北海道の地震で連絡手段の重要性を再認識した人もいるのでは?災害用伝言ダイヤルの体験利用を是非ためして下さい。私は防災週間に遠方の両親と体験利用しました。「171」発信の後、ガイダンスに従いメッセージを残したところ確認がとれました。毎月1日と15日に体験利用が可能です。
広島県に広域緊急援助隊として従事してから約2か月。先日夏休みで広島の先祖の墓参りに行きました。県内は未だ交通機関のストップなど西日本豪雨の爪痕を多く残し改めて災害の大きさを痛感しました。今回の災害を絶対に忘れないという戒めの気持ちと備えの強化について思いを馳せた休暇となりました。
通電火災をご存知ですか?大きな地震では停電が発生し、家具や電気製品が倒れたりすることがあります。その後電気が復旧し、通電した時に電気製品発火するのが通電火災です。阪神・淡路大震災で発生した火災の約6割が通電火災でした。防止策は、避難する前にブレーカーを落とすことです!
パイプ椅子を使って簡易ベッドを作ってみました。避難場所となる体育館等にあるパイプ椅子を並べ、その上にダンボールを敷くだけです。西日本豪雨でも活用されましたが、床からの冷気や埃を軽減でき、体の負担も減ります。宿直の仮眠時に試してみました。安定感があり、熟睡!ちょっとヤバかったです。
北海道で活動中であった部隊については、その任務を終了し、本日夜に帰京する予定です。余震が続き雨も多い状況の中での活動でしたが、当ツイッターに寄せられた皆様からのメッセージが大きな励みとなりました。本当にありがとうございました。今後とも引き続きご支援をよろしくお願いします。
北海道に向けて出発した部隊は、昨日午後、最大震度7を記録した勇払郡厚真町の現場に到着し、ドッグサーチ等の捜索活動を実施しました。活動場所である厚真町吉野地区では、大規模な土砂崩れなどにより、依然として多くの方の安否が不明となっています。本日も捜索活動を続けています。
北海道での最高震度6強の地震発生に伴い、警視庁特殊救助隊員9名と警備犬1頭(ハンドラー1名)が現地に向けて先程ヘリコプターで出発しました。土砂崩れや家屋倒壊などによる被害が発生している状況ですが、今後、部隊の活動状況や被災地の状況等について、情報発信をしていきます。
いよいよ二学期が始まりました。学校で大地震に遭遇した際、集団で避難すると思いますが、その際防災頭巾は欠かせないものです。頭や首、肩を守る優れものです。また、頭からスポッリ被るので、これから秋冬の季節には寒さをしのぐアイテムとして、また防災ファッションとして流行ればいいと思います。
先日、講習会で、ケガをした指を絆創膏で処置する方法を教わりました。絆創膏の真ん中に切れ目を入れて患部に当て、切れ目を交差させて貼ると、普通に貼るよりも剥がれにくくなります。災害時はケガのリスクも増えるので、このような処置の仕方を知っておくのも何かと便利かもしれませんね。
~救助隊の知恵袋~ご存知の方も多いと思いますが、長袖のTシャツやYシャツで三角巾と同じように腕を吊ることができます。まず左右の袖の先端を結びます。結び目が背中側に来るように首に掛け、腕を中に通せばできあがりです。結び目の位置を変えれば調整できるので覚えておくと便利です。
災害時のペットの「同行避難」と「同伴避難」の違いをご存知でしょうか。飼い主とペットが避難所まで同行し避難するのが「同行」避難。避難後も一緒の空間で過ごす避難が「同伴」避難です。避難所のペットの受け入れ態勢は各自治体によって違うので、事前に確認しておくことをお勧めします。
「インスタントラーメンをそのまま食べる」方法を試してみました。水も皿も必要なく、避難所において、おやつとしても非常食としてすぐ食べることができます。味もいろいろで、自分好みのものを用意できます。なお、調味粉を入れ過ぎると味が濃くなり、喉が渇きますので注意して下さい。
以前、食品用ラップは携帯電話の防水として活用できると紹介しましたが、他にも食器にラップを巻いて使えば洗い物が出ず、ラップでおにぎりを握れば衛生的で手も汚れないので断水時貴重な水の節約になります。また、ラップを丸めればスポンジの代用にもなります。工夫次第で防災グッズに大変身です。
上着を利用して簡易担架を作る方法を紹介します。写真のように丈夫な棒を使い、上着の袖を棒に通すと簡易担架ができます。上着を脱いでからも同じように作ることができますが、この方法に慣れれば、より素早く作れます。緊急時、他に方法がないときには有効だと思いますので参考にしてください。
本日から、これまでに当課で発信したツイートが警視庁ホームページで閲覧できるようになりました。水で作るカップ麺など、特に反響の大きかったツイートをまとめています。どのツイートも役に立つ情報だと思います(!?)ので、ぜひ一度ご覧ください! goo.gl/qtalU
暑い日が続いていますね。まだまだ水遊びを楽しむ子供たちも多いと思いますが、今年も海や川、プールで水の事故が起きています。水に入る前の準備運動や急激な雷雨など天気の変化に気をつけてもらうのはもちろんのこと、お父さん、お母さんは子供たちから目を離さないようにしてくださいね。
災害時にも利用できる簡易寝袋の作り方をご紹介します。準備する物は、毛布とブルーシート、ガムテープです。毛布をブルーシートの上に敷き、四方をガムテープで留め、中央に一人分の空間を取って端の部分を折り曲げれば完成です。保温性にも優れており簡単にできますので試してみて下さい。
9月2日午前9時から中央区の浜町公園等で東京都・中央区・港区合同総合防災訓練が行われます。警視庁からはレスキュー隊等が参加し、倒壊家屋からの救出救助、ヘリコプターによる救助訓練を実施します。また、広報パネルや子どもレスキュー服試着体験などを行います。ピーポくんにも会えますよ。
期限切れ間近の乾パンを使った料理をご紹介!今回は「お好み焼き」。乾パンを粗めに砕き、小麦粉、キャベツと混ぜて焼くだけ。息子たちから「乾パンがモチモチしていておいしい!」と感想が。乾パンのサクサクが残ると思いましたが、生地を作る際に入れた水を吸って絶妙な食感になったようです(驚)!
「西日本豪雨」で広島県に派遣された際、活動中の食事としてツイッターで紹介した「水で作るカップ麺」をカップそばで実践しました。保存水を注ぎ、約15分で完成。連日の猛暑で食欲もあまりありませんでしたが、スープが冷たいのでのどごしが良く、味もしっかり。おいしくいただけました。
出勤時にどのような靴を履いていますか。私は仕事がら、動きやすいようにヒールの低いフラットな靴を履くようにしています。会社のロッカーにもスニーカーを常備しています。災害時に階段の昇り降りや長時間歩いて帰宅する時には歩きやすい靴が機能的です。普段から備えておけば安心ですよね。
【おいしく熱中症予防】まだまだ暑い日が続いていますが熱中症対策には水分・塩分補給が大切!ということで我が家では、自家製経口補水液を準備しています。果汁100%のオレンジジュース200ml、水800ml、塩小さじ1杯、砂糖大さじ2杯を混ぜるだけ。オレンジジュースベースで子どもたちにも好評ですよ。
最近は風水害の被害対策が注目されていますね。これからの季節は台風が多くやってきますので当然です。しかし地震にも注意して下さい。屋根の瓦は、地震のときは落下してくるおそれがあります。身の回りの危険個所を再度見直しましょう。画像は東日本大震災で実際に瓦が落下し、散乱した様子です。