先日、都内で大規模な災害が発生した場合に備え、ツイッター社様にお邪魔して色々と勉強してきました。公共政策本部の方、大変お世話になりました。早速ですが、アンケートを募集します。災害発生直後、ツイッター上で知りたい情報はなんですか?ご協力をお願いします。#災害情報 #アンケート調査
平成7年の阪神・淡路大震災の直後、真っ暗な室内で母親が割れたビンを踏み、足の裏を怪我しました。足の怪我の有無は、その後の避難行動を大きく左右するもの。枕元近くに靴を用意しておくのがベストですが、より手軽なスリッパでもOK。緊急用に新しいスリッパを用意しておけば衛生的にも問題なし。
今年の夏は地震に豪雨、台風と各地で災害が発生しています。明日は我が身かもしれないと思い、改めて自宅の保存食を確認しました。私は台所の戸棚に1週間分のフリーズドライビスケットを入れてます。味はどうか気になるところですが、いざという時に困るので、泣く泣く試食はあきらめました。
~救助隊の知恵袋~先日、土のうの作り方やその効果について紹介しましたが、今回は身近で手に入れやすい物を使っての浸水対策を実験してみました。これはあくまでも土のうに代わる一時的な物です(子どもたちの夏休みの自由研究に使えるかも!?)。
チョコレートを非常食として準備している方もいると思いますが、夏の時期はどうしても溶けてしまいます。でも、チョコレートペンなら大丈夫!そのままでも食べられるし、カンパン等にデコレーションすれば、ちょっとしたスイーツに。小さくて収納に便利なので、非常食のアイテムに加えてはどうですか。
非常食であるアルファ化米の賞味期限は一般的に3年から5年くらいのようです。我が家では、夏休みの思い出作りに、子供達に期限が迫っている非常食の試食会を行いました。チャーハンが最も気に入ったようで完食でした。子供達の長い夏休みの思い出の1ページになると思います。
西日本を襲った豪雨。都内もゲリラ豪雨や台風時期には警戒が必要です。豪雨で特に注意が必要なのは車で浸水場所に侵入しないことです。車が止まってしまうばかりか水嵩が増すと水圧で車から出られなくなってしまうからです。豪雨の際は高台等安全な場所に移動する等して運転は控えるようにしましょう。
~救助隊の知恵袋~前回の土のうの作り方に引き続き今回はその効果について検証してきました。隙間なく平らに積むことで防水の効果は上がります。さらにブルーシートで土のうを包むと効果的です。実際は列を増やすなどして補強が必要となりますが、ここでは一列で積んだものを紹介します。
~救助隊の知恵袋~「西日本豪雨」による被害を受け風水害への対策が注目されています。そこで今回は2回に分けて、土のうの作り方と積み方について紹介します。1回目は「作り方」で方法は諸説ありますが、私たち警視庁特殊救助隊が実際に行っている方法やポイントなどについて紹介します。
先日、津波の危険性を知らせる旗について紹介しましたが、緊急避難フラッグ(U旗)についても紹介します。旗の色は赤と白で、津波を含めた緊急時に避難を促す合図です。海の危険性を知らせる旗は地域によって異なる場合があるので、ご遊泳される場合は旗の色等について確認して頂く事をお勧めします。
夏休みと同時に10匹のメダカを飼いはじめました。長女に地震がきた時、メダカさんが危なくないようにするにはどうすればいい?と聞いたら、水を少なくして蓋をちゃんと閉める。水槽をセロテープで壁に貼る等アイデアを出してくれました。正解は別とし、新しい命を通じて防災意識を持たせていきます。
「西日本豪雨」の被災地では、現在も行方不明者の捜索が続いています。発生直後の出動に引き続き、本日から再度、警視庁の救出救助部隊が現地での活動に向けて出発しました。ボランティアとして被災地に行きたくても行けない方々の分まで、ひとり一人が都民の代表として全力で捜索活動を行う覚悟です。
海水浴場でライフセーバーがオレンジ色等の旗(通称「津波フラッグ」)を振っているのを見た事がありますか。これは地震発生時に津波の危険性がある事を知らせる合図です。海に入る前には避難経路を確認しておきましょう。実は私も元ライフセーバー。これから夏本番、海のレジャーは楽しく安全に!!
子供たちは待ちに待った夏休みが始まりましたね。ママたちが頭を悩ませるのがお昼ご飯ではないですか。そこでたまには、非常食を子供と一緒に作って試食してみてはいかがでしょうか。子供にとって良い経験になると思いますし非常食のローリングストックにもなると思います。私も子供たちと試食します。
最近、一歳を過ぎて何でも自分でやりたがる我が子。荷物も自分で持ちたがります。そこで風呂敷で子ども用のリュックを作ってみました。背負い心地も良いようでニッコリ。畳めば小さくなり、荷物の持ち運びにも便利な風呂敷。災害時にも我が家のお助けグッズになると思い、非常用持出袋に入れています。
災害時に備えて、飼犬を連れた避難訓練をしてみました。経路にある塀や看板など、注意が必要な危険箇所を確認しながら、犬に怪我防止の靴を履かせて歩きました。犬は慣れない靴を嫌がり脱ごうとするなど、実際に訓練してみて初めて気付くことがありました。愛犬を飼っている方は是非試してみて下さい。
皆さんは「階段」を使っていますか?東日本大震災の際、警視庁本部のエレベーターも一時停止しました。災害対策課は16階!体力には自信がありましたが、さすがに階段での行き来はきつかったです。それ以来、救出救助を専門とする私にとって、日常の階段の上り下りも重要な訓練の一つになっています。
海水浴の季節となりました。皆さん「離岸流」はご存知ですか?離岸流とは岸から沖へ流れるとても速い潮の流れのことで、泳ぎの上手な人でも溺れるおそれがあります。波の白い泡やゴミ等が集まり沖に流れている場所には近づかず、もし流された場合は慌てずに岸と平行に泳ぐことで脱出できるそうです。
災害時、SNSでいわゆる「デマ」が拡散されるケースがあります。今回の西日本豪雨では、「被災地にレスキュー隊のような服を着た窃盗団」等の情報が出回ったそうです。警視庁の管内で同様の情報が拡散された際には、本アカウントから「正しい情報」を発信しますので、リツイートをお願いします!
西日本豪雨は、「これまでに経験したことのない豪雨になる」と早くから気象庁が発表していました。今回の災害で改めて感じたことは、人の営みは1~2日、あるいは1~2年ですが、自然の営みは数十年、数百年単位であることです。経験したことのない災害には、いち早く避難することが大切です。
7日から被災地へ派遣された部隊は、昨日までで広域緊急援助隊としての活動を終了し、今朝、帰京の途に着きました。被災された行方不明の方々を発見できなかったことが悔やまれます。なお、皆様からの温かなメッセージに励まされながら、力を尽くすことができました。本当にありがとうございました。
西日本での豪雨災害に伴い派遣中の部隊は、連日の猛暑に負けず活動中。重機が入れない場所は、人海戦術により捜索。そして、「一秒でも早く被災地へ」というはやる気持ちを抑え、「一秒でも長く活動を」という熱い思いを胸に今朝方、第三陣となる部隊が被災地に向け出発しました。全力を尽くします。
西日本での豪雨災害に伴い、広域緊急援助隊として派遣中の部隊は、本日も活動を開始。警視庁部隊の主な活動場所は、広島市安芸区です。捜索の行く手を阻むガレキや土砂を重機とマンパワーでかき分けての捜索活動。隊員一人ひとりが自分の第二の故郷と思って、力の限りを尽くしています。
西日本での豪雨災害に伴い、広域緊急援助隊として派遣中の第一陣は、本日未明に到着した第二陣の部隊と交代。「まだまだ」と言う気持ちはありますが、その意志を第二陣に引き継ぎ帰京の途につきました。第二陣は、移動の疲れを感じさせず、早速活動を開始。活動期間中、全力で捜索にあたります。
西日本での豪雨災害に伴い、広域緊急援助隊として派遣中の部隊は活動3日目となります。現場は、未だ水を含んだ土砂のぬかるみで足場が悪く、捜索活動は非常に困難を極めており、ドローンを活用して空からの捜索も実施しています。部隊は、本日も強い気持ちでベストを尽くします。