大手ハウスメーカーの研究所が今年7月に行った「防災について」のアンケート調査において、「この一年間で新たに防災対策を行ったか」の問いに全国20~60代の男女の約9割が「いいえ」と回答したとのことです。当課では防災に関する情報などを引き続き発信していきますので、ぜひご覧ください。
気象庁の3か月予報によると、今年の冬は平年並みの寒さだそうです。数年暖冬が続いていましたが、今年は冬らしい寒さが戻ってきそうですね。冬に注意しなければならないのが、積雪による転倒事故防止や暖房器具による火災などですが、雪かき用スコップや消火器などの準備は大丈夫でしょうか?
東日本大震災の際、哺乳瓶を清潔に保つのが大変だったそうです。そこで哺乳瓶を使わずコップでミルクをあげることができるかやってみました。7ヶ月のうちの子の口元に紙コップを近づけるとこぼしながらも飲んでくれました。紙コップであれば縁の一部を折ってあげると飲みやすくなるかもしれませんね。
日頃から音楽を聴くことが大好きな私ですが、ラジオから偶然に自分の聴きたい曲が流れた来た時の気分は格別です。そんなラジオは時に災害時の避難情報をタイムリーにもたらすなど、皆さんが迅速に避難するため、命を守るための重要なツールとなります。防災グッズに携帯ラジオは入っていますか?
今年も残りわずか、大掃除は進んでいますか?大掃除は大変ですが、掃除をするにあたり家具の転倒防止、避難路の確保、非常持出袋の確認・整理など防災を意識すれば、部屋もよりきれいになり一石二鳥です。掃除は福を招くとも言われています。身の回りを清潔に整えて、健やかな新年を迎えましょう。
アウトドアでも活用されているという、少量の水で洗濯できる方法を実際に試してみました。ぬるま湯で溶いた重層を衣類の入ったビニール袋の中に入れてもみ洗いします。その後ぬるま湯で再度すすぎ洗いをして終了です。それほど時間を掛けず、気になる匂いも消え簡単に洗濯することができました。
普段は自宅で保管している非常持出袋ですが、中身を分散し水や保存食の一部を別の袋に入れ、車のトランクで保管することとしました。車内なら地震で建物が倒れても取り出せますし、冬場なら保管にも問題ありません。季節や住まいの環境などに応じて保管場所を替えてみるのもいいかもしれませんね。
12月14日の当課のツイートにご指摘をいただきました。ご指摘のとおり、ステンレスソープは消臭効果はありますが、殺菌等、通常の石けんが持っているような効果はなく「代用品」という表現は適切ではありませんでしたので訂正させていただきます。今後も正確な情報発信に努めます。
ステンレスソープってご存知ですか?私は趣味の魚釣りをした後、餌や魚で生臭くなった手を洗う時に使用しています。ステンレスソープは消臭効果があり、軽くて持ち運びに便利で、いくら使っても減ることはありません。災害時にも石けんの代用品として使えるように我が家の非常持出袋に入れています。
みなさんは、東日本大震災のときに手に入りにくくなった物と言えばどんなものでしたでしょうか?ガソリン、水、乾電池といったもののほか、インスタント食品、ティッシュ、カイロ等が品薄でしたね。私は、乾電池で使用する携帯用充電器を探すのに苦労しました。過去の教訓を活かし災害に備えましょう。
「子福桜(冬にも咲く桜)」が咲いていました。「それぞれに良いところがある」という意味で「桜梅桃李」という言葉がありますが、災害時の非常用持出品の中にも、様々なものがあり、悩みますね。でも、本当に必要なものを入れておきたいものです。皆さんも、是非、見直してみてはいかがですか。
主に登山道具として使われるカラビナ。百円均一で見てみると、キーホルダー用として様々な形状のものが揃ってます。散逸防止に小物を束ねたり、両手を空けたいときにとても便利です。非常用持出袋や通勤鞄、ズボンのベルト通しにいくつか吊るしておくといざという時に活用できそうです。
友人から旅行のお土産に紙石けんをもらいました。紙石けんは薄くてコンパクトで持ち運びにとても便利です。水さえあればいつでもどこでも手を洗うことができ、清潔に保つことができます。災害時には衛生管理も大切です。非常用持ち出し袋に入れておけば役に立つかもしれません。
インターネット上に「タオルで抱っこ紐」が紹介されていたので試してみました。作り方も簡単で、体重約10キロの娘も長時間、楽に抱っこができたので、小さなお子様がいる家庭は災害時に役立つと思います。なお、抱いている間は大切なお子様に怪我をさせないよう必ず手を添えて下さい。
最近日も短くなり、我が家の室内も、夕方にはカーテンを閉めてしまうと照明無しでは暗く、ドアの位置などが分かりずらくなりました。そこで蓄光テープで誘導用の目印を付けてみました。テープによって明るさや持続力はまちまちですが、簡易のものは100円ショップでも購入できるので、ぜひお試しあれ。
先日実家に帰省したところ、災害に対する備えがほとんどされていないことに気付きました。高齢になると自分で防災グッズを揃えたりするのが難しいとのこと。高齢者でも持ち出せる防災グッズの準備や連絡方法を両親らと確認しました。皆さんも帰省された際、一度実家の防災について確認してみて下さい。
先週末の休みに両国に出掛けた際、都立横網町公園を通りかかりました。関東大震災の時、この界隈では多くの方が火災で亡くなられたということで、公園内には慰霊堂や復興記念館がありました。過去の記憶を現代に伝えつつ、今なお地域の大切な避難場所になっていることに、感慨深いものを感じました。
私の家族は、全員が剣道をやっているため家には手拭いがたくさんあります。かわいい柄の物はインテリアに使っている方もいるようですが、災害時、マスクや包帯、オムツの代わりとして使うことができます。薄くてかさばらない手拭い、防災バッグに何枚か入れてみてはいかがでしょうか。
あるホテルに、避難グッズとして透明ビニール袋が置かれているのを見つけました。火災発生時、頭からかぶることで有毒な煙を吸わず、目を開けたまま避難できるものです。窒息の危険性があるので使用方法に注意が必要ですが、緊急時における身近な物の活用術として覚えておきたい技だと思います。
先日、災害発生に備え町内役員と防災倉庫の点検をしました。倉庫内は電灯が無く薄暗かったため、急遽、ロープにライトを吊して電灯代わりにする方法を紹介したところ、役員の方々に好評でした。アウトドアにも活用できますので、ぜひ試してはいかがですか。
非常時に活躍するラジオ。我が家では、乾電池がない時でも使える手回し充電式のラジオを常備しています。しかし蓄電池が劣化してしまい、悲しいことに約1000回の手回しでラジオを2分しか聴くことができなくなっていました。最新のものはきっと機能が大幅にアップしているはず。買い換えます。
災害時、断水で歯磨きができないことが想定されます。我が家では、非常用持ち出し袋に市販の歯磨きシートを入れています。試しに使ってみると、歯の表面は簡単に磨くことができスッキリとして爽快感もありました。使用するときは、手が直接口の中に触れないようにシートで指を包み込むと衛生的です。
先般、災害時等の救出救助専門部隊である特殊救助隊において、警視庁警察官採用試験に合格された方を対象に「特殊救助隊見学会」を実施しました。警視庁は、特殊救助隊をはじめ、警察犬部隊、航空隊、騎馬隊等様々な仕事が数多くあります。「さあ、つぎの東京へ。」皆さんの多くの受験を待っています。
先日、青ヶ島村で実施された防災訓練に参加しました。住民の方が参加者を見て「〇〇さんが来てないなぁ~」と話していました。日本一人口の少ない島ということもあるのでしょうが、全員が顔見知りのようです。災害があった場合、人々が助け合う「共助」が重要です。この島は大丈夫だと実感しました。
災害時の交通機関のマヒを想定して、自宅から職場まで徒歩で通勤する訓練を実施しました。職場までの所要時間や災害時における危険個所等の確認ができたほか、普段の通勤にはない風景を見ることもできて凄く新鮮な気持ちになりました。みなんさんは、災害時の通勤・帰宅ルートの選定はお済みですか?