大地震に備え、我が家では家具転倒防止のため食器棚の上に家電が入っていた厚紙の空段ボール箱を置いています。地震学専門の大学教授も家具転倒防止ポール代わりになり、揺れに効果があると言っていました。東日本大震災の際にも、食器棚の被害は全く無く、揺れに効果があることを実感しました。
親から教わった子供の遊び道具を紹介します。牛乳パックを約5cm幅に輪切りして対角線に切込みを入れ、輪ゴムを通します。遊び方は動画の通りですが。1歳半の息子は声を上げて笑っていました。避難所に牛乳パックがあれば簡単に作れ、軽量なので予め備えておける遊び道具としても有効だと思います。
紅葉シーズン真っ盛り。山への「紅葉狩り」にお出掛けの方も多いのでは。これから冬にかけては日没時刻が1年中で最も早く、更に木の茂みの中では、辺りがすぐに暗くなります。防寒衣、雨具はもちろんのこと、懐中電灯などの照明も必ず携行し、時間に余裕をもって出掛けましょう。
先日、休暇で名古屋城に行ってきました。名古屋城と言えば金の鯱(しゃちほこ)で有名です。鯱は、頭が虎、胴体が魚の形をした空想上の生き物で、火事の際に水を噴き出して火を消す建物の守り神とされてきたそうです。単なる飾りではなく、現代にも通じる防災への思いが込められていたようです。
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。
赤ちゃんがいる家庭に必ずある赤ちゃん用のお尻拭きシート。赤ちゃん用に作られているため肌に優しくシートは厚手で沢山入っています。お風呂になかなか入れず、温水洗浄便座も使用できない避難所等でとても役に立つと思います。災害備蓄用品として加えてみてはいかがでしょうか。
間もなく今年も残り2か月となります。わが家では大掃除に向け、徐々に使用頻度の低い物の廃棄を始めてます。大地震が発生すると、家具の転倒や障害物によって、屋外への避難経路が塞がれてしまう場合があります。家具などの転倒防止はもちろん、不用品の処分や整理も重要な事前対策の一つです。
先日、帰りが遅くなった時、辺りが暗くバスの時刻表が見えませんでした。ふと、鞄のキーホルダー付きライトの存在を思い出し、無事確認することができました。小型のライトですが真っ暗な中では十分な明るさです。家の中でも鞄の置き位置はあまり変わらないので、非常時にも役立ちそうです。
先日は木枯らし1号も吹いて、本格的な冬が一歩一歩近づいてきましたね。そこで、皆さんが普段備えている非常用持ち出し袋の中身を冬仕様に変えてみませんか。使い捨てカイロや非常用ブランケットなどの防寒対策グッズをこれからの季節に合わせて追加するのはいかがでしょうか。
災害用に保管していたアルファ化米の賞味期限がまもなく切れるので、お湯・水ではなく「温かいお茶」と「冷たいお茶」で試しに作ってみました。温かいお茶は、ほんのりお茶の味がして心も温まりました。冷たいお茶は、さらっと食べられ夏には最適です!皆さんのオススメがありましたら教えて下さい。
災害時の必需品である「毛布」を一瞬にして四つ折りにする早技を紹介します。これは20数年前私が機動隊のレスキュー隊員の駆け出しの頃先輩から教わった技で、タオルケットやレジャーシートでもできます。下の写真のとおり小学生の息子もあっという間に四つ折りに!是非一度試してみてください。
イチョウの葉が落ち始める季節になりました。金色の絨毯を作るイチョウですが、水分が多く、火災から建物を守る防火機能があるそうです。関東大震災の時に奇跡的に生き残った「震災いちょう」が皇居大手濠近くにあります。過去の災害を忘れないためにも、ぜひ一度、ご覧になられてはいかがでしょうか。
息子から「乾パンカツ食べたい!」(5月9日発信)と注文出ましたが、今回は消費期限が迫ったクラッカーを使用!水で溶いた小麦粉に鶏肉をくぐらし、粗めに砕いたクラッカーをまぶしたら油の中へ。「このクラッカー唐揚げサクサク感がイイね!だけど味ないよ」え?ごめん、鶏肉の味付け忘れてた(悲)
「お薬手帳」をご存知ですか。普段飲んでいる薬の種類や飲み合わせ等の大切な情報が記載された命を守る手帳です。避難先で誤りなくスムーズに治療や投薬を受けるためにも貴重品や保険証と一緒に保管しておきましょう。ツイッターとあまり縁がない、おじいちゃんやおばあちゃんにもぜひ伝えてください。
趣味の魚釣りでひと工夫。あらかじめ携帯電話にラップをひと巻きしていざ出港。海水でびしょびしょに濡れても、餌や魚で手が汚れても気にせず携帯電話のタッチパネルを操作することができます。もちろん通話も出来ます。降雨、降雪時にも携帯電話の防滴、防汚、防塵対策としてとても効果的です。
いつも使える食材を多めに購入し、食べた分だけ買い足す「ローリングストック法」が注目されています。最近は普段なじみのあるレトルト食品等を購入し賞味期限前に食べ、違う食品に買い換える人もいるようです。いざという時に賞味期限切れの心配もなく、好きな食材も選べて一石二鳥ですね。
先日、酉の市に行きました。今年のように三の酉まである年は火事が多いという言い伝えも。乾燥する季節、大地震が発生した場合、火災は一気に燃え広がるおそれがあります。身の安全が確保できたら火の元を消し、ガスの元栓を閉めるほか、通電火災防止のため、電気のブレーカーを落としましょう。
災害時の交通機関のマヒを想定して、自宅から職場まで徒歩で通勤する訓練を実施しました。職場までの所要時間や災害時における危険個所等の確認ができたほか、普段の通勤にはない風景を見ることもできて凄く新鮮な気持ちになりました。みなんさんは、災害時の通勤・帰宅ルートの選定はお済みですか?
先日、青ヶ島村で実施された防災訓練に参加しました。住民の方が参加者を見て「〇〇さんが来てないなぁ~」と話していました。日本一人口の少ない島ということもあるのでしょうが、全員が顔見知りのようです。災害があった場合、人々が助け合う「共助」が重要です。この島は大丈夫だと実感しました。
先般、災害時等の救出救助専門部隊である特殊救助隊において、警視庁警察官採用試験に合格された方を対象に「特殊救助隊見学会」を実施しました。警視庁は、特殊救助隊をはじめ、警察犬部隊、航空隊、騎馬隊等様々な仕事が数多くあります。「さあ、つぎの東京へ。」皆さんの多くの受験を待っています。
災害時、断水で歯磨きができないことが想定されます。我が家では、非常用持ち出し袋に市販の歯磨きシートを入れています。試しに使ってみると、歯の表面は簡単に磨くことができスッキリとして爽快感もありました。使用するときは、手が直接口の中に触れないようにシートで指を包み込むと衛生的です。
非常時に活躍するラジオ。我が家では、乾電池がない時でも使える手回し充電式のラジオを常備しています。しかし蓄電池が劣化してしまい、悲しいことに約1000回の手回しでラジオを2分しか聴くことができなくなっていました。最新のものはきっと機能が大幅にアップしているはず。買い換えます。
先日、災害発生に備え町内役員と防災倉庫の点検をしました。倉庫内は電灯が無く薄暗かったため、急遽、ロープにライトを吊して電灯代わりにする方法を紹介したところ、役員の方々に好評でした。アウトドアにも活用できますので、ぜひ試してはいかがですか。
あるホテルに、避難グッズとして透明ビニール袋が置かれているのを見つけました。火災発生時、頭からかぶることで有毒な煙を吸わず、目を開けたまま避難できるものです。窒息の危険性があるので使用方法に注意が必要ですが、緊急時における身近な物の活用術として覚えておきたい技だと思います。
私の家族は、全員が剣道をやっているため家には手拭いがたくさんあります。かわいい柄の物はインテリアに使っている方もいるようですが、災害時、マスクや包帯、オムツの代わりとして使うことができます。薄くてかさばらない手拭い、防災バッグに何枚か入れてみてはいかがでしょうか。