昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「女性は生物学的に64km走るのは不可能ですよ」というもの。信じられませんがこれが当時の常識でした。 「舐めんなコラ!」。怒りMAXの彼女は大会当日スタート地点の茂みに潜みます。そして開始の合図と共に飛び出して激走。見事平均以上の成績でゴールしました。観客は拍手喝采だったそうです。
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ちょっとないレベルのリアクションと思いませんか?画像はイタリアのニッコロ・デラルカが15世紀頃に制作したと言われる「死んだキリストへの嘆き」です。テラコッタ製の像であり、キリストの遺体を囲み嘆き悲しむ6人の人々を表しています、この方はそのうちの一人、マグダラのマリアです→(続)
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インディ・ジョーンズが探し求めた聖杯。キリストが最後の晩餐の際に使用したとされるこの聖遺物は、仏舎利と同じく世界中に存在します。中でもバチカンが「オリジナルの可能性が高い」と認めているのが画像のバレンシア大聖堂の聖杯。聖杯により得られる効果は富と不老不死と言われます(続)
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この素晴らしくキャラが立った女性は通称「カイロ・メアリー」。カリフォルニア州サンペドロのバー「上海レッズ」の女用心棒だそうです。画像は1953年のもので泥酔客を放り出す場面。逞しい腕に彫られた入れ墨はまるでポパイのようです。とてもじゃないけど勝てる気がしません。
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今日はコロナの影響か一日うつらうつらしてました。先ほど風呂に入るように起こされたのですが、その時私は左画像のような顔をしてたでしょう。これは名絵師小林清親の新版三十二相(明治15年)。「いねむりをおこされ」「あつい湯」「おおすっぱい」の三面相です。おばあちゃん本当にすっぱそう!
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この屈辱にアラクネは自殺、アテナはさすがに気が咎めたのか、自作の糸で好きなだけ織物が織れるようにと彼女を蜘蛛に変えたそうです。アテナの行為、ちっともフォローになってませんね。 【補足】 アテナが激怒したのはアラクネの織物の内容が神を侮辱するものであったからという話もあります。
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熾天使や智天使など、上位天使の雰囲気がありますね。これは現代アーティストVolodymyr Tsisaryk氏の「Sylph Tina」です。Sylph instagram.com/tsisaryk/twitter.com/i/web/status/1…
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昔話にトラウマ描写は付き物。スウェーデンの良い子に今でもトラウマを与え続けている作品がIvar Arosenius の 「The Cat's Journey」(1905)です。これは猫に乗った少女の冒険譚。二人は王様にご馳走になるのですが、猫は食べで過ぎで内蔵が破裂します。この姿が今でも怖い人が多いんだとか→続
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グリム版「眠れる森の美女」は王子様のチューでお姫様が目ざめてメデタシのお話。しかしシャルル・ペロー版にはまだその先があります。 目覚めた姫と王子様は王子様の実家に黙って同棲をスタートします。やがて子供が二人誕生。止む無く王子は出来ちゃった婚を実家の王と王妃に認めてもらいます(続)
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今日はニャンニャンニャンで猫の日、という事で猫さんの版画です。これは月岡芳年の「風俗三十二相・うるささう」(明治21年)。全力で猫を可愛がりに行っている若い娘ですが、猫の方は「ちょっとウザいなぁ」と思っているのかもしれません。そんないけずな所もまた猫さんの魅力なんですよね。
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シャーウッドの森の英雄ロビンフッド。この画像はその最後を描いています。体調不良により尼僧の瀉血治療を受けることにしたロビン。しかし尼僧は敵に通じており、彼は致死量の血を抜かれます。死を自覚した彼は最後の矢をつがえ、こう言うのです。「この矢が落ちた所に私の墓を掘ってくれ」→続く
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騎士はパーシヴァル卿。アーサー王伝説にある円卓の騎士の一人です。彼は聖杯を探す旅の途中美女に出会いお酒を勧められ誘惑されますが、鉄の意志で美女を拒否。実は彼女の正体は聖杯捜索を邪魔する悪魔でした。アーサー・ハッカーの1894の傑作ですが、上目遣いの美女の目が無機質で大変恐ろしいです。
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なんてイケメンな女王様❤ライエンデッカーの「メイヴ」(1907頃)です。彼女はケルト神話に登場する人物でコナハト地方の女王。狼の女王とも言われ性格は野心的で狡猾でしたが、その美貌と黄金のような金髪は男を骨抜きにしました。ドラマ「ザ・ボーイズ」のクイーン・メイヴの元ネタですね。
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何とマリエットの夫です。 夫はオルレアン公の侍従長でしたが、彼の妻マリエットはルイ1世の愛人でもありました。ルイは夫に妻の下半身だけ見せて「これだーれだ?❤」とやった訳です。恐ろしいまでにゲスいですね。「民衆を導く自由の女神」のドラクロワは、こんなお仕事もしていたという話でした。
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メキシコには三つの死があるそうで... 一、心臓が止まった時 二、埋葬された時 三、生きている人々がその人を忘れた時 だそうです。映画「リメンバー・ミー」の基本コンセプトがここにあるそうですが、日本人の私もその通りだと思います。忘れられたくない。そして忘れちゃいけないですよね。
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メメント・モリ(死を想え)。この思想に基づいて14~16世紀にかけて多く作られたのが「トランジ墓」です。これは人の死体が朽ちてゆく過程を描いた像を墓に使うもので、画像のフランソワ・ド・サラの墓(15世紀)は、カエルやミミズに食われる死体の様子を墓石にしています。諸行無常、ですね🙏
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画像はFirmin Girard(仏)の「The Japanese Toilette」(1873)です。トイレといってもこれは化粧室のことで「トワレ」と発音するのが正しいかも。作者は訪日の経験は無い方なのですが、小物などがかなり細かく描かれて勉強熱心。でもマッパでの髪結いは、サービスショットかもしれませんね。
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画像は「アンリ2世の暗号本」と呼ばれるものです。アンリ2世は16世紀の仏王。彼が暗号機として実際これを使ったかどうかは不明ですが、美しいですね。 ちなみに彼の妻カトリーヌ・ド・メディシスは預言者ノストラダムスの信奉者。彼もうそうしたオカルトに傾倒していた可能性はあります→続
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これはビクトリア時代の超珍品本「Victorian Blood Book」です。正式名称は「Durenstein」。1854年に英のジョン・ビングレイ・ガーランドにより作成されました。ウイリアム・ブレイクやその他もろもろの本から挿絵を切り貼りし、コメントを付けた上で挿絵に血の装飾をつけたというものです→続く
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70年間の長きにわたり英国に君臨したヴィクトリア女王(1819~1901)。彼女は中々にまめな方だったようで、イラスト付きの詳細な日記を遺しています。左は舞踏会に出席したヴィクトリア女王と王子ら。右は見掛けた街の女の子。上手いと言うには微妙ですが、徳川家光よりは画力があるかなと思います。
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子供時代は一日が長かった。それはほんのちょっとした事でも楽しむことが出来たからかもしれません。画像はソフィー・アンダーソンの「 Touch And Go To Laugh Or No」(1857)。草でくすぐられて、笑ったら負けという遊びなのかな。二人が微笑まし過ぎておじさんは涙がでそうです。
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どんな美しさも時間と共に失われてゆく。この絵はそんな諸行無常を象徴しています。 「やれ」と指さすのは恐らく時間の神クロノス。 「ラジャー!」と女性に手を伸ばす老婆は「老い」の化身です。 老婆は時間の命令によって、残酷にもこの女性の美を奪い取ろうとしている訳です→続く
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恋人同士の逢瀬に見えますが、この絵は中々に曲者です。画像はウォーターハウスの「ラミア」(1905)。ラミアはゼウスの愛人でしたが子供と男性を食い殺す魔物へ変貌しました。帯のように見えるのは蛇である彼女の抜け殻。男性は一見ピンチですが、実は足で抜け殻を抑えてます。腹の探り合いなのですね
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日本列島は明日あたりから激サム。公園の雀達が凍えないか心配ですが、昔の人によると心配要らないらしいです。「雀蛤となる」との秋の季語の通り、雀は寒くなると蛤に入って(又は成って)寒さを凌ぐんだとか。歌川芳員は浮世絵でその様子を描いています。貝殻からちょこんと顔を出す雀可愛いですね。
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この画像はMonsiau, Nicolas-André(仏)の「Le Lion de Florence」(1801)。作者は古典的な画題を中心に描く人でした。 そして下も彼の作品。アレクサンドロス大王が貧乏哲学者ディオゲネスに会いにいった所、ディオゲネスに「日陰になるから退いて」と言われちゃった名場面を描いています。