子供の夏休みが本日で終わります。夏休みといえば宿題が思いだされます。いつも「計画的にやれば良かった」と後悔していました。防災も計画的に進めることが大切です。実際に災害が発生した時に「あれがない」では困ります。何事もゆとりをもって、計画的に対策を進めたいものです。
今日は何の日か知っていますか。ちょうど94年前に関東大震災が発生した日です。この大地震では、建物の倒壊、大火災、津波など複合的な災害により多くの方が犠牲になりました。人は過去の歴史を学ぶことのできる生き物です。政府はその方針としてこの日を「防災の日」と定めたのだと思います。
災害時に備え、皆さんはどのような物を準備していますか?我が家では、水や食糧の他にラジオ付き集光ライトを備えています。夜間に大地震で停電になれば、周囲が見えないばかりか、情報も入らず、安全な行動がとれなくなります。明かりと情報はとても大切です。くれぐれも乾電池の予備も忘れずに。
先日、室内飼いの猫にある手術を行いました。それは災害時に外での行動が予想され、野良猫と愛をはぐくみ、飼い主のいない子猫が生まれないようにとの思いで行った去勢手術です。術後一時的に写真のように、とても残念そうな表情をしましたが、来たるべき災害を見据えた飼い主の決断でした。
災害時の断水で洗い物ができない時に、皿替わりとして活用するため、我が家では豆腐の空き容器をとっておいています。食材取分け用としても活用でき、汚れればそのまま捨てられるほか、重ねて保管すれば場所もとらないので重宝しますよ!あ、普段から使っているわけではありませんけどね(笑)
アウトドア用の防水・保湿性能に優れたウェアや最低限の下着、タオルなどをリュックなどに準備しておくと災害時非常に役立ちます。たたみ方をひと工夫したり、旅行時にも重宝する衣類用圧縮袋を活用すれば、何かとかさばる衣類なども、よりコンパクトに収納できます。大地震に備えて万全の準備を!!
先日、自宅に備蓄してある非常食を確認したら賞味期限が近づいていたので、新しい物と交換しました。古い物はアウトドアで食べようと決め、富士登山を決意。九合目で水を入れ、1時間後に山頂で食べた非常食はとても美味しかったです。期限切れ間近の非常食をアウトドアで活用するのもおすすめです。
昨日発生したメキシコ中部での地震に伴い、行方不明者の捜索等のため、国際緊急援助隊として、災害対策課特殊救助隊員9名と警備第二課員5名(警備犬4頭)、通信職員2名が派遣されました。一人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします。
【警備犬紹介①】国際緊急援助隊の一員として、メキシコ中部で発生した地震の被災地に警備犬4頭が派遣されています。写真はそのうちの1頭、「アレー」号(ラブラドール・レトリバー、6歳)です。二枚目とは言えませんが、やる気と能力は一級品で、ネパール地震に続いての派遣になります。
【警備犬紹介②】警備犬は、災害現場での被災者の救助や捜索など各種警備活動を行うために訓練された犬です。写真は、現在メキシコに派遣中の1頭、「イエライ」号(ジャーマン・シェパード、4歳)です。全国植樹祭(長野)や全国豊かな海づくり大会(奈良・富山)などでも活躍しました。
【警備犬紹介③】「警備犬」は、犯罪捜査で犯人を追い詰める警察犬とは異なり、被災者の捜索や爆発物探索等で力を発揮する「警備部」所属の犬です。メキシコ派遣中の「アイヴァン」号(ジャーマン・シェパード、3歳)は、少し目つきは怖いですが、とてもおとなしく、命令にも従順な警備犬です。
【警備犬紹介④】国際緊急援助隊の一員として、メキシコ中部で発生した地震の被災地に警備犬4頭が派遣されています。写真はそのうちの1頭、「ウィル」号(ジャーマン・シェパード、1歳)です。平成28年4月生まれの1歳で、今回のメキシコ派遣が初めての大きな災害現場での活動になります。
10月1日(日)10時から17時まで、モリパークアウトドアヴィレッジ屋内広場(昭島市田中町610-4)で東京都主催の防災展が入場無料で開催されます。警視庁ブースでは、子供用レスキュー服の試着や災害対策用車両の展示のほか、騎馬隊による乗馬体験を実施します。是非お立ち寄りください。
以前ガムテープの芯を抜く収納術を紹介しましたが、その続編です。様々な用途で使用できるトイレットペーパーで試してみました。ガムテープより楽に芯を抜くことができ、さらに潰すと3分の1くらいになりました。あとはビニール袋に入れて持出し袋に入れるだけ。非常時の携帯ティッシュの代わりです。
非常用持出袋に保管してあるヘルメットの内側に「労・検」のラベルは付いていますか?厚生労働省の規格に適合しており、検定に合格していることを示すラベルです。着用時は取扱説明書の使用方法を守り、ヘッドバンドやあごひもにゆるみがないように締め、まっすぐにかぶり、自分の身を守りましょう。
20日に発生したメキシコ中部での地震に伴い、国際緊急援助隊救助チームとして派遣されていた災害対策課特殊救助隊員9名と警備第二課員5名(警備犬4頭)、通信職員2名が任務を終了し、本日帰国いたしました。温かいご声援ありがとうございました。派遣部隊員一同、心から感謝申し上げます。
「炒り玄米」を作ってみました。玄米を水で洗い、塩を加え、10分位中火で炒りました。娘は「しょっぱい、普通に炊いた方がおいしい」との感想。少し焦げましたが、あられの様で私一人でポリポリ食べてしまいました。作り置きができ、保存食にもなりますので、みなさんも作ってみてはいかがですか。
「水で作る麺」第3弾を紹介します。今回は袋麺を使った冷やしラーメン。食器を使わないで済むように水を袋麺へ直に注いで、そのまま実食!麺がほぐれる間(約15分間)、袋麺が倒れないようにペットボトルなどで支える工夫は必要ですが、災害時に食器洗いで貴重な水を使わない方法としてイイですね!
災害時には、「災害時給水ステーション」で給水を受けることができます。地震の際の断水に備え、給水場所の確認をされてはいかがでしょうか。なお、「災害時給水ステーション」は、東京都水道局のホームページから確認できます。(bit.ly/2gDLIXN)
新聞紙の保温効果はよく知られています。これから寒い季節を迎えますので、新聞紙とポリ袋で簡易ひざ掛けを作ってみました。くしゃくしゃに丸めた新聞紙をポリ袋に入れただけの簡単な物ですが、その中に足を入れると保温効果があり、とても暖かく、避難所での防寒対策としてとても有効です。
東日本の山々が徐々に紅葉の見頃を迎えています。今年の気候の移り変わりは全国的に平年並みであるということです。紅葉狩りの際は、天候のチェックを忘れずに!雲行きがあやしくなったら、引き返すなど安全第一の行動を!また、雨具は、ウインドブレーカー替わりにもなるので必ず持参しましょう。
いざという時のために色々と自分で試してみようと思い、インターネットに「缶切りがない時にスプーンで缶詰を開ける方法」というのが紹介されていたので試してみました。やり方は添付画像の通り。何事も実際にやってみないと分かりませんね。今後も色々なことに挑戦していこうと思います。
先月我が家に家族が一人増えました。オムツも非常用持出品のうちの一つですが持ち出せなかった時を想定して、タオルとビニール袋を使用した非常時のオムツを作ってみました。ビニール袋とタオルがあればハサミは不要。ビニール袋は手でも切れます。ご家庭にマッチした備えをすることが重要ですね。
秋を感じる今日この頃、先日、子供と遊園地に行き、長い列に並んだ時のこと、夕刻になり肌寒くなったので100円ショップで購入したレスキューシートを始めて身体に巻いて使用しました。かなり暖かかったですよ。使用時はかなり目立ちますが、コンパクトですので外出時の所持品にしてはいかが?
地震、事故、停電などで交通機関が麻痺し、長距離を徒歩で移動する際、できるだけ足に負担がかからない方法をネットで調べたら、疲れにくい靴紐の結び方なるものを見つけました。革靴やスニーカーにも合う「パラレル」という結び方。足への負荷が分散されるそうです。ぜひ試してみようと思います。