昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(いいね順)

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インディ・ジョーンズが探し求めた聖杯。キリストが最後の晩餐の際に使用したとされるこの聖遺物は、仏舎利と同じく世界中に存在します。中でもバチカンが「オリジナルの可能性が高い」と認めているのが画像のバレンシア大聖堂の聖杯。聖杯により得られる効果は富と不老不死と言われます(続)
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まず尼僧とチョメした場合、その聖職者は7年間に渡り年40日の苦行(パンと水だけで過ごす)をしなければなりません。「暗闇でついうっかり妻と間違って」妻の姉や妹とチョメした場合は真剣な懺悔でOK。一般信者とのチョメもちょっとした懺悔でOKのようです。地域差もあるでしょうが結構ユルいですね
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日清・日露戦争の勝利が世界で認知された為か、この時代辺りには日本に関する書籍が欧米で急激に増えて来ます。この「Myths & Legends of Japan」(1912・英)も多分その一つ。日本昔話が美麗イラストで紹介されています。左は「かぐや姫」。右は「安珍と清姫」。清姫色っぽいですがこわ~い女性です。
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コロナで頭がフワフワしている今、何故かこの方の絵が愛しくなってきました。画像はアンリ・ルソーの「The Football Players 」(1908)です。遠近感がおかしいとか、足が宙に浮いてるとか言われている彼。しかしこの楽しそうなおじさん達を見ると、そんな細かい事もうどうでも良くなってきます。
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戦地で戦う兵士の心の支え、それは恋人や家族の写真です。でも紙ですからヨレるし濡れる。そうだ、銃のグリップに内蔵すればいいんじゃね?ということで出来たのが「スイートハートグリップ」です。このグリップは1920年代のアクリル樹脂の発明により一気に流行。二次大戦時の米軍で主に使われました。
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世界で一番美しい男、と私が思っているのがデビット・ボウイです。彼が天に召されてから早4年が経ちましたが、その認識は今でも変わりません。そんなボウイの1964年からの髪型の変遷を、GIFアニメでまとめてくれているのがHelen Greenさん。ボウイへの愛を感じます。dollychops.tumblr.com
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誰も居ない筈のこの部屋。でも、何か不吉な存在を感じませんか?画像は”クリスティーナの世界”で有名なアンドリュー・ワイエスの「The Witching Hour」(1977)です。閉められた部屋で何故か左になびく蝋燭の炎。よく見ると部屋全体までもが左に傾いています。窓の外には潜むのは魔女、なのでしょうか
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この素晴らしくキャラが立った女性は通称「カイロ・メアリー」。カリフォルニア州サンペドロのバー「上海レッズ」の女用心棒だそうです。画像は1953年のもので泥酔客を放り出す場面。逞しい腕に彫られた入れ墨はまるでポパイのようです。とてもじゃないけど勝てる気がしません。
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ヒンドゥー教の創造神ブラフマーには何故顔が沢山あるのかという話。彼はある日、自分の体の一部を使って女神サラスヴァティーを創造しました。神族を増やす目的でしょうが、いざ創造してみるとこれがオーマイゴッドな大傑作!大変な美人に仕上がりました(日本の弁天様は彼女が元ネタだとか)→続
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70年間の長きにわたり英国に君臨したヴィクトリア女王(1819~1901)。彼女は中々にまめな方だったようで、イラスト付きの詳細な日記を遺しています。左は舞踏会に出席したヴィクトリア女王と王子ら。右は見掛けた街の女の子。上手いと言うには微妙ですが、徳川家光よりは画力があるかなと思います。
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象さんの顔で人気のガネーシャ。その誕生譚です。シヴァ神の妻パールヴァティーは暫く入浴をサボっていました。ボリボリ体を搔いていると垢の塊が。そこで彼女はその垢に命を吹き込み息子にします。 「じゃあいい加減お風呂入ろうかしら。覗かれないよう見張ってて」彼女は垢息子に命令します→続く
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15世紀~19世紀にかけ多くの西欧貴婦人が愛用していたのが鉛入り化粧品です。当時は志村けんのバカ殿的白塗りが「素敵❤」という謎価値観があり、高貴な女性は鉛白という鉛成分を含んだ白粉で顔を白くしました。中でも「Venetian ceruse」という鉛白粉は最高級品で、かのエリザベス1世も愛用して→続
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小洒落た病院の待合室でよく見かけるドガのバレエ絵画。彼の作品を見るとバレリーナってガリガリで大変ねと思うのですが、ジナイーダ・セレブリャコワの描くバレリーナは中々の肉付きです。これは彼女の作品「Ballerinas in the dressing room 」(1923)。病院に飾るにはちょっと刺激強めかもですね。
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愛の人キリスト様は生涯に一度だけ狂戦士モードに入った事があります。これは悪徳な両替商や商人を神殿から追い出す時の事。「聖激怒」した彼は鞭を手に暴れ回り老女に対してもNo Mercyでした。普段優しい人は怒らせると怖いですね。画像はBernardino Meiの「神殿を清めるキリスト」(1655)です。
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明治20年、グリムをモチーフにした童話「八ツ山羊」の挿絵です。ある日山羊の母は街に。残された八匹の子山羊は狼に狙われます。小麦粉を塗った狼の白い足を母と誤解した子山羊らは結局餌食に。激怒した母は狼の腹を掻っ捌き子供達を救出。腹に石を詰め狼を川で溺死させるのでした。めでたしめでたし。
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画像はジャン=レオン・ジェロームの「アレオパゴス会議のフリュネ」(1861)です。フリュネはあだ名で本名はネサレテ。彼女が許されたいきさつについては様々な説があります。
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公園に椅子を用意し佇む二人。しかし男はレースの結果に、女は楽しいメールに夢中になってお互い目を合わせようともしません。これは1907年の未来予想図。電信が無線化することによって、将来私達はこうなると言っています。100年以上経った今、スマホによって私達は実際この通りになりました。
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おや?これはクリムt...。などと思った貴方は立派なクリムト好きです。画像はウクライナのクリムトとも呼ばれるヴィクトル・ザレツキー(1990没)の作品。彼は一本筋の通った漢で、ソ連社会主義の中にいて決して指導者を描こうとしませんでした。描くのは常に美しい女性と、労働者だったのです。
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画像はVictor Vasnetsovの「シリンとアルコノスト」(1896)です。これはロシア民間伝承の生き物で、黒いシリンは悲しみを、白いアルコノストは幸福を歌います。二匹は一対の生き物で住処は冥界。時に幸福をもたらす事もありますが、彼女らの歌に心を奪われた男性はみな忘却と死に至るそうです。
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騎士はパーシヴァル卿。アーサー王伝説にある円卓の騎士の一人です。彼は聖杯を探す旅の途中美女に出会いお酒を勧められ誘惑されますが、鉄の意志で美女を拒否。実は彼女の正体は聖杯捜索を邪魔する悪魔でした。アーサー・ハッカーの1894の傑作ですが、上目遣いの美女の目が無機質で大変恐ろしいです。
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世界に認識される日本語は色々ありますが、意外な単語も昔から海外で認識されていたようです。画像はAdolphe Piot(仏・1910没)の「Jeune Fille aux oiseaux en origami」。訳すると折り紙の鳥を持つ少女となります。この時代既に「折り紙」という言葉が仏で存在したという事でしょうか。
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スカイツリーの前というロケーションで、干瓢巻とお稲荷さんだけで勝負しているお店があります。名は「味吟」。 店構えはお高そうな寿司屋ですが心配無用。650円あれば写真のセットが購入可能です。味付は甘すぎずバランス抜群。今まで食べたいなり寿司の中で一番美味いかも。あと店員さん優しいです
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殿様商売、殿様芸などの言葉にあるように、殿様がやる事は大概イマイチです。でも下野佐野藩藩主・堀田正敦(1832没)は一味違う殿様でありました。彼は堀田禽譜に代表される鳥類の一大資料を編纂。この時代最高峰の鳥類図鑑を感性させています。左画像の「ピングイン」、可愛くて最高です。
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今日はニャンニャンニャンで猫の日、という事で猫さんの版画です。これは月岡芳年の「風俗三十二相・うるささう」(明治21年)。全力で猫を可愛がりに行っている若い娘ですが、猫の方は「ちょっとウザいなぁ」と思っているのかもしれません。そんないけずな所もまた猫さんの魅力なんですよね。
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1922年NYにて「麦わら帽の暴動」が起きました。別に海賊団が暴れた訳ではありません。 当時麦藁帽には使用期限は9/15までという不文律がありました。それを過ぎて麦藁を被る者は悪戯されても文句は言えなかったのです。そしてその習慣に反発する者と擁護する者が遂に激突。8日間の大暴動となりました