先日荒川等氾濫時の広域避難が問題提起されたことを受け、ダムの視察に行ってきました。ダムは水害防止、川の渇水対策、水道用水の確保、水力発電等の役割があります。ダムのおかげで河川は適切に管理されている事を改めて実感しました。まだ紅葉が見頃のダムもあるので一度見学してみてはどうですか。
先日、チャイルドビジョンで幼児の視界を体験してみました。考えていたより狭い範囲しか見えずビックリ。我が子がよく転ぶ理由がわかりました。災害時、子どもの周りに釘やガラス片等危険なものがあるかもしれません。子どもの目線に立って守っていきたい、そんな気持ちを強めた体験でした。
キャンプ中に大雨が降り、テントから雨漏りしたことがありました。その時に大活躍したのがブルーシートです。通常はテントの下に敷くブルーシートをテントに被せることで水漏れを防ぐことができました。ブルーシート1枚で目隠し、風よけ等いざという時に役立ちますので、ご用意されてはいかがですか?
非常食のひじきのアルファ化米を炊飯器で炊いてみました。通常の炊飯と同じ分量の水を入れたら軽くかき混ぜ、早炊きスイッチオン。洗米の必要がなく短時間でふっくらとしたひじきご飯の出来上がり。味もグッド。白米なら水量を増やせばお粥にもなりますので備蓄食入替の際には、ぜひお試しください。
東京都発行の「東京くらし防災」に、食器の重ね方の工夫で簡単な落下防止になるテクニックが掲載されていたので紹介します。高く積み上げず、下から中・大・小の順に重ねれば、揺れに強い安定した置き方になるそうです。早速私も食器棚の食器を置き換えてみました。ぜひ試してみてはいかかでしょうか。
防災グッズの一品にぜひ入れてほしいものがあります。それはビニール袋です。大小のレジ袋やゴミ袋など、種類の違う袋があると、用途に応じて使い分けができるので便利です。例えば調理や雨具(防寒具)などに利用できるだけでなく、ケガをしたときの応急手当にも活用できますよ。
雨の中、携帯電話を操作したいときに困ったことはありませんか?以前「ラップ」の活用を紹介しましたが、「密封型保存袋」等を活用するのも手軽です。袋に入れたまま画面操作はできますし、風水害時にも大事な携帯電話を水から保護することもでき、汚れにも強く、ラップでくるむより簡単です。
水は飲料用としてだけでなく、手や物を洗うなど生活用水としても利用されます。災害時にはより貴重なものとなります。その貴重な水を少しでも節約するために、ペットボトルで作る簡易蛇口が紹介されていたので作ってみました。簡単にできて、アウトドアなどでも利用できますので試してみてください。
非常用持出袋プラス1保管をご存知ですか?我が家では家族4人分の非常持出袋の他に一人一人が懐中電灯、笛、保存食など最低限必要な物をウエストポーチに入れ、直ぐに持ち出せるよう枕元に置いています。これがプラス1です。避難の際、ウエストポーチだと身軽で簡単に中身を取り出せて便利ですよ。
避難生活中の洗濯は、一苦労です。部屋は狭いし、洗濯物も乾きにくいし。こんな時、少しでも早く乾いてほしいですよね。そんな時は針金ハンガーとペットボトルを使って一工夫。ハンガーの左右先端を潰してペットボトルを差し込むだけ。Tシャツ内に空間ができ乾きやすくなります。参考にして下さい。
先日、息子と大汗をかいて遊んだ際、私の頭に息子がイタズラで炭酸水(無糖)を掛けてきました。驚いて飛び上がりましたが、思いのほか頭がシュワシュワして気持ちイイ。これは災害時に使えるかも!洗髪ができない状況下、少しでもサッパリする方法として、早速、炭酸水(無糖)を備蓄品に加えました。
【実践ロープワーク①】防災用品としてロープを準備している方も多いと思いますので、「もやい結び」の紹介をします。簡単な上、引っ張ってもほどけず、作った輪の大きさも変わりません。我が家でも、小3の娘に教えたところ、すぐにできるようになり、楽しそうに、結んだりほどいたりしていました。
先日、宿舎の防災訓練でAEDの使い方や、三角巾を使用した止血方法、簡易担架の作り方を確認しました。基本的なことですが、改めていざという時の行動を再確認することができました。自分が持っている防災知識の確認にもなりますので地域や会社で行う訓練に参加してみてはいかがでしょうか。
100均などで売っている簡易な座布団は私のオススメの一品です。小型・軽量なので、非常用持出袋の中身の一つに加えるのはいかがでしょうか。多少のクッション性もあり、冷気を遮断してくれるので、冷たいコンクリートの上でも快適に座ることができます。何より持ち運びし易いのがGoodです。
我が家には0歳の娘がいます。そこでベビーフード・赤ちゃん用麦茶・オムツを入れた娘専用の「備蓄ボックス」を作って、災害に備えています。備蓄数も分かりやすく、いざという時の持ち運びにも便利です。気分的にも安心できると思います。小さな子供がいる方は、作ってみてはいかがでしょうか。
非常用持出袋の中に爪切りを入れておくのはいかがですか?爪は伸びると雑菌が繁殖しやすくなるようです。避難所では少しでも衛生的にしたいものです。また、爪切りはちょっとしたものを切りたいときにはハサミの代わりにもなりますし、小さくてかさばらないので一つ入れておくと便利です。
先日、旅行先で泊まったホテルは、連泊する部屋の清掃を辞退すると、ペットボトル入の水をサービスしていました。3泊したので500mlの水2本、賞味期限を確認すると2年先だったので、災害時の備蓄用として持ち帰ることにしました。ちょっとしたきっかけでも、備蓄品を充実させることができました。
『かまどベンチ』と聞いて何を想像しますか?普段はベンチとして使用し、災害時には炊き出し等に活用できるベンチのことです。都内には、避難場所としての機能を備えた防災公園が53ヶ所整備されています。万が一の避難生活に備え、近所の公園の設備を一度確認してはいかがでしょうか?
デジタルが普及している世の中ですが、災害時はアナログな物が役に立ちます。例えば、携帯電話が使えなくなった場合、家族の電話番号がわからず連絡できないことがあるかもしれません。家族の電話番号をメモして財布等に入れておくなどしておくのもよいかもしれません。ただし、紛失にはご注意を。
先月、参集訓練が行われ、私も約10kmを歩きました。普段通らない道をポケット地図片手に歩いていると、荷物が詰まった肩掛けカバンのベルトが肩に食い込み痛くなりました。長距離を歩く際のリュックサックタイプの有り難さと、情報を提供してくれるポケット地図の大切さを改めて実感しました。
非常持出し袋の中にはできるだけ多くの食糧や水を入れたいという方は多いはず。そこで私は以前仕事で使用していたポケット付きのベストに乾電池などのこまごました物や携帯電話の予備バッテリーなどすぐに使用する物を入れ非常持出し袋と一緒に保管しています。災害グッズに取り入れてみませんか。
特設公衆電話の存在はご存知ですか?普段は使用できませんが、災害の発生時に施設管理者によって設置され無料で使用できます。携帯電話が使えない非常時に、通信手段の確保のためにも事前に自宅や職場近くの設置場所を把握しておくことが重要です。「特設公衆電話」で検索すると簡単に見つかります。
季節はずれのツイッターで申し訳ありません。さて、溺れている人を見かけたらあなたはどうしますか?泳力に自信があっても決して水の中に入らないでください。ロープとペットボトルがあれば簡単な救助道具ができます。ぜひ覚えておいてください!
災害時、埃等防止のためマスクが必須となります。眼鏡の方は、「マスクをすると、自分の息で目の前が真っ白!」の経験ありませんか?解決方法は、マスクの上部を内側に折る、若しくは、マスクの内側にティッシュを添えるだけです。花粉症の季節や風邪の時にも使えますので、一度お試し下さい。
アルファ化米の袋の中には、スプーンや脱酸素剤が同封されていますが、お湯を入れる際には取り出さなければなりません。被災時に汚れた手で米に埋もれた物を取り除くのは困難ですが、アルファ化米の袋を机等の上で「トントン」と叩くと、固形物が浮いてきて取り出しやすくなります。一度お試しください