昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(いいね順)

126
ネトフリの「ウェンズデー」大人気ですね。これは1960年代に制作されたドラマ「アダムスファミリー」のキャラ、おさげ髪の女の子ウェンズデーに焦点を当てたお話。そして彼女の名前は童謡「 Monday's Child」が元ネタです。「水曜の子供は災いに満ちている」とありますが彼女なら大丈夫でしょう。
127
小指を立てて上品に紅茶を飲んでも、お髭が紅茶で濡れちゃう😭。そんなビクトリア朝時代の英国紳士の悩みに応えた商品が口ひげカップです。髭ガードの穴から優しく紅茶を飲めば髭は乾いたまま。また、髭を固めるワックスが紅茶の熱でカップに落ちることも防止できました。
128
アダムとイブには、カインとアベルという子供が居ました。ある日カインは農作物を、アベルは子羊を神に捧げます。健康面を考れば野菜と肉の両方を頂くのが常識と思いますが、神様は子羊だけチョイス。嫉妬に狂ったカインは何とアベルを殺してしまいます。画像はアベルの死を嘆くアダムとイブです→続
129
はいはいミュシャでしょ。アンタもミュシャ好きね。と言われそうなこの一枚はミュシャにあらず。ウイリアム・ダッジ(米・1935没)の「グネヴィア」です。ダッジとミュシャは同時代の人。リトグラフでアールヌーヴォーと来れば、どうしても偉大なミュシャに似てしまうのかもしれません。
130
みんな大好きペッツ。人形の首を折ればお菓子が出てくるあのディスペンサーがお馴染みですが、1950~60年代には銃型のものが発売されていました。一見楽しそうなこのオモチャですが、ペッツを食べるときは「銃身を口に咥える」という非常に不吉なスタイルになるため、親に嫌われやがて廃れました。
131
足の関節を外され苦しむヤコブ。しかしそれでもヤコブは止まりません。彼は神に腕ひしぎ十字固め的な技を極めつつ叫びます「私を祝福するまで絶対離さんッッ!!」。神はヤコブの強さを認め、彼にイスラエル(神と格闘する者)という名を与えたのでした。やっぱり旧約聖書ってマッチョな世界ですよね。
132
キリスト様が被っている茨の冠。あれは処刑前に拷問の一環として被せられたものです。漫画で立川にお住まいのキリスト様は毎日平気で被っておられますが、実は相当痛かったであろう事がディルク・ボウツの「 Christ Crowned with Thorns」(1470)を見ると解ります。特に眉の上の棘は痛そうですね😭
133
寝る前にかわいい現代画をご紹介。画像はミヒャエル・ゾーヴァ(独・1945生)の「Potato Warehouse」です。マラソンで駆けるジャガイモ達を人参のギャラリーが観戦。ナスはピクルスの車を止めてジャガイモ達を守ってますね。ゾーヴァはこうしたほのぼの系が得意で、日本で展覧会も開かれました。
134
東京事変「女の子は誰でも」の歌詞に「女の子はお砂糖とスパイスとで出来てる♪」というのがありますね。あれはイギリスの童謡からの引用です。いわゆるマザー・グースですね。画像は元ネタ「What Are Little Boys Made Of」の1820年の楽譜。ちなみに男の子はカエルや蝸牛で出来ているそうです。
135
恐らく1900年初頭、同じ作者と思われる米国絵葉書。黒猫の可愛さが印象的です。一枚目は「何処に流れ着くかは解らない。でも私は私の道を行く」。凛々しい詩です。 二枚目は「貴方と離れ、私はもう貴方への愛を隠せない」という感じでしょうか。ヤスリで心を表面を削り、隠された愛を削り出しています
136
youtubeで最も効率的に閲覧数を増やせる動画とは、そう、子供と動物です。そんな鉄板ネタを描き続けたのがチャールズ・バートン・バーバー(英・1894没)。彼は動物画家として名を揚げ、ヴィクトリア女王の依頼で王室のペットを描くほどまでになりました。時代を問わず人間は「かわいい」に弱いですね
137
「Cats Adam」ドイツの画家ユリウス・アダム(1913没)についた渾名です。家族皆が画家という一家に生まれた彼は当初風俗画家として研鑽を積みましたが、1880年頃から猫に特化した動物画に転向。これのお陰で大成功を収めました。ただ、あまりに猫に特化したため猫以外の作品は注目されませんでした。
138
クラシカルな絵に描かれる女性は長く美しい髪を持つ事が多いです。その意味で珍しいなと思うのがアルフレッド・ギュー(1926没)の作品「モーニングブーケ」でのショートの髪型。花を持つ少女の髪はショートどころかざんばら髪。しかし桜色の頬と深い青の瞳がその乱れた髪型を却って魅力的にしています
139
スカイツリーにビートルズのパン屋がやってきたという噂を聞いて、早速行ってきました。「ペニーレイン」といういかにもな名前のこのお店の内装はロンドンのパブ仕様。ギターやビートルズの写真が飾ってありBGMも当然ビートルズです。ベーコンフランスと名物「リンゴスター」をイートインしましたw
140
体調を崩したため江戸川区の某病院に行きました。救急搬送口のフォントがなかなか癖強めでした。でもやってきた救急隊員に「大変なんだぞ!」という雰囲気が伝わるから悪くないとも思いました。これがほんとの「緊急字体」ってやつですね。
141
「太陽光の描き方が解らない?じゃあこのオレが教えてやんよw」。そんな空耳が聞こえてくるのがエミール・クラウス(ベルギー・1849生)の作品です。初期には室内画を多く描いていた彼ですが、やがてパリに渡り自然主義に開眼。さんさんと降り注ぐ光と自然に戯れる人々を多く描き高い評価を得ました。
142
これは古代バニロニアの神ベルス(ベル)に捧げられる花嫁を描いています。花嫁は毎日行われる美人コンテストで選ばれ、翌日には別の人に替わりました。捧げられた女性の運命ですが、下にライオンが居る事から何となく解りますね。 ただ、毎日美人を捧げるなんてかなり無茶苦茶な話でして→(続く)
143
今日で8月が終わりということを忘れていました。暑さはぶり返していますが夏ももう終わり。涼しげな版画で8月を締めましょう。画像は土屋光逸の「夏の月・宮島」(1936)。月明かりに照らされ水面に映えるのは嚴島神社でしょう。少し湿った涼風を感じるような作品ですね。
144
「ムスカの描写」をご存じでしょうか?「目が、目がぁ」のあの大佐とは無関係です。ムスカはラテン語でハエの意味。16世紀頃の絵画には時々、このハエがちょこんと絵画に描き込まれる事がありました。これは暗喩とされており「死」や「腐敗」を意味すると言われますが、別の楽しい解釈もあります→続
145
絢爛豪華でありながらどことなくポップな雰囲気を漂わせるタイの寺院。そんなポップさが炸裂しているのがこのワットサムプラン・ドラゴンタワーです。高さ48Mの塔に巻き付く龍は超圧巻!映画「死亡遊戯」の塔っぽいですが頂上にラスボスはいません。龍の体内を通って塔を登ることも出来るみたいですよ
146
廃墟マニアが泣いて喜ぶ伝統的廃墟「根岸競馬場一等見所」を先日見学しました。競馬場自体は幕末にオープンしましたが現在残ってるこの建物は1930年に設計されたもの。中には入れませんが周りからは見放題です。古城というか廃城というか、とても日本に存在するとは思えない迫力。夜は怖いでしょうね
147
緊急事態宣言以来、東京の夜が暗くなりました。閉まったシャッターの中を一人歩く時、迷子になったような不安を時々感じます。ポール・デルヴォー(ベルギー・1994没)はそんな不安を掻き立てるような絵を描く人。ふっと何処か知らない場所に迷い込んでしまったような、不思議な気持ちにさせられます。
148
夏が終わります。夜が長くなり月を見上げる機会も増えたのではないでしょうか。庄田耕峯(大正13没)はそんな月にこだわった版画家。作品の多くが月を題材としており、その柔らかな光を繊細な青色で見事に表現しています。水面に映る淡い月光、たそがれ時に現れる控えめな月の姿、皆素晴らしいです。
149
右の男は「神曲」で有名なダンテ。左三人組の真ん中の女性はダンテの想い人ベアトリーチェです。ダンテの熱い視線とは裏腹に、ベアトリーチェは目線も合わせません。どうしてこうなったのか? ダンテは9歳の時にベアトリーチェと出会い一目ぼれしました。その9年後、再び彼は彼女と再会します→続
150
1930年代、カルフォルニアで行われた「セクシーレッグスコンテスト」の写真だそうです。女性がズタ袋を被っているのは顔に印象を左右されないため。あくまで脚の魅力を公平に審査する目的らしいですが、もうちょっとなんとかならなかったものか。KKKっぽくて恐怖さえ感じます。