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私には無縁ですがバレンタインですね。この行事は聖ウァレンティヌス由来というのが有名な話。でも更に遡ると、2/14は元々ローマ神話の結婚の女神ユノーの祝日だったそうです。彼女はギリシャ神話でいえばヘラにあたる方で、画像はレンブラントの「Juno」。成程包容力抜群といった貫禄が感じられます
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白い肌と少し脂の乗った丸い肩、そして美しいうなじ。匂い立つような上品な色気を感じますね。画像は岡田三郎助の「あやめの衣」(1927)です。三郎助は洋画家であり版画家。美人画と風景画を得意とし、明治から大正にかけて新しい時代の女性美を絵画の世界に持ち込んだ方でした。
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洋画で主人公が怪我した時「F●●K!」なんて叫ぶことありますね。あれ鎮痛効果があるそうです。2009年の Keele Universityの実験では、普通の言葉を叫ぶ人より悪態をつく人の方が二倍長く氷水に手を漬けていられたとか。私も今度階段で転んだら、痛いじゃなくてバッキャローこの野郎と叫んでみます。
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永遠のセクシー女優、ラクウェル・ウェルチさんが亡くなったそうです。彼女は「恐竜100万年」のビキニ姿で私が何かに目覚めるきっかけを作ってくれた恩人。非常に残念です。再掲ですが、その異次元なプロポーションを是非ご覧ください。
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花が似合うのはやっぱり若い女性だよなぁ、と改めて思わされるこの絵はウワディスワフ・チャコルスキ の「A lady in a lilac dress with flowers」(1903)です。花瓶にライラックは無いのでドレスがライラックの色という意味でしょう。モデルの目が大きく描いてある為、現代的な美人に仕上がってます
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伝統食紹介サイトtasteatlasの「世界の不味い料理top100」で第5位に輝いたのが、写真の「Anis de Flavigny」です。アニス種子のエッセンスを砂糖で固めたこのキャンディは、かの太陽王ルイ14世も大好物だったとか。現代でも販売されており可愛い包装で大人気です。逆にちょっと食べてみたいですね。
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どうですこのリアルさ。画像は明治11年松本喜三郎によって作られた「生人形」です。人毛や漆、ガラス、銅合金などを使って作られたもので、現在は米国の博物館に所蔵されています。像は全身像でありちん●ん付きですが、リアルすぎてここではお見せできません。日本のフィギアの原点を見た気がします
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いじけている時に壁を指でクリクリする仕草がありますよね。あれいつからあるのかと思ってましたが、少なくとも19世紀から存在しているようです。画像はジャックス・ウジェーヌ・フェイアン(1870没)の「 A Domestic Incident」。ママの「アレまぁ...」という呆れ声が聞こえてきそうですね。
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今日はニャンニャンニャンで猫の日、という事で猫さんの版画です。これは月岡芳年の「風俗三十二相・うるささう」(明治21年)。全力で猫を可愛がりに行っている若い娘ですが、猫の方は「ちょっとウザいなぁ」と思っているのかもしれません。そんないけずな所もまた猫さんの魅力なんですよね。
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旧約聖書に登場する神の食料マナ。飢えるイスラエルの民を救った謎食料として絵画で多く描かれていますが、その正体ははっきりしません。一説によると甘くて薄くて、鱗みたいな形状だとか。私は白いチップスターみたいなものだと想像してます。なお、マナという言葉の意味は「こりゃ何だ?」だそうです
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亀戸大根を頂きました。これは江東区亀戸近辺で江戸時代から局地的に栽培されている野菜。大根とは言え大きさは人参程です。皮を剥く必要はなく、私は生で味噌をつけてワイルドに齧りました。葉と共にお味噌汁にしても大変美味しいとか。飲食店「亀戸升本」でいつでも頂くことができますよ。
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「こっち向いてよぉ。面白いよぉ」と渾身の変顔でおっさんを誘うメデュウサ。しかしおっさんは完全無視。この斬新なメデュウサの戦法を描いたのはヤチェク・マルチェフスキです。メデュウサは目が合えば相手を石に出来ますが、見てくれないと勝負にならないみたいですね。腕力は無かったのかも。
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先ツイートに続いてもういっちょうメデュウサの絵画です。恐ろしい怪物の筈なのですが、こちらは爽やかな涼風が吹き渡るようなスッキリしたお顔。「メデュウサたん」と呼びたくなります。大体の男子は見ちゃいかんと思ってもつい顔をみちゃうでしょう。Józef Mehofferの「Meduza」(1904)です。
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インディ・ジョーンズが探し求めた聖杯。キリストが最後の晩餐の際に使用したとされるこの聖遺物は、仏舎利と同じく世界中に存在します。中でもバチカンが「オリジナルの可能性が高い」と認めているのが画像のバレンシア大聖堂の聖杯。聖杯により得られる効果は富と不老不死と言われます(続)
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ジョージ・ダンロップ・レスリーの「不思議の国のアリス」(1879頃)です。アリスの物語を読み聞かせているのは母ですが、少女の服装はアリスそのもの。目線はこちらに向いているものの、少女の心は不思議の国に飛んでいることでしょう。靴が脱げたまま放置された人形が何だか不穏ですね。
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重い病気に侵された時、貴方は誰に会いたいですか?画像はマクシミリアン・クルツヴァイルの「親愛なる訪問者」(1894)です。彼は騎兵なのでしょうか。体を自分で起こせない程に衰弱しています。ひょっとすると最後の望みが愛馬と会う事だったのかもしれません。馬に伸ばした手に愛を感じます。
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もうテッカテカですね。おピンクのシーツは綿か絹か。いずれにせよサテン織りによる光沢でしょう。この派手派手しい裸はホアキン・ソローリャの「Female Nude」 (1902)です。彼はスペインの熱い太陽と青い海を好んで描いた方でした。よく見るとこの女性、肩やお尻までテカってます。テカりは正義ですね
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王妃の浮気を見つめる王様。現場を押さえられたドラゴンは焦っているように見えます。これは中世写本「Les faize d'Alexandre」からのイラストです。王様と王妃はアレキサンダー大王の両親。大王の誕生伝説に基づいたものなのですが、パパであるフィリップ王が何だかとてもかわいそうに見えます😭
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メメント・モリ(死を想え)。この思想に基づいて14~16世紀にかけて多く作られたのが「トランジ墓」です。これは人の死体が朽ちてゆく過程を描いた像を墓に使うもので、画像のフランソワ・ド・サラの墓(15世紀)は、カエルやミミズに食われる死体の様子を墓石にしています。諸行無常、ですね🙏
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ファンタジー映画でエルフが着る衣装のようですね。画像は英国ビクトリア朝時代のアーチェリー用衣装。ファニー・ギブン夫人が所有していたものだそうです。ふわりとした袖とスカートはなんだか羽織袴みたい。これで弓を絞る姿はさぞかし凛々しかったでしょう☺️
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きらびやかな絵ですがその背景は重いです。画像はエドワード・オクンの「私たちと戦争」(1923)。彼は一次大戦より続くポーランドの混乱をこの一枚に閉じ込めました。美しい蝶の羽の間を歩くのは画家と妻。豪華絢爛でありますが蝶の正体は邪悪な蛇です。コートの裾から顔を出している老婆は飢餓の象徴… twitter.com/i/web/status/1…
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日本の浮世絵と版画は世界に誇る文化であります。画像はそんな日本文化に魅了された画家、ポール・ジャクレー(仏・1960没)の「 Danses d’Okesa. Sado」です。父と共に来日した彼は池田輝方らに師事。日本や中国等の風景を版画に納めました。最後は母国ではなく日本の軽井沢で亡くなったそうです。
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熾天使や智天使など、上位天使の雰囲気がありますね。これは現代アーティストVolodymyr Tsisaryk氏の「Sylph Tina」です。Sylph instagram.com/tsisaryk/twitter.com/i/web/status/1…
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東日本大震災より12年目の今日、奇しくも関東地方で地震がありました。天災は思わぬ時にやってくるもの、と改めて認識させられました。画像はソフィー・アンダーソンの「After the Earthquake」(1884)。これは二千人以上の犠牲者を出したイスキア島(伊)での大地震を描いたと言われています。
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華麗で、美麗で、そして端麗。画像はJohn Duncanの「Saint Bride」(1913)です。キリスト生誕に立ち会うため、聖ブライドが天使によってベツレヘムに運ばれる姿を描いています、彼女はアイルランドの守護聖人で聖ブリジッドとも呼ばれる方。天使の衣装の豪華さと、アザラシの可愛さにも注目ですね。