昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(新しい順)

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「笑うべき事を笑い、笑っていけないものは笑わないことを覚えたとき、あなたは知恵と理解する力を身につけた事になるのです」 モンゴメリの「アンの愛情」からの言葉です。名古屋の若者がホームレス女性を笑いものにしたニュースを見てこの言葉が頭に浮かびました😡
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暗闇に浮かぶ少女の瞳は何を捉えているのか。彼女の網膜に写っているものは、彼女の心にまで届いていない気がします。この70年代少女漫画的絵画の作者はモイズ・キスリング(1953没)。いわゆるパリ派に属する方で、ユダヤ人である故に苦労をしましたが画家としては大きな成功を収めました。
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今日は両国でお仕事でしたので、有名な街中華「菜来軒」に寄ってみました。大変な繁盛店で、細長いお店は客で一杯。五目チャーハンを頼むとおかみさんがズドンバコンと大音量で作ってくれました。その出来上がりがこれ。卵と海老とチャーシューと蒲鉾?がゴロンと乗ったワイルドな仕上がりに痺れました
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古道具には魂が宿ると言われます。妖怪とも付喪神とも呼ばれるそれらを楽しく描いたのがこの「大新板化物飛廻双六」(19世紀)です。たらい、湯桶(ゆとう)、ぜに、すりばちと個性的な面々が活躍。個人的には湯桶のスンとした佇まいが好きですね。
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人形町でお仕事。帰りに「人形町麻辣湯」に寄りました。まず入口でボウルを取り、麻辣湯に入れたい具をピックアップ。店員さんにボウルを渡すとその具が乗っかった麻辣湯が出てくる仕組み。なかなか面白い。麺は春雨でかなり触感は軽いですが、しっかり辛かったです。ご馳走様。
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その猫の持ち方ヤメレ! 非常に個性的タッチですね。画像はルシアン・フロイトの「Girl with a Kitten 」(1947)です。彼は高名な精神分析医フロイトの孫で、ややキュビズムの影響を受けた画風の持ち主でした。ケイト・モスのヌードを描いた作品には7億円以上の値段が付いたそうです。
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令和5年歌会始が開かれたようです。毎年素晴らしい作品揃いなんですが、今回は特に刺さる歌があったのでご紹介。 「友だちはゐないんだよと言ふ君の瞳の中にわたしを探す」(新潟県・相川澄子さん) この”友だち”を”恋人”にしたら...と若い頃の自分を思い出しました。 news.yahoo.co.jp/articles/819c0…
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騙し絵ですね。画像はペレ・デル・カソの「Two Laughing Girls」(1880)です。少女の肘が額縁から出ているように見せる事で立体感を出しています。そしてこの絵、もう一つ見る人を試す部分があります。指さす少女を見て「笑われている」と思った人はいませんか?そう思ったら心が疲れている証拠です。
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上野公園をお散歩していたら石畳にパンダさんが!見ると年配の男性がバケツに入った水で動物を描いていました。リクエストに応えて様々な動物をさっと描く技はかなりのもの。いつか仕事を引退したらこんなボランティアもいいなと思いました。でも絵心はゼロなので「思うだけ」ですが。
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マヨネーズでお馴染みキューピーさんの誕生は1909年。米国のイラストレーター、ローズ・オニールが生み出しました。カブ頭と赤ホッペのこのキャラはすぐに人気爆発。1922年にはキユーピー株式会社が商標登録します。なお、キユーピー株式会社のユは小文字ではなく大文字で「キユーピー」だそうです。
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油ギッシュのハゲ中年はスケベという謎定義、海外にもあるようです。画像はフェリックス・ヴァロットンの「貞淑なスザンナ」(1922)。これは人妻の裸を覗いた爺二人が最後は処刑されるという聖書のお話がベースで、要はこの二人が騙されて堕落するぞとこの絵は言ってます。見事なツルテカ頭ですね。
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八つ当たりというのは良くありません。画像はリチャード・サージェントの「怒りの転移」(1954)です。お父さん→お母さん→子供→子猫と八つ当たりの連鎖は続く訳ですが、靴下の穴くらいで怒るお父さんが一番ケ〇の穴が小さいと思います。猫の困り顔がかわいそうだけどカワイイです。
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深夜なのでやや下ネタです。画像は18世紀ドイツ・マイセンの女性用おまるです。「Bourdaloue」と呼ばれるこれは貴族の女性が使うもの。大きなスカートとドレスでトイレに行けば服が汚れるし、第一脱ぐのが大変。そういう理由でおまるは大変重宝されました。中身は召使が外へポイしたそうです。
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聖アントニウスは聖人界一のいじめられっ子。悪魔から暴力を受けボコボコにされるなんて事はしょっちゅうでしたが、時には悪魔からのお色気攻撃を受けることもありました。画像はポール・ドラローシュの「聖アントニウスの誘惑」(1832)。爺さん困った顔してますが、女性を追い払う気はなさそうですね
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魔法の絨毯の飛ぶ原理は無論魔法。でもヴィクトル・ヴァスネツォフは「魔法の絨毯」(1880)でちょっと違う解釈をしました。中心にあるでかいランプに注目。この中には火の鳥(フェニックス?)が入っています。作者は恐らくこれで浮力を得ていたと言いたかった模様です。王子の衣装がカッコイイですね
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妖精はどこから生まれるか、なんて私は50年以上考えた事も無いですが、今日偶然ピーターパンの中で最適解を見つけた気がするのでご紹介です。「赤ちゃんが生まれると、その最初の笑い声が弾けて妖精になります。だから総ての子供に一人、妖精が居るのです」。ジェームズ・バリー師匠、良い事言うなぁ😭
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おどけた格好ですが、なんて邪悪な笑顔なのでしょう。画像はEduard von Grütznerの「メフィスト」(1895)。16世紀頃のファウスト伝説またはゲーテの「ファウスト」に登場する、悪魔メフィストフェレスを描いています。人を翻弄し魂を奪うこの悪魔は、しかし自分自身もまたルシファーの奴隷なのです。
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美貌はただ天から与えられるものにあらず!かのモンローでさえ日々の努力を怠らなかったと解るのがこの画像です。1952年にホテルでトレーニングに励む姿ですが、当時はこのように筋トレに励む女性はかなり少数派でした。何でこんな事するの?と聞かれ彼女はこう言ったとか。「私は重力と戦ってるのよ」
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この色合い。この構図。なんてモダンな洋画なのだろうと一瞬思ってしまいますよね。画像は吉田博の版画「光る海」(1926)です。この海は瀬戸内海周辺。欧州各地を訪れた彼は西洋絵画の手法をふんだんに版画へ取り入れました。この版画はあのダイアナ妃が執務室に飾っていたことでも知られます。
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大きな椅子の上で頼りなげにお座りするパグの子犬。たまらん可愛さですね。画像はトーマス・ハイネの「ジークフリート」(1921)です。ハイネはドイツ生まれのユダヤ系の画家。ナチの迫害を受けスウェーデンに移住し亡くなるまで母国に戻りませんでした。このわんちゃんの名前がジークフリートなのかな
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ネトフリの「ウェンズデー」大人気ですね。これは1960年代に制作されたドラマ「アダムスファミリー」のキャラ、おさげ髪の女の子ウェンズデーに焦点を当てたお話。そして彼女の名前は童謡「 Monday's Child」が元ネタです。「水曜の子供は災いに満ちている」とありますが彼女なら大丈夫でしょう。
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マイケルジャクソンの「スリラー」にこんなシーンがあったような気がしますが、これはゾンビではありません。画像は 「海底二万里」で有名なジュール・ヴェルヌ(1905没)のお墓。不死と永遠の若さに向かい手を伸ばす様子を描いているそうです。奇想天外な物語を紡いだ彼らしい墓石ですね。
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板橋で初仕事。板橋宿で縁切り榎を見物しました。江戸時代から有名で、悪縁やら悪癖やらを断ち切る事が出来るとか。「ちょっと切りすぎちゃったー」なんて美容院帰りみたいなことを言う人も心配は無用。板橋駅前には「むすびのけやき」という縁結びの木があります。ここで良縁がゲットできます。
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城に戻った王子と姫。しかし王子の母である王妃は実録ネット漫画もビックリするド外道姑でした。彼女は実は食人鬼で、姫と二人の子供を食べようと狙っていたのです。しかし料理長の機転でこの悪事は露見。「バレちゃ仕方ねえ!」と王妃は毒虫や蛇の蠢く鍋に身を投げ自殺しました。めでたしめでたし。
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グリム版「眠れる森の美女」は王子様のチューでお姫様が目ざめてメデタシのお話。しかしシャルル・ペロー版にはまだその先があります。 目覚めた姫と王子様は王子様の実家に黙って同棲をスタートします。やがて子供が二人誕生。止む無く王子は出来ちゃった婚を実家の王と王妃に認めてもらいます(続)