大震災で被災した家の中は、食器等が割れて散乱し、足の踏み場もありません。こんな状況では怪我防止のため靴やスリッパ等が必要になります。私は非常時の移動に備え、家族も含めてベッドの下に靴と軍手を置いています。時間をかけず自分の身は自分で守る「自助」をもう一度見直してみましょう。
長女が「保育園で避難訓練をしたよ。」と自慢げに話してくれました。どんな訓練なのか自宅で教えてもらいました。地震が来たことを想定した訓練のようで、机の下に急いで入ったり、布団で頭を隠したりと遊び感覚でしたが、訓練の成果が出ていました。今後も抜き打ちでやってみます。
先日、娘と買い物に行った時のことです。駄菓子屋さんに入ってみると、昔懐かしい駄菓子が並んでいました。駄菓子を見て目を輝かせている娘を見た時、非常食の中に駄菓子があったら、子供たちも気がまぎれるのではないかと。ひとつの駄菓子を食べてみたら、食べやすく非常食にも合うかもと思いました。
関東で初雪が観測され寒さが厳しくなりました。ハイドロプレー二ング現象は有名ですが「ブラックアイスバーン」をご存知ですか?雪や雨の影響で路面に「薄い氷」の膜ができた状態のことで、危険なのは一見すると濡れた路面に見える点です。事故防止のため運転手も歩行者も気をつけたいですね。
急にボタンが取れて困った経験はありませんか?そんな時、生地の裏側にボタンをあててボタン穴に生地ごと通すと一時的に留めることができます。生地の厚さや固さによっては難しいかもしれませんが、穴の大きいものだと簡単に出来ます。避難所や外出先など急な場面で知っておくといいかもしれません。
死者数千人と言われる安政南海地震(1854年)から92年後の昭和21年の今日、高知、和歌山、徳島を中心に1300人以上が犠牲となった昭和南海地震が発生しました。この地震から本日で72年が経過しました。いつ発災してもすぐ避難できるよう、避難場所や経路の確認を日頃から行いましょう。
本日、警視庁HPにアップしているベストツイート集を更新しました。マスクを付けてもメガネが曇らない方法や一工夫した絆創膏の貼り方など、特に反響の大きかったツイートを追加しました。お役立ち情報が満載(!?)ですので、ぜひ一度ご覧ください。(goo.gl/qtalU)
常温保存可能な牛乳って知っていますか?これはLL牛乳(ロングライフミルク)のことで、通常の牛乳の賞味期限が、冷蔵庫に入れて7日間位であるところ、常温で2ヶ月位保存できます。牛乳好きな方は、備蓄には少々短いですが、備蓄食料品のひとつとして、入れてみてはいかがでしょうか。
大掃除のこの時期、掃除のついでに防災診断をお勧めします。家具などの転倒防止の器具や滑り止めシートが有効に機能しているか、また危険を感じた場合は新たに取り付けを検討するなど。今年実家では、食器棚を新調したようなので、帰省の際には掃除と防災対策をしっかりしたいと思います。
一年間、災害対策課公式ツイッターをご覧いただきありがとうございました。本年のツイートは、本日が締めくくりとなりますが、来年も災害に備え、被害を軽減するために有益となる情報をご提供してまいりますので、引き続き宜しくお願いします。来年が皆さまにとって平穏無事な一年になりますように。
あけましておめでとうございます。昨日、熊本県で地震が発生しましたが、現在まで大きな被害の発生には至っていないようです。こうした有事の際に少しでも役立つ情報をお届けできるよう、課員一同頑張りますので、本年もどうぞよろしくお願いします。今年の目標はフォロワー数100万人の達成です!
以前、「段ボールで作るイスやベット」を紹介しましたが、今回は別の方法で再度イスを作ってみました。蓋の長辺を切り、中央から内側に折り(紐で結べばより固定されます)、残った蓋を折り合わせて完成です。簡単で大人が座っても十分な安定感でした。大きな段ボールで作れば机にもなります!
昨日「七草がゆ」を食べました。今年は備蓄品の整理を行った際に出てきた、期限が迫った乾パンを入れて作りました。毎年、眉間にシワを寄せて「七草がゆ」を食べている子供たちですが、煮込んで柔らかくなった乾パンが入った「七草がゆ」は思いのほか食べやすかったようで、箸が進んでいました(笑)。
避難所生活で着替える場所がない。そんな時ファスナー付の上着があれば便利です。まず腰の辺りに上着をあてファスナーを上げます。この時ファスナーをスライダーでロックすると上着がずり落ちずに穿き替えることができます。薄手のウインドブレーカーなら着ないときでもコンパクトに収納できますよ。
災害時の衛生面確保のためのアイテムとして、キッチンペーパーで作る紙石けんが紹介されていたので作ってみました。通常の石けんやハンドソープよりも軽くてかさ張らないので持ち運びに便利で、アウトドアや外出時などの普段使いもできます。簡単ですので、ぜひ作ってみてください。
子どもの頃、懐中電灯を持って押入れの中で「秘密基地ごっこ」をしました。その時、懐中電灯のキャップを外すと押入れ全体が明るくなって、絵を描いたり、お菓子を食べたりしたのを思い出します。懐中電灯の「キャップを外す」を覚えておくと、災害等で夜間停電が起きても役に立つかもしれませんね。
冬は車のバッテリーが上がりやすいと言われています。寒さによりバッテリー内の液温が下がり、性能が落ちることがその大きな理由だそうです。今の季節、スキー等を楽しまれる方も多いと思いますが、バッテリー上がりに備え、ブースターケーブルや災害時にも活躍するポータブル電源の準備を忘れずに!
~救助隊の知恵袋~シーツを利用した背負いひもでおんぶが楽になる方法の紹介です。背負う人は両手を自由に使えるので、より安全に移動することができます。背負った時、お互いが痛くない位置にシーツの結び目を持ってくるのがポイントです。ぜひお試しの上、活用していただければと思います。
阪神・淡路大震災から今日で24年。あの時の教訓を忘れてはいけません。この年は、学生を中心にボランティア活動が活発化したことから「ボランティア元年」と言われています。防災とボランティアの日である今日をきっかけに、災害への構えやボランティア活動への認識を深めていきたいものです。
寒波の影響で水道管が凍結する時期がやってきました。備えあれば憂いなし。早目に凍結防止カバーや保温テープの利用をお勧めします。もし凍結した場合には直接熱湯をかけないで下さい。水道管が破裂する恐れがあり危険です。タオルをかぶせてぬるま湯をゆっくりかけるか自然に溶けるのを待ちましょう。
一段と冷え込むこの時期、よく使われる暖房器具には電気式ヒーターや灯油ストーブなどがあります。その中で、災害時に特に役立つと思われるのは電気がなくても使える灯油ストーブです。飲食物を温めることもできますし、鍋などに水を入れれば加湿効果にも期待大です。ただし火の元には十分ご留意を!
「パッククッキング」という調理法を試してみました。ポリ袋に食材と調味料を入れて、湯煎により20~30分間加熱して調理します。被災時でもガスコンロや鍋、ポリ袋があれば、食べ慣れた味付けで調理することができます。時短にも繋がる便利な調理法なので、普段の食事でも試してはいかがですか。
ご年配や持病などで軟らかいものでなければ食事が難しく、災害時に通常の非常食を利用できない方がいらっしゃいます。介護食品の中にはレトルト等の形で食べやすいものがありますので非常持ち出し袋に入れてみてはいかがですか。ただし、非常食でない物は消費期限等に注意をして下さい。
息子の成長に伴いサイズの小さい紙オムツとポリ袋、バスタオルで子供用の敷布団を作ってみました。息子のお昼寝に使ってみたところ、意外とぐっすり。大人の座布団にも利用できるので、避難所生活に役立ててみては?この後、小さい紙オムツは「共助」の気持ちで近所の新生児のご家族に差し上げました。
みなさんは普段の生活の必需品を考えたことがありますか?平時の時に考えておくと非常時には役立つと思います。例えば、私は遠視なので老眼鏡が、そして高血圧なので病院でもらった薬など、常備していないととても困ってしまいます。年令に応じた必需品をいつでも持ち出せるよう準備してみてはいかが。