昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(新しい順)

176
昭和の固いプリン、若い人にも人気だとか。しかしあの時代の喫茶にはプルプルしたメニューがもう一つありました。それはババロアです!そんな忘れられた存在を今でも提供してくれているのが東京・船堀の「フルーツハウス・れもん」さん。オレンジソースのかかったババロアは甘さ控えめの優しい味でした
177
これは映画「バンビ」制作の為、本物の鹿をスケッチするディズニーのスタッフです(1942)。鹿の姿形や仕草を正確にアニメ化するのが目的なのでしょうが、なんともシュールな光景。当時のディズニーの映像にかける本気度が伺えますね。鹿、暴れなかったのかな🤔
178
この牛さんご存じですか?彼女はレディボーデンにも名が残る米国ボーデン社のキャラ「Elsie the Cow」です。1936年に誕生し多くの米国人に親しまれました。右はキャンペーンで巡業したリアルのエルシー。美牛です。ボーデン社は2020年破産しましたがエルシーのキャラクターは他社に引き継がれています
179
幼い頃食べたカレーは黄色でした。小麦粉とカレー粉で作るとこの色になるそうですが、そんな絶滅寸前のカレーをいまだに出してくれるのが江戸川区一之江の「宝来」さんです。黄色のカレーに福神漬け。そこにソースをかけて頂くシステム。泣きそうに懐かしい味でした。大人気メニューだそうですよ。
180
モディリアーニはオラオラ系イケメン。そんな彼のオラつき話です。1916年、彼はカフェで談笑する夫婦を見掛けます。妻(ルニア・チェコウスカ)の美しさに魅了された彼。隣の夫をガン無視しこう言い放ちます「貴女を描きたいんだ! さあ行こう!」。結局彼女はのちにモデルとなることを了承しました。
181
異世界転生モノの大魔導士といった風情ですね。これは1908年ワルシャワで行われた仮装舞踏会の参加者の姿で、今風で言うとコスプレ。相当本格的です。描いたのはKazimierz Stabrowskで作品名は「幻想的な衣装を着たブロニスワフ・ブリクナー」。手に持った魔法の杖、一体何処で買ったんでしょうか?
182
幸いなことに猫と赤ん坊は無傷。それどころか赤ん坊はすやすやと眠っていたそうです。この伝説を上の絵にしたのがローレンス・アルマ=タデマの「The Inundation of The Biesbosch in 1421」(1856)。赤ん坊と猫がその後幸せに暮らしたことを祈ります。
183
偉い猫のお話です。1421年、オランダで大規模な洪水が発生しました。洪水の後人々が呆然としていると、川上からドンブラコとベビーベットが。その上には赤ん坊と猫が乗っていました。見ると猫は川の流れでベッドが沈まぬよう、跳ねてバランスを取っています。人々はすぐベッドを引き上げました→続く
184
この素晴らしくキャラが立った女性は通称「カイロ・メアリー」。カリフォルニア州サンペドロのバー「上海レッズ」の女用心棒だそうです。画像は1953年のもので泥酔客を放り出す場面。逞しい腕に彫られた入れ墨はまるでポパイのようです。とてもじゃないけど勝てる気がしません。
185
お高いけどみんな大好きティファニー。この会社の工房で働くデザイナーは「ティファニーガール」と呼ばれますが、19~20世紀初頭の彼女らは結婚が許されませんでした。理由は当時の社会的習慣の為。とはいえ独身になれば働いても問題ない訳で、画像のクララは夫と死別した後に復職する事が出来ました。
186
これは日本のkawaii文化に刺さる絵柄ではないでしょうか。画像はニコレッタ・チェッコリ(サンマリノ・1973生)さんの作品。彼女はイラストレーターとして活躍している現代の方で、多くの本を出版しています。ちょっとダークな作風ですがそれがまた良いですね。nicolettaceccoli.com
187
ローマ帝国と衝突を繰り返したゲルマン人はローマ側から蛮族と呼ばれました。しかしそんな蛮族にだって美青年がいたかも、と思わせるのがオズマール・シンドラー(独)の「Germanic Warrior Looking At A Roman Helmet」(1902)です。何故裸で髭が無くて口紅を塗っているのか、それは謎です。
188
インスタ女子が群れ歩く渋谷区恵比寿。そんなハイセンスエリアで心温まる洋食屋さんを見つけたので寄ってきました。お店の名は「ハチロー」。時代に取り残されたような木造家屋の一角にあり、二階に上がると座敷で洋食が食べられるそうです。ハンバーグと冷奴とお味噌汁とおしんこ、どれも美味でした。
189
最初の人類アダムとイブ。二人は若き美男美女という固定観念がありますが、そんなヌルい常識にアンチテーゼを叩きつけたのがハンス・ホルバイン(息子)の「アダムとイブ」(1517)です。アダムは天パにヒゲのオッサン。イブは毛量が心細くなった二重アゴのオバハン。これが現実というものなのかも。
190
なんてスタイリッシュ❤この男前な姐さんはアメリア・イアハートです。女性初の単独大西洋横断飛行を成し遂げた彼女はファッションにも相当拘った方で、成功はしませんでしたが自身のブランドを立ち上げたりもしました。しかし1937年、彼女は太平洋上を飛行中に失踪。未だにその行方は判っていません。
191
痛そう!画像は17~18世紀頃使われたドイツのマンキャッチャー、刺股ですね。囚人に使われたとの説もありますが、むしろ戦闘で使われたケースが多かった模様。鎧で固めた騎士をこれで引っ掛け馬上から引きずり下ろし、捕虜にして身代金をせしめるという訳。鎧があればこの棘もギリ大丈夫だったのかな。
192
ラスボス感があります。画像はルドルフ・シュリヒター (独)の「 Blind Power」(1937)です。剣とハンマーを持ち無敵の戦士と化しているように見える男。しかし兜により視界は狭まり、体中に魔物が張り付いている事にさえ男は気付いていません、しかも足元は千尋の谷。危機はいつも側にあるのですね
193
かわいいは正義。そしてイケメンも正義であります。画像左は仏のポール・グランオム(1944没)。右は彼の作品です。エナメル加工の職人で、エナメル絵画を多数作成。パリ万博で金メダルをゲットし、あのギュスターヴ・モローとも組んで仕事をしました。才能と容姿両方に恵まれたのですね。
194
そこへシヴァ神が帰宅します。妻の所へ行こうとすると見知らぬ子供が邪魔をするので武闘派の彼は子供の首をスパッ!後から妻にいきさつを聞いた彼は慌てて首を探しに行きますが、もう見つかりません。仕方ないので彼はそこら辺にいた象の首を切り、子供の体に乗っけたのでした。それでいいんかいな😩
195
象さんの顔で人気のガネーシャ。その誕生譚です。シヴァ神の妻パールヴァティーは暫く入浴をサボっていました。ボリボリ体を搔いていると垢の塊が。そこで彼女はその垢に命を吹き込み息子にします。 「じゃあいい加減お風呂入ろうかしら。覗かれないよう見張ってて」彼女は垢息子に命令します→続く
196
どうですかこの目力。画像はJean DESPUJOLSの「思考」(1929頃)です。彼女が開いているのは恐らく哲学書。ページには魂 、生命 、身体 、理性の頭文字が記されています。表情といい指の位置といいこれ以上ないほど「哲学的思考中」の表現にぴったり。私も今度スタバでこのポーズキメようと思います。
197
日本列島は明日あたりから激サム。公園の雀達が凍えないか心配ですが、昔の人によると心配要らないらしいです。「雀蛤となる」との秋の季語の通り、雀は寒くなると蛤に入って(又は成って)寒さを凌ぐんだとか。歌川芳員は浮世絵でその様子を描いています。貝殻からちょこんと顔を出す雀可愛いですね。
198
あんなに好きだったのに、今は顔を見るのもイヤッ!この絵画はそんな「時の残酷さ」を表しているそうです。白髭のおっさんは時の神クロノス(ゼウスの父とは別人)。彼は愛の象徴キューピッドの羽を絶つことで、愛は時間に抗えない事を証明しているとか。でも痛そうだから取り合えず止めて欲しいです
199
戦隊ものに出てくる怪人にしか見えませんね。画像は1910~20年代に作られた前衛ダンス用衣装です。製作者は独のダンサー女性、ラビニア・シュルツとその夫ウォルター ・ホルト。彼女等はこのような奇抜な衣装を15種類以上制作しましたが、1924年シュルツは夫を射殺。同じ銃で自らの頭も撃ち抜きました
200
ツタに覆われた激薄喫茶「世茂利奈」(鶯谷)でナポリタンを頂きました。激薄というのは味のことではなくお店の建物の事。このお店間口は広いですが奥行というものがほぼ無く、キャパはせいぜい8人です。しかし味の方は確かで、カレーには色鮮やかな野菜がゴロゴロ。パスタに入った海老も立派でした。