突然ですが指笛できますか?インターネット等でもいくつか紹介されていますが、私が小さい頃、母親に教えてもらった方法を紹介します。災害時、閉じ込められて気づかれない時、指笛を吹けば誰かしら気づいてくれるかもしれません。山で道に迷った時やスポーツ観戦時など使い方はあなた次第です。
東京都の公式動画サイト「東京動画」内で紹介された、当課のツイート動画8本を「YouTube警視庁公式チャンネル」にアップしました。10円玉を使った袋の開け方等、災害時などに役に立つ動画ですので、ぜひご覧ください。youtube.com/playlist?list=…
先日、テレビで紹介されていた手作りマスクを作ってみました。街中でも手作りマスクをつけている方も見かけますね。ハンカチとヘアゴムを用意するだけ。裁縫の苦手な私にとっては有難い情報でした。つけ心地は、思っていた以上に息苦しさはなく、自宅で洗濯した香りがなんだか落ち着きました。
外出先で災害や事件事故に遭って110番通報する際に、現在地を確認する方法をご紹介します。電柱や自動販売機などに住所が表示されていることがありますが、都内では道路標識や信号機に管理番号が書かれているものがあります。その番号を通報していただければ、警察は場所を特定することができます。
気象庁から発表される警報のうち大雨警報と洪水警報の違いをご存じですか。大雨警報は大雨により土砂災害や住宅等への浸水のおそれがある場合。洪水警報は河川の増水・氾濫や堤防の決壊等のおそれがある場合に発表されます。警報の種類に応じて注意すべき事を理解し、早目の対応を心掛けましょう。
特殊救助隊での水難訓練の際、私はスポーツ用の「セームタオル」を愛用しています。吸収性がよく、絞れば何回も使用でき、コンパクトになるので重宝しています。濡れた状態でいると体温を奪われてしまうので災害時にも便利だと思います。非常用持ち出し袋に加えてみてはいかがでしょうか。
災害時にも活用できる懐中電灯とレジ袋でランタンを作ってみました。作り方は簡単で懐中電灯にレジ袋をかぶせるだけです。天井からつるすと、部屋全体に光が広がり更に明るく感じます。懐中電灯の種類(豆電球・LED)などによって違いがあると思います。お子様と一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
水道水は塩素の効果で雑菌等の繁殖を抑え、常温で3日、冷蔵庫で10日程度(飲用)保存できます。また浄水器を通した水や白湯は塩素の効果が弱まるため長期保存(飲用)には不向きです。災害時の飲用水は長期保存が可能な市販のもの、生活用水は水道水の汲み置きを利用する等、備蓄の参考にして下さい。
私は足元の安全対策として、踏み抜き防止インソールを備えています。災害発生時は交通機関の麻痺の他、建物からの窓ガラス片の飛散、河川の氾濫による釘等の建築資材の流入など、道路環境の悪化も懸念されます。避難所等への移動手段が徒歩に限られる中、ケガや破傷風等の防止対策としてお勧めします。
新年度が近づき、引っ越し等で今までとは違う場所でスタートを切る方も多いかと思います。入居の手続きと合わせて、是非、家具の転倒防止など屋内の危険防止措置を早いうちに行い、新居周辺の避難場所や給水拠点、ハザードマップを市区町村のHPなどで確認するなど災害に備えましょう。
「地下調節池」という施設を知っていますか?台風の時など洪水を防ぐため、増水した川の水を貯める施設のことで、各地に整備されています。写真は杉並区などを流れる善福寺川地下にある調節池で、昨年の台風第19号では最大貯水量近くまで貯水し、川の水位を下げ減災に大きな役割を果たしました。
津波被害が多い三陸地方で「津波起きたら命てんでんこだ」と伝えられてきました。これは「津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、てんでばらばらに高所に逃げ、まずは自分の命を守れ」という意味です。今日で東日本大震災から9年を迎えました。この教訓に基づき命を守る行動を取りましょう。
床など硬いところに長時間座っていて、腰が痛くなった経験があると思います。災害が発生すると体育館等での避難生活が長く続きます。自分にあったストレッチを習慣するだけでも、腰痛の予報、ストレスの軽減にもつながります。私は、大臀筋をストレッチし腰痛予防に心掛けています。是非、お試しを。
段ボールを梱包するときなどに使用されるPPバンド(ナイロン製の黄色バンド紐)をハサミ等がなく、切るのに苦労したことはありませんか。PPバンドのつなぎ目をひっくり返し、重なっている部分を剥がすだけで、ハサミ等が無くても簡単にきれいに取ることが出来ます。ぜひ一度試してみてください。
災害時に、水をポリタンク等からペットボトルに小分けすることもあるかと思います。その際、容器を横にして注ぐと、容器内にスムーズに空気が入るため、水が波立たず、貴重な水をこぼしにくくなります。液体洗剤を容器に移し替えたり、パック飲料をコップに注ぐ際に試してみて下さい。
この赤と白の格子柄は津波警報が発表された際、海水浴場にいる聴覚障害のある方に素早く伝達するために用いる旗の模様です。今まで統一の基準はなかったので、気象庁は、自治体へ今後このデザインに統一するように促していくようです。この模様が広く周知され、迅速な避難行動につながればと思います。
寒さで体が震えて、歯がカチカチとなる現象をシバリングと呼びます。これは脳が無意識に行わせる防衛本能の一種で、下がった体温を上昇させるために平常時の数倍の熱量を一時的に産出できるそうです。冬の避難所等、シバリングの起きる前にこれまでご紹介してきた防寒対策を実践していただければ。
ひな祭りということもあり、備蓄食料品のお餅を活用して、きな粉味等、3種類のひなあられを作ってみました。味はお餅のもちもち感が少し残っており、おいしかったです。味付けが薄いと言いながらも、子供達も楽しそうに食べていました。楽しく、おいしく、防災について考える良い機会となりました。
⚡️ "警視庁災害対策課ツイートまとめ③(停電時に役に立つ情報をまとめてみました。)" twitter.com/i/moments/1220…
寒さが厳しい日が続きますね。災害が発生して避難したときなどに、身近なもので防寒対策ができる方法を紹介します。大きなビニール袋の底に頭と両腕が通る穴を開けて、ポンチョのように被るだけです。通気性のないビニールを使ってある程度の寒さを防ぐことができる方法ですので参考にしてください。
みなさん、使い捨ての哺乳瓶を知っていますか?1回のみの使い切りタイプで、洗浄や消毒の必要がなく衛生的であり、節水にもつながります。軽くてコンパクトな商品もあるので、授乳中のお子さんがいる家庭の災害への備えとしておすすめです。備蓄している自治体もあるようです。参考としてください。
私は「温活」として、小さじ1杯約2gの一味唐辛子をガーゼで包み、つま先に入れ靴下を履いています。おかげで足元の冷えが緩和されました。肌が弱い方は使う量や直接肌に唐辛子が触れないよう注意し、お子さんやペットがいるご家庭は、唐辛子入りのガーゼを放置しないよう注意してお試しください。
先日、長女の授業参観に行ってきたのですが、教室の椅子の背もたれ部分に、布製の防災ズキン袋がかかっていました。ママの手作りの大好きなキャラクターの収納袋で、とても気に入っているようです。物を大切にする気持ちから、少しでも防災の意識を根付かせていきたいものです。
緊急時に使用する非常階段!下る時に左回りの階段が多いと思います。これは、人には無意識に左へ左へと傾く習性(左回りの法則)があり、右回りだと違和感や不安を感じることが多いそうです。つまり、非常階段は避難する人に余計な違和感や不安を感じさせないように作られているものなのです。
以前ご好評をいただいた「水の要らないシャンプー」を英語で紹介いたします。 Here’s the English version of one of our popular previous tweets, “Waterless Shampoo.”