochの「In a Roman Osteria」(1866)です。
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ゲームやアニメでお馴染みの蛇が巻き付いている杖。実は二種類あります。蛇が一匹の方はギリシャ神話の医神アスクレピオスの杖。二匹の方はヘルメス神の杖で、二本の杖は本来別物です。ただ両方とも医術を象徴する役目を担っておりその境界線は曖昧。どちらも医療機関のシンボルに採用されています。
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アマプラでロードオブザリングの新作がスタートしましたね。この壮大な物語にはホビットが住む「ホビット庄」が出てくるのですが、アイスランドにはこのイメージのままの教会があります。「ホフス教会」がそれ。大工パル・パルソンの手で1884年に建てられたこの教会は屋根まで石で出来ているとか。
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1900年、コンスタンチン・ソモフ(露)の最高傑作「レディ・イン・ブルー」です。モデルは画家エリザヴェータ・マルティノワ。白い肌と深い青色が大変に美しいのですが、彼女の瞳は何故か悲しみと痛みに満ちているように見えます。その理由は彼女を描いたソモフとの関係性と、病気にあります→(続)
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マリリン・モンローのあの半開きのタレ目、非常に色っぽいです。では彼女が目を全開にしてみたらどういう感じになるか、というのがこの写真(左)です。同じ人物でも目の開き方ひとつで随分印象が変わって来るものですね。左のモンローならホームドラマのママ役で出ていても違和感ないです。
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猩々(しょうじょう)。もののけ姫に出てきたあのゴリラみたいな生き物の名です。日本では類人猿の総称として使われる事もありますが、元々は中国の架空生物。高い知能を持つも心は獣というアンビバレントな存在であります。能の演目では赤ら顔の酒好きUMAとして登場。ここでは福をもたらす善玉です。