昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(新しい順)

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絢爛豪華でありながらどことなくポップな雰囲気を漂わせるタイの寺院。そんなポップさが炸裂しているのがこのワットサムプラン・ドラゴンタワーです。高さ48Mの塔に巻き付く龍は超圧巻!映画「死亡遊戯」の塔っぽいですが頂上にラスボスはいません。龍の体内を通って塔を登ることも出来るみたいですよ
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アロンソ・カノの「聖ベルナルドゥスの奇跡の授乳」(1650)です。ベルナルドゥスはある日マリア像の前で「貴女がキリストの母であることをお示し下さい」と祈ります。するとあら不思議、像が動き出し母乳をピュッ。勿体ないとベルナルドゥスは口で母乳を受け止めるのでした。かなりマニアックです。
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「同窓会から帰ってきたら、僕はとても小さい人間になっていた」 時々聞く言葉です。学校にいる間はみな平等でも、年月は残酷なまでに同級生同士に格差をつけます。そしてローマの哲学者セネカはこう言います。「他人が自分より幸福であることに苦しむ人は幸福ではない」。私もここまで達観したいです
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世界で初めて開通した地下鉄は、英国のメトロポリタン鉄道と言われています。左の絵画はその駅のひとつであるベイカー ストリート駅(1863頃・作者不詳)の様子。そして右は現在のベイカー ストリート駅の様子です。150年以上前と全然変わってないことにびっくりしますね。
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「一度でいいから蕎麦にたっぷりつゆを付けて食いてえ」。落語の噺で有名な台詞です。江戸時代のそばつゆはかなり塩辛かったので、ちょっと付けるだけで十分だからこのセリフが出たとか。 そんな塩っぱいつゆを楽しみたい人は東浦和の「越後屋」さんがお勧め。注意書の通り塩っぱくて美味でした。
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小洒落た病院の待合室でよく見かけるドガのバレエ絵画。彼の作品を見るとバレリーナってガリガリで大変ねと思うのですが、ジナイーダ・セレブリャコワの描くバレリーナは中々の肉付きです。これは彼女の作品「Ballerinas in the dressing room 」(1923)。病院に飾るにはちょっと刺激強めかもですね。
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「魔法使いの弟子」はゲーテの詩により纏められたおとぎ話。ある日風呂桶を一杯にしておけと師匠に言われた弟子は、作業効率化の為箒に魔法を掛け桶をいっぱいにさせます。ところが作業を止めさせる魔法を知らなかったバカ弟子。箒は果なく水を運んで来てしまい、床が水浸しになります→続く
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青白い顔とかやせ細った体とか骸骨とか。ともかく不健康そうなイメージの死神。そんなありきたりな概念を吹き飛ばす怪作がベアードの「Power of Death」(1890)です。虎にネックハンギングツリーを仕掛け象を足蹴にする死神は正に暴力の権化。当時のサーカスでの動物虐待を風刺したとも言われています
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オモチャの人形のような子供達が、オランダ伝統衣装を着て兵士を先導しています(1944)。場所はフーンスブルーク城の外堀。兵士は米国兵で、子供達はドイツ占領下から開放されたオランダ人です。兵士は子供達の可愛さに皆ニコニコ。この後彼らはドイツでの決戦に向かいました。皆無事だといいのですが
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「牛乳を注ぐ女」がお馴染みフェルメールの作品は世界に35点しか残っていません。その希少な作品群の中でずっと真贋が疑われているのが「フルートを持つ少女」です。タッチの違いが問題となっている様ですが、今年10月ついにワシントンナショナルギャラリーが真贋の結論を出してくれる模様。要注目です
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英国王エドワード7世の妻アレクサンドラ王妃はファンシー雑貨大好き女子。動物関係の宝飾品等を300点以上収集していましたが、これもそのひとつです。1907年に職人ヴィグストロームによって作られたこのひよこは本体が玉髄、目はルビー、足は黄金製。お値段は解りませんが多分半端ないでしょうね🐣
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アンデルセンのお話。ある日、嫁探しをしている王子の所へ「自称お姫様」が現れます。城中のお布団を集めた王子。フッカフカの布団へ一粒の豆をinし、そこへ彼女を寝かせました。翌朝寝心地を聞いてみると彼女曰く「もー背中がゴリゴリして最悪!」。これだけ敏感なら本物だろうと王子は即結婚しました
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バナナが大好物なのですが、どうやらバナナは一日一本くらいが適量だとか。栄養価が高いゆえに食べ過ぎは中性脂肪の上昇やシュウ酸による結石が懸念されるそうです。これは「メタフォリカルレアリズム」の先駆者で現代画家のVladimir Kushさんの作品。キモかわいいですね 。instagram.com/kushfineart/
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画家も商売。肖像画を頼まれれば美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに描きます。でも17世紀オランダの画家エグロン・ネールは時に顔以外に力を入れすぎる肖像画家だったようです。例えばこの「Judith 」を見て下さい。お顔はまぁそれなりなのですが、衣装の照艶の描き込みが半端ないです。
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おわかり頂けただろうか? 画像はピカソ青の時代の代表作「老いたギター弾き」(1904)ですが、この作品の中にはある人物が隠れています。右画像、老人の耳の上を穴が空くほど見て下さい。女性の両眼がじわりと見えてくる筈です。貧乏で失敗作のキャンバスを流用したのではないか、と言われています。
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お腹が空いたのでお米の話。ご飯のお焦げって美味しいですよね。この美味しさを知るのは日本人だけだろうと思っていたら、イランにもお焦げの伝統料理があありました。「ターディグ」(鍋の底)という名前のこの料理、サフランとウコンをペルシャ米に混ぜて作るとか。羊肉料理に合いそうですね🐏
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注意喚起の為つぶやいておきます。最近何人かのフォロワー様から「buboo」という悪質サイトにリンクされたDMが届いてます(下の画像がソレ)。どうやらこれを踏むと勝手に人様へDMを送ってしまう模様。お気をつけください。なお下の画像はただの画像なので危害はありません。ご安心を。
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日を浴びて気持ち良さそうにお昼寝するわんちゃん。目の前の雀たちが自分のご飯をついばんでも彼は全く気にしていません。一見平和に見える光景ですが犬小屋の下をご覧あれ。そこには目を爛々と光らせるハンターが...。ヘンリエッタ・ロナー=クニップ(1821生)の作品。雀達の無事を祈ります。
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霧にけぶるパリの街。深夜なのでしょう。広場には男が唯一人広告塔の下に立っているきりです。画像はブラッサイ(1899生)の撮った1930年代のパリの夜。彼はこの時代のパリの頽廃的な文化を余すところなくカメラに収めました。そういえばエクソシストのポスターこんな感じでしたね。
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お盆らしいちょっと変わり種の版画をご紹介。これは山本昇雲(明治3年生~昭和40年没)の「里の遊び」です。里でホタル狩りに興じる子供達を描いていますが、本来鮮やかな色彩が持ち味の版画にも関わらず使っているのはほぼ黒一色。しかしこの単純さが却って子供の躍動感と清涼感を引き出しています。
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ロシアの巨匠。イリヤ・レーピンの「思いがけなく」(1888頃)です。長男の帰還に立ち上がる母。しかし、妹らしき女性の表情には驚きはあれど喜びは見られず、使用人(右下)に至っては嫌悪さえ感じられます。この表情の原因は、長男がテロ結社「人民の意志党」のメンバーだったからと言われています。
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「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますが、手も何かを物語ることがある、と思うのがこの絵です。白く薄い皮膚の下を走る青い血管。遠慮がちに組まれた指先はやや赤らみ、何かを伝えたげで色気さえ感じます。現代画家He Lihuai さんの作品です。instagram.com/harryhe3744/?h…
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幼児はかわいいけれど、家庭内を蹂躙する破壊者でもあります。少し目を離している隙に恐ろしいことをする事もしょっちゅうです。そんなあるあるを描いたのが歌麿のこの作品。夏の午睡を楽しむお母さんの隣で、男児が金魚鉢に悪戯しています。哀れ金魚たちの命は風前の灯火です。お母さん気づいてー!
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AI画像作成サイト「Midjourney」が面白すぎてずっと遊んでいます。任意のキーワードを入れるとAIが自動で絵を作成してくれるというもの。私はクリムト風ヴィーナスの誕生と(左)とミュシャ風モナ・リザを作成してみました。キーワードを沢山入れるともっと精密な絵を作成してくれるみたいですよ!
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「付喪神記」から物は大事にという話。ある日人間が道具たちをポイ捨てします。「ウラミハラサデオクベキカ!」。怒りに燃えた道具らは妖怪にミューテーションしますが、高僧の召喚した御法童子にあっさり敗退します。謎の数珠おばけ「一連上人」(右下)の勧めもあり、彼らは出家し仏となったのでした