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避難所生活での健康被害を防ぐ方法として口の中を清潔に保つオーラルケアがあげられます。私は少量の水でうがいができる液体歯磨きを備えています。液体歯磨きは未使用で使用期限3年程度のものが多いのですが、ギリギリまで待たず、備蓄品の見直しの際に期限を確認し、2年くらいで買い替えています。
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雪道を安全に歩くには、歩幅を小さく、そろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本です。重心をやや前に置き、靴の裏全体を路面につけるように歩くと転びにくくなります。転倒時のけが予防として帽子や手袋なども効果的です。転びにくい歩き方を知り、身に着ける物を工夫して転倒事故を防ぎましょう。
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気象庁は11月、「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表しました。ラニーニャ現象が発生した冬は例年より寒く、大雪が降ったりする傾向があるそうです。今年も大雪により歩行者の転倒等の事故が予想されます。ゴム長靴や滑り止め加工された靴を準備し、注意して歩きましょう。
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#災害用伝言ダイヤル の使い方は分かりますか?災害対策課員になりたての私は最近まで知らず、先日家族と利用してみました。これは被災地の電話回線が繋がらない時に伝言することで安否を確認できます。体験利用提供日があるので、実際にダイヤルし身近な人と一度使用方法を確認してみませんか。
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#圧力鍋 は、時短料理が可能で、電気やガスを節約できるため、災害時にも有効です。我が家でも日頃から、炊飯や各種料理に活用しています。ただ、炊飯後は、お米がこびり付くため、鍋を洗う水が大量に必要となります。そこで、その水も節約できないか試してみましたので、参考にしてください。
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災害時に備え、カセットコンロとカセットボンベを準備している方も多いと思います。カセットボンベを燃料とする発電機や、ストーブ等も市販されており、災害時にも活躍が期待される一方で、使用方法を誤ると事故につながる可能性があります。使用期限や使用方法を確認し災害時に備えましょう。
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ふりかけ好きな私は、非常食のお供としてふりかけを非常持出袋に忍ばせています。アルファ化米にふりかけるだけではなく、おかずに加えて味を変化させたり、お湯を注いでスープ代わりにしたり。災害時でも同じ食事が続くと飽きてしまうので、飽きが来ない工夫の一つとしてふりかけはいかがでしょうか。
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35年前の昨日、伊豆大島の三原山が大噴火し、全島民が島外避難を余儀なくされました。私たちが災害の前兆に接した時、自ら避難を決断しなければならない時があります。この時に避けるべきは「今回も大丈夫」という根拠のない自己暗示です。目前の状況や情報を分析して、避難行動に結びつけましょう。
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私は災害発生時の備えとしていつも、通勤バッグの中に使い捨てカイロとアルミシートを入れています。使い捨てカイロはすぐ暖かくなり、アルミシートは羽織るだけで保温効果があります。防寒対策にもなりますし、どちらもコンパクトで邪魔にならないので、みなさんも入れてみてはいかがでしょう。
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自分の車に簡易トイレや着替え、予備の眼鏡等を予め積んでおくことにしました。自宅と車に1セットずつ分散して用意しておけば、自宅に戻れないときや出先で被災した際も安心です。眼鏡は「避難所等でコンタクトを長期間清潔に保つのは難しい。」という妻の意見を聞き用意することにしました。
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行楽シーズンを迎え、紅葉を楽しみに登山する方も多いのでは。皆さん、登山届(登山計画書)は出していますか?先日、阿蘇山が噴火した際、届けを出していた方は早い段階で安否確認がとれていました。今はオンラインでも登録できるシステムがあります。また、下山や中止後には、登録解除をお忘れなく。
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以前、車でスキーに行ったとき、山道で吹雪のため立往生し、急な自然の変化に不安すら感じました。朝食用に持ってきていた発熱式非常食を食べると、体も温まり、不安がなくなるのを感じました。特に被災時は、可能なら食べ物を温めることができれば、きっと元気が出ると思います。
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警視庁HPにアップしているベストツイート集を更新しました。「ヘリコプターに光シグナルを送る方法」など、特に反響の大きかったツイートを追加しました。ぜひご覧ください。 keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai…
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今日は「津波防災の日」です。平成23年3月11日に発生した東日本大震災を教訓として、津波対策を総合的かつ効果的に推進するために定められたものです。この日を中心に全国各地では、地震津波防災訓練が行われています。この機会にあらためて地震や津波の際にどうするかを確認しましょう。
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自宅で火を使用中に地震に遭遇したことはありますか?揺れているときに火の始末をしようとすると、転倒などで怪我をして避難活動が困難になることがあります。身の安全を確保した後、火の始末は落ち着いて慌てずに行うことが大切です。取り出しやすい場所に家庭用の消火器を準備すると、より安心ですね
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先日、都内でも震度5強の地震がありましたが、もし地震の震源が海域の場合、津波が発生する危険があります。津波は、地震発生直後だけでなく、時間差で複数回にわたり押し寄せる可能性があります。自治体作成の津波ハザードマップで自宅に危険がないか、避難場所はどこかなどを確認してください。