夏の花の代表に「ひまわり」がありますね。東日本大震災復興のシンボルにもなりました。太陽に向かって咲く花からは、勇気と希望をもらえる気がします。福島県では「福島ひまわり里親プロジェクト」といった復興支援活動が今も続いています。過去の災害から学ぶとともに、風化させないで伝えましょう。
この写真の資器材は、鳶口(とびくち)と言います。私が従事した阪神・淡路大震災や東日本大震災の救助現場で活躍した資器材の一つで、ものを引っかけたり引き寄せたりするのにとても便利です。私の自宅の自治会の防災倉庫にもあり、いざという時に備え、正しい使い方をみんなで確認しています。
1枚目は台風5号が通過する前の自宅周辺の道路に溜った落ち葉の様子です。道路の側溝に落ち葉やゴミが溜ってしまうと、2枚目のように道路が冠水することがあります。台風や大雨の予報が出たら、自宅周辺の掃除をすることはもちろんですが、日頃からゴミのない町づくりが、減災につながると思います!
夏場の避難所では、衛生管理が重要ということで、東京都発行の『東京防災』にも紹介されている簡易ハエ取り器を作ってみました。日本酒70cc、酢50cc、砂糖100gをペットボトルの中で混ぜ、ハエの進入口を開ければ完成です。もしもの避難所生活に備えて覚えておくと役に立つかもしれません。
本日は東京都心において37度を超える今年一番の猛暑になりました。家を出るとあまりの日差しの強さに思わず「めまい」!今年買った日傘をさして通勤し日傘の効果を十分感じることができました。皆さんも直射日光を避け、日傘や帽子を使用してみてはいかがでしょうか?熱中症対策になると思いますよ!
32年前の8月12日、群馬県の御巣鷹尾根に旅客機が墜落し、520名もの方が犠牲になりました。その救助活動は非常に過酷であったと先輩から教わりました。警視庁は航空機や列車による大規模事故の現場においても救助活動に当たっています。いかなる現場でも全力で対処する決意を強くする8月です。
キッチンペーパーで簡易マスクを作成。キッチンペーパーを蛇腹に折り両端に輪ゴムをつけホチキス止め。ホチキスの位置で大きさを調整でき、とても簡単に作ることができました。娘に着けてもらったところ「苦しくない。いい感じ。」とのこと。密閉性には少し欠けますが、砂ほこり等は十分に防げます。
発災時、一番気になるのが家族の安否です。私は大地震等に備え、ネット上の災害用伝言板「Web171」を利用するよう家族と話し合っています。お互いの無事を確認し合えれば不安を和らげられます。発災時の連絡手段は他にもありますので、家族で一度話し合ってみてはいかがでしょうか。
私が風呂場で「石鹸がないぞ~」と叫んだら、小6の娘が、夏休みの自由研究で作ったアイスキャンディー風石鹸を持ってきました。娘の力作なので当然使いませんでしたが、石鹸やシャンプーも色々で、水がなくても使えるものがあります。災害時は衛生管理も大切。用意しておくと安心ですね。
気象庁はこの時期、最高気温が概ね35度以上になると予想される場合、高温注意情報を発表します。激しい運動は避け、こまめに水分補給をするなどして熱中症に注意してください。十分な睡眠やバランスの良い食事で、夏バテ対策を万全に!
「災害」の英訳は「disaster」。ちなみに「dis」は「逆、離れる」、「aster」は「星」を意味し、そこから「(良い)星から離れる→災い」になったようです。長男の英語の成績が上がることを星に願いながら、父親として少しでもいい所を見せるため、今後も辞書を引き続けます!(予定)
いよいよ明日から8月ですね。いわゆる「ゲリラ豪雨」が最も多くなる時期です。車でアンダーパスなどを通行していて急な豪雨に見舞われた場合、増水で水没する危険もあります。渋滞中に、その様な状況に遭遇した場合は、車を置いて一刻も早い避難を心掛けましょう。
災害時の節水、節ガスに役立つと紹介されていたスープパスタを作ってみました。フライパンで具材を炒め、水250ccにコンソメ1個を投入。沸騰後、パスタを1分茹で、火をとめ、蓋をして本来の茹時間放置。最後に牛乳を適量加えて完成。結構いける味でした。洗い物も少なくオススメです。
夏の水難事故。中学生以下では海よりも川の方がずっと割合が高いそうです。真水は浮きにくく、水流で体の自由が利きません。川の事故を未然に防ぐには、天候や水量等に注意するとともに、大人も含め、ライフジャケットを必ず着用しましょう。安全を第一に、楽しい夏休みにしたいですね。
私が防災を意識し始めたのは1995年の阪神淡路大震災の時です。当時の私がそこで学んだことは「不断の備えの大切さ」でした。家族全員で一時避難場所の事前確認をする、突っ張り棒で家具の転倒防止をする、水や食糧の備蓄をする等、過去の教訓を踏まえ、まずは自らができることから始めましょう。
テスト期間でお昼前に帰宅する子供の昼食を準備せず出勤してしまいました。さぞかし怒っているだろうと思って帰宅したら、「非常食を食べた。簡単に作れて、割とおいしかった。」とのこと。緊急事態用の非常食ですが、子供にとっては‶お昼ご飯がない”という緊急事態に役立ったようです。
富士登山中のアメリカ海兵隊員が、高山病の女性をTシャツと杖で担架を作って救助したというニュースが出ていました。警視庁では、写真のように、毛布を四つ折りにして、折り目に長い棒を入れて担架を作る方法をご紹介しています。いざというときは、ある物で工夫することが大切ですね。
災害時、ウエットティッシュは様々な場面で使える優れものです。そこで、自分でも簡単に作れるキッチンペーパーを使ったウエットティッシュを紹介します。チャック付きのポリ袋に、キッチンペーパーと薬局で購入したハッカ油数滴含ませた少量の水を入れるだけです。消臭効果と爽快感が得られますよ。
災害時に工夫次第で役立つ布ガムテープ。添え木を患部に固定したり、連絡メモとして壁に貼ったり重宝しますが、かさばることが難点。そこで、芯の部分を柔らかくなるまで押し潰して取り除き、平らにして輪ゴムで束ねると、非常用持出袋の隙間でも入れることができます。追加をお薦めします。
最近、各地で震度5を超える大きな地震が発生していますが皆さんの家庭では非常持出袋の準備は万全ですか?我が家では、各自、必要なものを考え準備しています。妻は日焼け止め、子供は虫除けスプレー、私は予備の眼鏡です。非常食の期限の確認と合わせて、季節ごとに見直すことができるといいですね。
我が家には7歳になる愛犬がいます。災害時の同行避難対策として普段からキャリーバックに入る訓練をしています。当初は落ち着きがなかったのですが、現在は「ハウス」と指示すると、自分から入っておとなしくしています。同行避難については区市町村ごとに対策が異なりますので事前の確認が必要です。
1/18発信~水漬けパスタに続き、賞味期限が長く非常食向きの「切り餅」の水漬けに挑戦!しかし、小さくカットしたにもかかわらず、12時間後もカチカチ(泣)。作戦変更で、半日、水に漬かったお餅に熱湯を注ぎ3分!やっとやわらか!腹持ちよいお餅は、災害時も役立ちそう。今回はデザート風に!
今日は七夕です。七夕の日に願い事をするのは、裁縫上達を願う中国の風習が日本に伝わったと言われています。今ではいろいろな願い事を短冊に書いていますね。各種災害で被災した各地でも、多くの人が復興の願いを短冊に書いているはずです。七夕の今日、あなたはどんな願い事をしますか。
わが家の4人の子供たちがそれぞれ授業で使っている「防災ノート」の内容を見比べてみました。災害時、自分に何ができるのか、年齢に応じた自助、共助についての内容が簡潔に記されています。親子で「防災ノート」を見ながら防災アクション(行動)について、予め決めておくと安心ですね。
明日、実施!どなたでも見学自由!警視庁災害警備総合訓練を午後1時30分から江戸川区篠崎町1丁目地先江戸川河川敷で行います。様々な災害現場を想定し、レスキュー隊や災害救助犬などによる救出救助活動のほか、特殊車両、ドローン等を活用した訓練を実施します。是非、ご来場ください。