本日から、これまでに当課で発信したツイートが警視庁ホームページで閲覧できるようになりました。水で作るカップ麺など、特に反響の大きかったツイートをまとめています。どのツイートも役に立つ情報だと思います(!?)ので、ぜひ一度ご覧ください! goo.gl/qtalU
上着を利用して簡易担架を作る方法を紹介します。写真のように丈夫な棒を使い、上着の袖を棒に通すと簡易担架ができます。上着を脱いでからも同じように作ることができますが、この方法に慣れれば、より素早く作れます。緊急時、他に方法がないときには有効だと思いますので参考にしてください。
以前、食品用ラップは携帯電話の防水として活用できると紹介しましたが、他にも食器にラップを巻いて使えば洗い物が出ず、ラップでおにぎりを握れば衛生的で手も汚れないので断水時貴重な水の節約になります。また、ラップを丸めればスポンジの代用にもなります。工夫次第で防災グッズに大変身です。
「インスタントラーメンをそのまま食べる」方法を試してみました。水も皿も必要なく、避難所において、おやつとしても非常食としてすぐ食べることができます。味もいろいろで、自分好みのものを用意できます。なお、調味粉を入れ過ぎると味が濃くなり、喉が渇きますので注意して下さい。
災害時のペットの「同行避難」と「同伴避難」の違いをご存知でしょうか。飼い主とペットが避難所まで同行し避難するのが「同行」避難。避難後も一緒の空間で過ごす避難が「同伴」避難です。避難所のペットの受け入れ態勢は各自治体によって違うので、事前に確認しておくことをお勧めします。
~救助隊の知恵袋~ご存知の方も多いと思いますが、長袖のTシャツやYシャツで三角巾と同じように腕を吊ることができます。まず左右の袖の先端を結びます。結び目が背中側に来るように首に掛け、腕を中に通せばできあがりです。結び目の位置を変えれば調整できるので覚えておくと便利です。
先日、講習会で、ケガをした指を絆創膏で処置する方法を教わりました。絆創膏の真ん中に切れ目を入れて患部に当て、切れ目を交差させて貼ると、普通に貼るよりも剥がれにくくなります。災害時はケガのリスクも増えるので、このような処置の仕方を知っておくのも何かと便利かもしれませんね。
いよいよ二学期が始まりました。学校で大地震に遭遇した際、集団で避難すると思いますが、その際防災頭巾は欠かせないものです。頭や首、肩を守る優れものです。また、頭からスポッリ被るので、これから秋冬の季節には寒さをしのぐアイテムとして、また防災ファッションとして流行ればいいと思います。
北海道での最高震度6強の地震発生に伴い、警視庁特殊救助隊員9名と警備犬1頭(ハンドラー1名)が現地に向けて先程ヘリコプターで出発しました。土砂崩れや家屋倒壊などによる被害が発生している状況ですが、今後、部隊の活動状況や被災地の状況等について、情報発信をしていきます。
北海道に向けて出発した部隊は、昨日午後、最大震度7を記録した勇払郡厚真町の現場に到着し、ドッグサーチ等の捜索活動を実施しました。活動場所である厚真町吉野地区では、大規模な土砂崩れなどにより、依然として多くの方の安否が不明となっています。本日も捜索活動を続けています。
北海道で活動中であった部隊については、その任務を終了し、本日夜に帰京する予定です。余震が続き雨も多い状況の中での活動でしたが、当ツイッターに寄せられた皆様からのメッセージが大きな励みとなりました。本当にありがとうございました。今後とも引き続きご支援をよろしくお願いします。
パイプ椅子を使って簡易ベッドを作ってみました。避難場所となる体育館等にあるパイプ椅子を並べ、その上にダンボールを敷くだけです。西日本豪雨でも活用されましたが、床からの冷気や埃を軽減でき、体の負担も減ります。宿直の仮眠時に試してみました。安定感があり、熟睡!ちょっとヤバかったです。
通電火災をご存知ですか?大きな地震では停電が発生し、家具や電気製品が倒れたりすることがあります。その後電気が復旧し、通電した時に電気製品発火するのが通電火災です。阪神・淡路大震災で発生した火災の約6割が通電火災でした。防止策は、避難する前にブレーカーを落とすことです!
広島県に広域緊急援助隊として従事してから約2か月。先日夏休みで広島の先祖の墓参りに行きました。県内は未だ交通機関のストップなど西日本豪雨の爪痕を多く残し改めて災害の大きさを痛感しました。今回の災害を絶対に忘れないという戒めの気持ちと備えの強化について思いを馳せた休暇となりました。
北海道の地震で連絡手段の重要性を再認識した人もいるのでは?災害用伝言ダイヤルの体験利用を是非ためして下さい。私は防災週間に遠方の両親と体験利用しました。「171」発信の後、ガイダンスに従いメッセージを残したところ確認がとれました。毎月1日と15日に体験利用が可能です。
備蓄食品のアイテムとして、魚肉ソーセージを追加してみてはいかがでしょうか!いざという時には直接触れることなく食べられて衛生的です。また、カルシウムも手軽に補うことができると思います。賞味期限が比較的長く、常温保存も可能です。賞味期限が近づいたらおやつやおかずの一品として。
私は北海道出身ですが、「北海道胆振東部地震」により故郷は甚大な被害を受けました。安平町には両親が住んでおり、足の不自由な父は、近所の方々の協力で公民館に避難することができたそうです。まさに子供より近くの「他人」です。いざという時に備えて「共助」の重要性を伝えていきたいと思います。
台風の影響による大雨の影響で、自宅近くのバイパスの高架下が冠水していました。10年以上住んでいるのに、初めて見る光景でびっくりしました。このような「隠れ危険場所」があなたの自宅近くにもあるかもしれません。地震・大雨・強風とそれぞれ発生する危険には違いがあるので、要注意です。
84年前の今日、高知県室戸岬付近に台風が上陸しました。強風や高潮で近畿地方を中心に死者・行方不明者約3000人の大きな被害をもたらしました。いわゆる室戸台風です。今年も多くの台風が発生し、各地に被害をもたらしています。避難場所や台風情報を確認し、早めの行動で身の安全を図ってください。
災害時用の備蓄食糧として有名なアルファ化米は、炊飯によって米の澱粉をα化した後、急速に乾燥させて水分を取り除くことで、通常、放熱や乾燥で進む澱粉のβ化(老化)をしないようにしたものです。水分を含まないため長期保管ができ、水やお湯で戻すことで炊飯したお米のように味わえる食糧です。
交番勤務をしていた時、台風が来る前には必ずアンダーパスに行って冠水しないように排水溝のゴミを取り除くようにしていました。取り除いたゴミを見ると落ち葉や吸殻ばかり。何気ないポイ捨てが冠水の原因となって思わぬ水害を招くこともあります。街の美化と災害に強い街づくりにご協力お願いします。
スマートフォン等で緊急地震速報が鳴ると、反射的に着信内容を確認する人も多いかと思います。内陸地震等震源が近い地域で地震が発生した場合は、速報よりも先に揺れが到達することがあります。緊急地震速報が鳴ったら、まずは身の周りの安全を確保しましょう。
最近、歯科に通院して改めて歯磨きの大切さを感じました。菌によって身体に不調をきたすこともあるようです。避難所生活等で歯ブラシがない時、水不足の時にはハンカチ等の布を指に巻いて歯を拭うだけでも効果的だそうです。また非常用持ち出し袋の中に液体の口洗浄液を入れておくのもおすすめです。