昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(リツイート順)

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私には無縁ですがバレンタインですね。この行事は聖ウァレンティヌス由来というのが有名な話。でも更に遡ると、2/14は元々ローマ神話の結婚の女神ユノーの祝日だったそうです。彼女はギリシャ神話でいえばヘラにあたる方で、画像はレンブラントの「Juno」。成程包容力抜群といった貫禄が感じられます
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超変人哲学者として知られるディオゲネス(紀元前323没)。諸事情により故郷を追われアテナイに流れ着いた彼は、甕に住み犬のように生活していました。ひねくれ者のド貧乏でありましたが庶民は彼を愛していたとか。そしてある日、彼の評判を聞いたアレクサンドロス大王が彼のもとにやって来ます→続く
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This isアールデコ!画像はデミトリ・チパルス (1947没)の作品です。ロシアやフランスのダンサーの影響を受けた彼はブロンズで布の質感と躍動感を大胆に表現。象牙で人物の表情と肉体を切り取りました。この象牙とブロンズの組み合わせは非常に好評で、オークションでは常に高値を付けています。
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CG画像にも見えますがガチの彫像です。これはスペインのROMERO ZAFRA氏の作品。キリストと聖母マリアの彫像を主に手掛けている超絶技巧の現代彫刻家で、多くの教会に彼の作品が置かれています。クリスマスも近いので再度ご紹介しました。マリア様そんなに泣かないで😭franciscoromerozafra.com
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コロナで頭がフワフワしている今、何故かこの方の絵が愛しくなってきました。画像はアンリ・ルソーの「The Football Players 」(1908)です。遠近感がおかしいとか、足が宙に浮いてるとか言われている彼。しかしこの楽しそうなおじさん達を見ると、そんな細かい事もうどうでも良くなってきます。
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情報量が多すぎて訳がわかりません。画像はランドシーア (1873没)の作品。「真夏の夜の夢」の一場面です。 妖精の女王ティターニアが魔法でロバにされた職人に惚れた場面なのですが、それよりムキムキ露出狂の小人に目が行きます。またこの白兎は不思議の国のアリスの兎のヒントになったそうです。
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最初は戸惑いながら彼女を囲んでいた観客は、時間経過と共に思わぬ加虐性を見せ始めます。彼女の衣類を切り裂き、胸に薔薇を貼り、体に落書きをし...。恐怖で彼女の目が潤み始めた時、遂に銃を突きつける者まで出ましたが辛うじて実演は終了します。人間は恐ろしい。彼女は芸術でそれを証明しました
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初夢は一富士二鷹三茄子!ということで、再掲ではありますが私の一番大好きな富士の版画をご紹介。画像は笠松紫浪の版画「富士吉田」です。凍てつく街で夕方まで遊んでいた坊やを、赤子を背負う母が家に帰るように促しています。「ごはんが出来たよ。さあ帰ろ」という優しい声が聞こえるようです。
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有名なボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」。あのヴィーナスが乗っている貝はジェームズホタテガイというそうです。そしてジョン・ブロック・ソーターの「ヴィーナスの誕生」(1890)ですが、こちらは巻貝。雨風をしのげるからこっちの方が合理的ですが、せっかくの美女がヤドカリっぽくなりますね。
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恋愛とか夢とか、人間どうにも諦めきれないものがあるもんです。往生際の悪さが唯一の長所?である私も、この歳でまだ諦められないものがあります。江戸時代もそんな人が多かった様で、都々逸坊扇歌はこんな唄を残しています。「諦めましたよどう諦めた 諦めきれぬと諦めた」。沁みますねー。
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40~50年ほど前の日本は55歳が定年の主流でした。今考えると有り得ない話ですが、それだけ皆老けるのが早かったのかも。そして現代、死ぬほど元気なお年寄りが街に溢れています。そんな元気老人をコミカルに描いているのがオランダのMarius van Dokkum(1957生)です。 mariusvandokkummuseum.nl
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幼い頃、いたいけな私はノストラダムスの大予言を信じ涙する毎日でした。そしてこのペテン、実は明治時代にも信じられています。これは「明治14年に世界滅亡するとイタリヤの預言者が言ってるよ」という版画。預言者は多分ノストラダムスでしょう。地震の主、鯰が被災し、人間は気球で避難しています。
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画像は葛飾北斎の弟子、江戸川北輝の「本朝振袖之始素盞鳥尊妖怪降伏之図」です。女神稲田姫(櫛名田比売)が邪神らを稲田ビームで調伏させている図のようですが、気になるのが端にいる黄色い邪神のお二人。パプアニューギニアの仮面とシュモクザメという、江戸時代にしては攻めたデザインになってます
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猫好きの猫の絵は愛が籠っている、と私は個人的に思います。スコットランドの画家エリザベス・ブラックアダー(2021没)もそんな愛ある猫絵を描く方。エディンバラ芸術大学で教鞭を執っていた彼女の猫絵は大変愛らしく切手にもなりました。日本を何度も訪れ禅を学んだりと、親日家でもあったとか。
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戦うバレリーナというのは斬新!画像はニコラース・ヴァン・デル・ウェイの「バレリーナのストライキ」(20世紀初頭)です。ギャラの問題なんでしょうか。アムステルダム・カレ劇場の踊り子がオーナーに詰め寄ってます。修羅場なんですが、光の使い方の巧みさと踊り子の美しさにうっとりします。
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松涛美術館「異性装の日本史」で展示されている東京日日新聞の記事です。妻が男である事を世間に隠しつつ暮らしていた夫婦。事が露見して婚姻は無効とされ、妻はザンギリ頭にされてしまいます。我関せずの猫は可笑しみがありますが、髪を切られ俯きながら針仕事をする妻の表情には胸が痛くなりました。
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不穏な雰囲気を感じますが、これは60年代のドナルド(ロナルド)・マクドナルドです。演じるのはタレントのウィラード・スコット。彼はドナルドの生みの親として知られますが、マック=太るというイメージを避ける為にのち降板しました。でも私は単純に怖かったから降板したのでは?と思ってます。
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キスをする男女。女性の指先がまだ鍵盤に残っていることから、彼女は強引に腰を引き付けられてキスされているのかもしれまん。画像はルネ=グザヴィエ・プリネ の「クロイツェル・ソナタ」 (1901)。あまりに情熱的なこの絵は香水「タブー」のイメージ画としても使われたそうです。
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1900年代、カリフォルニアの小さな小屋で宇宙と交信し続けた男が居ました。その名はGrant Wallace(1954没)。宇宙人や古代人とのテレパシー交信を信じた彼は大量の宇宙人のイラストとデータを残しましたが、誰にもその成果を発表することなく没しました。この資料が発見されたのはつい最近の事だとか
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幼い頃食べたカレーは黄色でした。小麦粉とカレー粉で作るとこの色になるそうですが、そんな絶滅寸前のカレーをいまだに出してくれるのが江戸川区一之江の「宝来」さんです。黄色のカレーに福神漬け。そこにソースをかけて頂くシステム。泣きそうに懐かしい味でした。大人気メニューだそうですよ。
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「またこんな所で油売っとるんか🤬行くぞ!」 「固いこと言うなよ~www」 放蕩息子と父という風情ですが、これはかの有名な哲学者ソクラテスとその弟子アルキビアデスです。アルキビアデスはアテナイの政治家。頭が切れる上に超美男で細マッチョ。男女問わずモテモテの方でした→(続)
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私は心が汚れていますので、時に芸術作品を性的な目で見てしまいます。そんな性的アンテナにビビビと来る彫刻作品が「聖テレジアの法悦」(17世紀・ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ)です。天使に槍で貫かれたという修道女テレジアの神秘体験を形にしていますが、ちょっと顔が気持ち良すぎですね。
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季節外れのいいお話。貧しいけれど心優しい仕立屋が、市長のクリスマス用衣装の注文を受けます。糸が足りないことに気付いた仕立屋は執事猫シンプキンに糸を買ってくるように指示。仕立屋は猫が買い物中に猫に監禁された鼠達を発見しこれを開放しますが、良い事をしたにも関わらず病に倒れます→続く
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花が似合うのはやっぱり若い女性だよなぁ、と改めて思わされるこの絵はウワディスワフ・チャコルスキ の「A lady in a lilac dress with flowers」(1903)です。花瓶にライラックは無いのでドレスがライラックの色という意味でしょう。モデルの目が大きく描いてある為、現代的な美人に仕上がってます
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なお聖職者の妻帯は、当時絶対の禁止事項では無かったようです。