501
502
503
深夜、スマホのアプリの音でハッと目が覚めました。震度5弱以上の地震の発生は今年7回目、今月では3回目ということです。これから年末年始にかけて、自宅にいる時間も多くなるかと思います。この機会に災害発生時の避難場所やその方法、非常用持出袋、備蓄食料の確認等を進めてください。
504
先日、防災協力農地という看板があるのを見かけました。防災協力農地とは、農家の方の協力を得て、災害時に農地を避難場所や復旧用の資材置場とするほか、農産物を非常食として活用していく農地のことだそうです。都心部で探すのは難しいかもしれませんが、自宅近くの防災協力農地を確認してみて下さい
505
506
507
避難生活では、細菌が唾液や食べ物と一緒に肺に流れて生じる誤嚥性肺炎が、高齢者に発生しがちと言われています。口の中の汚れが原因になるそうです。水が少ない場合は、磨いた後の歯ブラシの汚れを除菌ティッシュで拭うという方法などもあるそうです。ちょっと抵抗はありますが、口腔ケアを忘れずに。
508
509
510
511
江戸時代の俳人、井原西鶴の一句『大晦日定めなき世の定めかな』。何が起こるかわからない世の中だが、大晦日は当たり前の様に巡ってくる、ということを詠ったものです。今年も残り僅か。災害にいつ遭遇するか分かりません。新年を迎える前に、備蓄品、非常持出袋などの再点検を済ませておきましょう。
512
513
514
515
516
先日、我が家もストーブを出しました。電気やガスが止まった時に暖をとる重要なアイテムです。息子と一緒に、灯油をポリタンクからストーブに移すちょっとした時「火を消してから給油。ゆっくり蓋を開ける。換気を忘れずに」と声をかけました。知識の一つ一つが、災害から大切な家族を守ってくれます。
517
518
明日12月1日は、『防災用品点検の日』です。このほか、関東大震災が発生した9月1日や、3月1日、6月1日といった季節の変わり目に年4回防災用品の点検を行い、災害に備えようというものです。皆さんも、是非この機会に備蓄品を点検するとともに、冬の寒さへの備えも万全にしてください。
519
非常用持出し袋に100円ショップで購入した折り畳み水タンクを追加しました。小さくて持ち運びしやすく、さらに、蛇口もついているので手を洗うときも便利です。100円ショップでは日用品や便利グッズが安価で購入できるので非常用持出し袋の中身を揃える選択肢のひとつに検討してみてはいかがでしょうか
520
今日は「いい風呂の日」です。お風呂でゆっくり温まりたくなる季節ですが、暖かい部屋から冷えた脱衣所に行き、服を脱いで浴室に入り、湯船につかる‥血圧が急激に変動し、ヒートショックにより大変危険です。特に高齢の方は予防のため暖房器具等で浴室などを暖め、温度差をなくす工夫をしましょう。
521
命を守る「TKB(トイレ・キッチン・ベッド)」をご存じですか?環境を改善して避難所での関連死を防ぐ為に取り組むべき事として提言された言葉です。在宅避難する際も清潔なトイレ・嗜好に合った食事・快適な寝具を用意できるかが重要です。今一度確認してみてはいかがでしょうか。合言葉はTKB!
522
523
先日、通勤電車内で1時間以上の足止めにあいましたが、車内放送で運転再開見込み等の最新情報が繰り返し更新されたおかげで、焦る気持ちが和らぎました。災害時は目まぐるしい状況の変化や情報の錯綜で混乱します。私達も皆様のお役に立てるように、適時適切、迅速で正確な情報発信をしていきます。
524
以前、冬山で濃霧のため立往生した時、持っていた小さい羊かんを食べたところ甘味で疲れもとれ心が落ち着き、視界が晴れるのを冷静に待つことが出来ました。一口サイズで携行にも適しており長期保存できる物もあります。今日は #備蓄の日、乾パンやゼリーの他に備蓄食糧に加えてはいかがでしょうか
525
私は、冬の防寒対策としてネックウォーマーを愛用しています。首の動脈は太く皮膚に近いところにあるため、ここを温めると効率よく大量の血液が温まり、温まった血液が体全体に巡って体感温度があがるそうです。朝晩の冷え込みが厳しくなりました。防寒対策をしっかり行い、冬を乗り越えましょう。