東京は桜が満開となり、お花見が人気です。なぜ、桜並木は堤防や川沿いに多いのでしょうか?江戸時代、大雨で土手が決壊し、川が氾濫することもしばしば。その土手をお花見で踏み固めようと先人の知恵で桜が多く植えられるようになったそうです。お花見が災害対策とは!マナーを守ってお楽しみ下さい。
4月から新生活が始まる方もいらっしゃると思います。私は一人暮らしを始める際に高さの低い家具で揃え、さらに角に #蓄光テープ を貼りました。重心が低く、かつ底面積が広めな家具であれば地震発生時、倒れてくる心配が少なく、また夜でも蓄光テープの光で家具の位置が把握できます。
「ひとひろ」という言葉を知っていますか?これは両腕を真横に伸ばしたときの長さを意味します。個人差はありますが、概ね身長と同じ長さです。急な避難所生活で計測器具がなくても、滞在スペースなどを計測したいときに活用できます。非常時に備えて、「ひとひろ」を確認しておいてはいかがですか。
近ごろ5歳の息子が工作に興味を持ち、折り紙や広告で紙飛行機作りなどを始めました。そこでネット等に紹介されいている紙食器を一緒に作ってみたところ、苦労はしましたが出来上がりに満足したようです。幼いころからの知恵は憂いに役立つはずです。普段の生活で備えを教えていきたいと思います。
今日は春分の日。今週はお彼岸です。私は先月、トルコ・シリア地震に伴い現地に派遣された際、ご遺体を発見し、丁寧に収容した後、隊員一同で黙祷を捧げ、お見送りをしたところ、家族や現地の方々に大変感謝されました。犠牲になられた方々を偲びながら、引き続き訓練に励みます。
28年前の今日、午前8時ころ、地下鉄サリン事件が発生しました。同じ月曜日でした。事件も災害も風化させず、関係者の思いを次代につなぐ取組が大切です。それが事件の再発防止や、減災に大きな効果を発揮します。その取組の知恵を出すのは今を生きる我々です。みんなで未来に挑戦していきましょう。
隅田川にかかる清洲橋は、関東大震災の復興事業で架けられた橋で、2007年に国の重要文化財に指定されました。東日本大震災後の耐震検査では、90年経ったにもかかわらず、高度経済成長期に架けられた橋よりもはるかに頑丈だったそうです。歴史を知り、先人から学ぶことの大切さを痛感しました。
北海道の方は、「車のガソリンメーターが下がってくるとすぐに給油する」とのネット記事を見ました。理由は「ガソリンスタンドが遠いから」などだそうです。両親は、北海道胆振東部地震の際、余震が怖く、車中泊で安心したそうです。ガソリン満タンも安心のひとつですね。備えあれば憂いなし。#道民
今や生活の中で広く利用されているSNS。世代を問わず浸透のきっかけとなったのが今日、発生から12年を迎える東日本大震災といわれています。タイムリーな情報発信が誰でもどこからでもできる反面、デマ情報が流されることも。災害対策課は引き続き正確かつ迅速な情報発信に努めてまいります。
缶切りがない!こんなときは‥。これは、反響の大きかったツイート・ベスト30にランキングされている平成30年10月17日発信の『道具を使わず、缶詰を開ける方法』です。今でも「いざ」という時のために役立つはずです。今後も好評だった、役に立つ過去のツイートを紹介していきます。 twitter.com/MPD_bousai/sta…
簡易ハンモックの作成方法を紹介します。頭側の支点となる柱から2本のロープを伸ばし(写真①)、ロープの間に幅を持たせるため、木材などに巻き結びをします(写真②)。足側も同様に作成し、毛布をロープに巻き付けます(断面図)。地面と接しないので災害現場で効果を発揮するかもしれません。
我が家の車の発炎筒には、ガラスクラッシャーが付いています。知らなかった😭一つ二役でナイスアイデア👍そこで発炎筒の豆知識!車載されている発炎筒は発「煙」筒ではなく、発「炎」筒です。詳細は、(一財)日本交通安全教育普及協会のホームページでも紹介されていますので参考にしてください。
私は非常時の備えとして、いつも首からホイッスルをぶら下げています。声は、災害現場でヘリコプターの旋回音や、緊急車両のサイレンでかき消されてしまいます。また、ホイッスルは防犯対策としても活用できます。いつどこで自分の身に危険が起こるか分からないので、備えてみてはいかがですか?
国際緊急援助隊として地震で被災したトルコ共和国に派遣され、捜索救助活動に従事した警備犬4頭がその功労をたたえられ、警察庁長官から犬用おもちゃ(ゴム製ボール)をいただきました。4頭は、今回の経験を忘れず、いつかくるであろうそのときに向け、今日も訓練に励んでいます。
国際緊急援助隊として地震で被災したトルコ共和国に派遣され、捜索救助活動に従事した警備犬4頭がその功労をたたえられ、警察庁長官から犬用おもちゃ(ゴム製ボール)をいただきました。4頭は、今回の経験を忘れず、いつかくるであろうそのときに向け、今日も訓練に励んでいます。
テコの原理を活用した救助方法があります。その方法を利用し、瓶のふたを開けることができます。用意するのは缶ジュースのプルタブと割り箸です。原始的な方法ですが、災害時で手元に栓抜きがないときには有効だと思いますので、一度試してはいかがでしょうか。ケガには注意してください。
花瓶で生花を飾る際、花瓶の近くに電化製品などはありませんか。地震で花瓶が転倒し、花瓶の水が電化製品にかかってしまうと、故障するだけではなく、最悪の場合は火災に発展することがあります。我が家では寝る前や出かける前に花瓶を安全な場所に移動し、花瓶転倒による被害の予防をしています。
今日は #猫の日#愛猫 の防災について考える日にしてみませんか。避難経路やペットの受け入れ可能な避難場所(ワクチン接種証明書の必要の有無など)、同行避難時のキャリーバッグの確認。餌の消費期限が間近ならローリングストック法で補充しましょう。常服薬も忘れずに。備えあれば憂いなしです。
寒いこの季節、鍋などで活躍するカセットコンロ。ご自宅にある方も多いと思いますが、「ボンベ」は何本ストックしていますか?災害時、ライフラインが断絶した時でもコンロがあれば安心して調理や湯を沸かすことができます。このボンベも「ローリングストック(使って買い足す)」に加えると安心です。
3月末に定年退職を迎えるNです。私のツイートの中で反響の多かったのは、「乾パンで離乳食」「ツバメが低く飛ぶと雨」「寒さ対策にアルミ箔」です。様々な発信を心掛けてきましたが最後に・・・暮らしの中で一番大切なのは、いつ災害が起きても焦らずに行動ができる「気持ちと備え」です。(^.^)/~~~
本日、警視庁本部において、#国際緊急援助隊 としてトルコ共和国に派遣されていた特殊救助隊員ら14名と警備犬4頭の帰任式を行いました。皆さんからの温かなメッセージに改めて感謝申し上げます。今後も災害対応に向けた訓練を継続していきますので、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
#国際緊急援助隊 として、トルコ共和国において捜索救助活動に従事した災害対策課特殊救助隊員8名と警備第二課員5名(警備犬4頭)、通信職員1名については、昨夜、無事に帰国しました。数多くの応援メッセージ、本当にありがとうございました。派遣者・関係者一同、心から御礼申し上げます。
【警備犬紹介④】最後にご紹介するのは「ウルフリーダ」号(ジャーマン・シェパード、5歳)で、4頭中、唯一の雌犬です。過酷な環境下でも活動できるよう、雪山縦走やヘリコプターからのロープによる降下など、厳しい訓練を重ねてきました。現地では、人犬一体となり被災者を捜索します。