昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(新しい順)

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「俺も昔はワルだったけど今は更生して...」などとイラッとするワル自慢に使われる「更生(こうせい)」。本来は仏教用語で「更生(きょうしょう)」と読みます。これは天部イケメンNo1の帝釈天が死にそうな時に、お釈迦様の説法を聞いてHP全回復したというエピソードが由来。ベホマみたいなもんですね。
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西洋画に比べ、浮世絵は陰影のバリエーションが乏しいと言われます。しかし探してみれば陰影表現を試みている浮世絵も結構あるわけで、19世紀中盤の初代歌川国貞の「難有御代ノ賀界絵」などはかなり頑張っている様子が伺えます。ただ、現代絵画の陰影に慣れた目にはやや不自然な表現に見えますね。
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非常に現代的タッチです。薄い本を作っている絵師さんのお色気イラストっぽいですが、これは1905年のギュスターヴ=アドルフ・モッサ(仏)の作品です。 画題は「彼女」。男を滅ぼす魔性の女を描いており、尻には男達の遺骸が。頭にはカラスとドクロ。そして股間には黒猫が顔を覗かせていますね😱
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友人によるとこの絵を「ナニコレ?」と思う人は猫を解ってないとか。画像はピエール・ボナールの「白猫」(1891)です。ボナールは北斎や国芳に影響を受けた仏画家で、日本かぶれと呼ばれました。浮世絵的2D表現で伸びをする猫を表現した様ですが、友人は「実際こういう形になる!」と主張しています。
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ビスケット一枚あったらジョリィと僕とで半分こ♫ 懐かしのNHKアニメ「名犬ジョリイ」は女優セシル・オーブリー(右下)の「ベルとセバスチャン」が原作。ベルという名前で分かる通り、このわんちゃん原作では雌のようです。あのフランダースの犬とは違い、こちらの犬と少年は幸せになります☺️
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教習所にある運転シュミレータはかなりリアル。では昔はというと、米国ではこんな感じでした。これは1950年頃に運転教室で導入された Aetna Drivotrainer。動画を見ながらそれに合わせ運転するシステムですが、この時代ですからシュミレータは動画とは連動してません。でもエンジン音は出たそうです
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「叫び」で有名な画家ムンク。かれの作品に常に付いて廻るのは不安感です。この「思春期」(1895)という作品は初々しい少女の裸身を描いているのですが、後ろの影にやはり何か禍々しい不安を感じます。一説によると彼女は15歳で早逝したムンクの姉であるそうです。
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風鈴、朝顔、うちわ。涼を求めるグッズは江戸時代から沢山ありますが、これはあんまり馴染みが無いのでは?女が持っているのは「金魚玉」です。ガラスの玉に金魚を入れ軒先に吊るして楽しむもの。綺麗なのですが直ぐに金魚が窒息するので、飾れるのはほんの少しの間でした(画像は歌麿)。
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「事が済めば殺されてしまう!」それを知っているシェヘラザードは王に心踊る物語を語り、夜明けにピタリとお話を途中で止めます。そして彼女は言います。「明日のお話はモアベターよ❤」 お話が千日に及んだ時、二人の間にはベビーが誕生。王は彼女を正妻にし、以後二人は幸せに暮らしたそうです。
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「千夜一夜」のお話。シャフリヤール王は妻の不倫が原因で女性を憎んでいました。このため処女を連れてきては一晩を共にし、翌日処刑するという言語道断な蛮行を繰り返していたのです。この蛮行を止めるため敢然と立ち上がったのが大臣の娘シェヘラザード。彼女は自ら王との結婚を志願しました→続く
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絶対に刃物を持たせてはいけないタイプの方に思えますが、これは「あゝ無常」の主人公ジャン・バルジャンです。歌舞伎役者の十三代目守田勘彌が演じたもので、日本画家山村耕花が1920年頃に版画にしました。ジャンは本来パワータイプの人なのですが、このジャンはお薬やり過ぎに見えますね💉
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中々に特殊なシチュエーションですが、画像はルーベンスの「ローマの慈愛」(17世紀)です。これはローマの孝行話で、餓死の刑に処せられた父キモンを娘ペローが母乳で助けるというもの。執政官はこの孝行娘に感動しキモンを開放したんだとか。尊い行為ですが日本人には思いつかない救助法ですよね。
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久しぶりに江戸川区瑞江の居酒屋「しれとこ」にお邪魔しました。北海道の漁師小屋をイメージした店内は広くて超個性的。コブだらけの木にクマやアザラシの剥製、木製の鮭等があり「ゴールデンカムイ」の気分が味わえます。ホタテバターや刺身盛りやイカ刺しなどを堪能させて頂きました。美味かった!
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桜島が噴火警戒レベル5だそうです。桜島が煙をあげるのは「いつものこと」と思って居たのですが、今回はなかなか深刻であるようです。画像は川瀬巴水の「鹿児島桜しま」(1922)。この時代の穏やかな桜島はとても美しいですね。事態の速やかな収束をお祈りします。
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情熱の国スペインで、黒い髪と黒い目を持つ美女を描き続けた男。それがフリオ・ロメロ・デ・トーレス(1874生)です。彼が描く美女達はいつもこちらを見ており、その瞳は何か言いたげ。トーレスはかなりのイケメンでしたので、ひょっとするとモデルさん達は彼に惚れてたのかもと思いました。
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甘味の為ならどこまでも。日本橋の「鶴屋吉信」さんに行ってきました。COREDO3にあるこのお店はチョイスした練りきりを目の間でクラフトしてくれるのです。ちょい苦の冷たいお抹茶と美しい練りきりの組み合わせは、口の中に涼風が吹くようでした。ごちそうさま。
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日清・日露戦争の勝利が世界で認知された為か、この時代辺りには日本に関する書籍が欧米で急激に増えて来ます。この「Myths & Legends of Japan」(1912・英)も多分その一つ。日本昔話が美麗イラストで紹介されています。左は「かぐや姫」。右は「安珍と清姫」。清姫色っぽいですがこわ~い女性です。
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《補足》 この写真が撮影された経緯については諸説あり、上記でご紹介させてもらったのはその説のひとつです。年代は1951年頃撮影されたと言われています。
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社交イベントでマリリンは赤い短めのドレスを着用していました。それを見たある報道関係者はこう言い放ちます。「安くて下品だ。あんな女はポテトの袋でも被っとけ」。この暴言にマリリン側はプッツン。じゃあ着てやるわい!となったのがこの写真です。この美しさには報道関係者も降参したでしょうね。
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薔薇は薔薇は、気高く咲いて~♫ 薔薇は薔薇は、美しく散る~♫ ©薔薇は美しく散る🌹 島根県で昭和24年から愛され続けている「薔薇パン」をゲットしました。巻いた甘めの食パンの間に砂糖がジャリジャリ言うバタークリームらしきものが挟んであります。クリームの油が口内に残る感じが懐かしいです。
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1927年、ロサンゼルスで逮捕された女装集団の写真です。しかし彼らは何ら悪いことをしていません。 米国は19世紀終盤から20世紀中盤にかけ、多くの女装、男装者を逮捕しました。明確な法律が無いまま別容疑での不当逮捕が繰り返された為、この逮捕は「マスカレード法によるもの」と揶揄されました。
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映画で知名度が上がった悪神ロキ。実はこのおっさん出産経験者です。ある日ロキの手引で巨人が神の国アースガルズに現れます。巨人は女神フレイヤを嫁に寄越せば砦を建ててやろうと提案。神々は「工期を遵守すればOK」と返事します。神々はどうせ間に合わないとタカをくくっていたのです(続く)
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デンマーク、スウェーデンなどの方々は、米英に比べ質の良い睡眠を取れているそうです。その秘訣は「夫婦で別々の羽布団を使うこと」。他人と同じ布団を使う事は意外と睡眠のストレスになるんだとか。「スカンディナビア睡眠法」として今米国で注目されるコレ、一人寝の私には全然関係ありません😭
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痛そう!画像はOttavio Vanniniの「ヤエルとシセラ」(1640)です。12世紀イスラエルを支配していたカナン人将軍シセラは、支配からの独立を求めるイスラエルの人々の反乱軍に敗走します。逃げ込んだのは主婦ヤエルの天幕。しかし彼は寝込んだとたん、ヤエルによって釘を頭にブチ込まれるのでした🙏
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ビリージョエルは名曲「Stranger」の中でこう歌っています。”僕らは皆別の顔を持っている。サテンや鋼鉄。シルクや皮。皆それを付けたがる” そんな欺瞞を表しているかのような作品がアルマン・ラッサンフォスの「マスク売り」(1917)です。マスクを全て取り去った後にはどんな顔が残るのでしょうか。