東日本大震災から本日で10年を迎えました。これを機に警視庁音楽隊では演奏を通じ、震災で亡くなられた方々へあらためて哀悼の意を表すとともに、今なお復興に向けて尽力されている方々への敬意を表しました。本日からユーチューブ警視庁公式チャンネルでアップしています。youtube.com/watch?v=46kBKQ…
この数十年、自然災害の発生件数が増加傾向なのに対して、人的被害は大震災の年を除くとほぼ横ばいで推移しています。被害の増加を食い止めている要因の一つが、一人一人の防災意識の高まりです。東日本大震災から今日で10年、震災の教訓を生かし、次の世代に伝えることが更なる減災につながります。
非常用持ち出し袋の中身で意外と忘れがちなのが歯磨きセットです。水不足や避難所生活で口腔内が不衛生だと虫歯、歯周病だけでなく感染症等の危険も高まります。水が使えない時は、液体歯磨きや歯磨きシートでも清潔さを保つことができます。今一度、持ち出し袋の中身を見直してみてはいかがですか。
東日本大震災からまもなく10年を迎えます。これを機に警視庁災害対策課では、東日本大震災の記憶を風化させず、「自助・共助」の重要性を広めるため、動画を作成しました。この動画を観て、もう一度家族や友人と共に防災について考えてみて下さい。#あれから10年
以前、高密度ポリエチレン袋を使用した調理方法を紹介しましたが、今回は蒸しパン作りにチャレンジです。ポイントは袋に入れた材料のだまが残らないようによく混ぜ合わせることです。我が家では子供の好きなオレンジテイストで蒸しパンを作りました。他の果物も美味しいと思います。ぜひお試し下さい。
ビニールひもやロープなどを狙った位置に結んで、ピンと張ることができますか?これ、やってみるとなかなか難しい。キャンプのタープ張り、花粉症対策で臨時の部屋干しなど専用のグッズがあると簡単ですが、災害が発生して、ひもやロープしか手に入らないときに、威力を発揮しますので紹介します。
我が家では、有事に備えて飼い犬のしつけを行っています。「待て」「おいで」のしつけや無駄吠えの防止、クレートに慣れさせる等は、被災してパニック状態になった飼い犬を落ち着かせたり、避難場所で人やペットと共同生活を送る際に必要です。愛犬の安全な生活のため、飼い犬のしつけをお願いします。
先月の深夜、東北地方を中心に大きな地震が発生しました。就寝中に無防備な状態の頭に家具や物が落ちてくると命に関わります。私も就寝時に物が落ちてこないよう、タンス上の物を片付けるとともに、出口までの動線を整理しておきました。皆さんも今一度自宅の確認をお願いします。
備蓄品にゴーグルって準備していますか。「えっ何で?」と思うかもしれませんが、ゴーグルは災害が発生した時に、割れたガラスの破片や粉塵、煙から目を守るために役に立ちます。それに断水になれば目に入った異物をすぐに洗い流すことができなくなることもあります。備蓄品の一つに加えてみませんか。
災害対策課では、皆さんの防災意識を高めていただくことを目的に、毎年1回、「地震のときはこうしよう!」という広報誌を発行しています。本年度も最新版が完成しました。今後、各種防災イベント等で配布する予定ですが、本日より警視庁ホームページでも公開しています。是非一度ご覧になって下さい。
おにぎりの具で定番な梅干し。塩のみで漬けた自家製の梅は長期保存が可能です。また、備蓄用として賞味期限が長期の梅も販売されています。梅干しに含まれるクエン酸は殺菌力が高く、食中毒の予防やストレスの緩和、疲労回復に効果があります。気軽に備蓄できる食品のひとつにオススメです。
早朝に模擬の緊急地震速報音で家族の反応を確認してみました。妻は「何?」と飛び起きるも、子供たちは慌てる様子もなく寝たままでした。子供たちに理由を聞くと「どうせいつものことだから」との回答で、再度防災について家族で話すきっかけになりました。防災意識のマンネリ化にも注意が必要です。
人は不安を感じると浅く速い呼吸になりがちで、体調不良にもつながるそうです。対処法として、私が日頃実践している「腹式呼吸」を紹介します。お腹を膨らませながら鼻から4秒間息を吸い、凹ませながら口から8秒間吐くだけです。災害時等、不安な気持ちを落ち着かせる時に役立つかもしれません。
今日は、#猫の日。災害時のペットとの避難について考えました。自治体によって避難所のルールが違いますので、お住まいの自治体に「同行」等の可否、注意事項等を事前に問い合わせておくことが大切です。私の住む市も避難所ではケージに入れて外で飼育することとされており必要な用品を準備しました。
エレベーター内にある防災備蓄ボックスをご存知ですか?地震発生時などエレベーター内に閉じ込められた際、救助が来るまでの間に必要となる飲料水、食糧、トイレキット、懐中電灯などの非常用品が格納されています。災害は、いつ起こるかわかりません。エレベーターを利用する際はぜひ確認を!
被災生活が長引くと、気になるのが衣類の汚れです。先日、某防災マニュアルで「すすぎ」を省略できる手作り洗剤が紹介されていたので、作ってみました。感想として、「すすぎ」をしなくても衣類の「ぬめり」はなく、乾いた後の着心地も、洗濯機で洗うのと変わらず、臭いもありませんでした。
賞味期限間近の乾パンを使用し、小学生の子供たちとティラミス風のデザートを作ってみました。材料を混ぜるだけで簡単に作れ、子供達には、「またやりたい!」と好評でした。私は硬いままの乾パンも好きですが、子供たちは、コーヒーを吸って、ちょっと柔らかくなった乾パンがおいしかったみたいです。
気象庁調べによると、東京都内での最も遅い降雪は4月17日という記録が残っています。この冬は、強い寒波の影響による大雪が続き、各地に様々な被害が出ています。2月も中旬を過ぎて徐々に暖かくなってきましたが、しばらくはスタッドレスタイヤから夏タイヤへの履き替えは控えた方がよさそうです。
先週土曜日に、東北地方で最大震度6強の地震が発生しました。今後、余震の可能性もあります。家具の転倒防止、ガラスの飛散対策、停電への対応、水や食料品等の備蓄、スマートフォンの電源確保等々、いつ身近で発生しても安全が確保できるよう、今一度、身の回りの点検をお願いします。
エレベーター内で地震が起きたら、と考えたことはありますか?その時は、全ての階のボタンを押す。閉じ込められたら非常ボタン・インターホンを押す。応答がなければ携帯電話で警察や消防へ通報する。外にいる人に自分の存在を知らせる音を出すなどがあります。もしもの時は落ち着いて行動しましょう。
先日、スギ花粉の飛散が始まったとニュースで目にしました。花粉シーズンが到来し鼻炎薬等を手放せない方も多いと思いますが、災害は季節を問わずいつ起こるかわかりません。在宅時間が長い今、災害に備え、常備薬の使用期限の点検や保管場所などを再確認してみてはいかがですか。
天気予報を見ていた子供から、「南岸低気圧って何?」と聞かれたので調べてみました。この低気圧は、日本の南側の沿岸部を通る低気圧で、通過位置、水蒸気量、気温によっては、関東地方に大雪を降らせる原因となるそうです。予報が難しいらしいので、気になる時は、こまめにチェックするといいですね。
以前ご好評をいただいた「ペットボトル水の賞味期限について」を英語で紹介いたします。 One of our popular tweets of the past 6 months: “Best Before Date on Bottled Water.”
冬場、一酸化炭素中毒による事故のニュースを目にすることがあります。暖房用ストーブの火気や大雪で動けなくなった車の排気ガスなどが原因となりますが、この一酸化炭素の濃度が高くなると危険を知らせてくれる検知器があるのをご存知ですか?意外と身近なところで手に入りますのでご紹介します。
寒い日が続くと、水道管が凍結して水が出なくなることがあります。凍結を防止するためには、水道管に残っている水を抜く作業が必要です。元栓をしめた後、各蛇口から水を出しきる等の作業になりますが、配管の種類等によって方法は異なるようですので確認してみて下さい。水道管にも防管(寒)対策を!