母親が「非常持出袋の中に長めのスカートを入れているの」と妻に話していたので、私が「ズボンの方が動き易くない?」と言うと、母親が「スカートは履くだけではなく、避難所で頭から被って使うと衣服を着替えることもできるの」と答えたので、私は女性ならではの視点に「なるほどな」と感心しました。
非常食の定番である乾パンには、氷砂糖や金平糖等が入っています。これは糖分を摂取することで非常時の疲労回復やリラックス効果が期待できるとか、また、氷砂糖や金平糖を舐めることで唾液の分泌を促し、飲み物がなくても乾パンを食べやすくするという効果もあるそうです。ご存知でしたか?
阪神・淡路大震災から今日で24年。あの時の教訓を忘れてはいけません。この年は、学生を中心にボランティア活動が活発化したことから「ボランティア元年」と言われています。防災とボランティアの日である今日をきっかけに、災害への構えやボランティア活動への認識を深めていきたいものです。
夜間や早朝の外出時、車のフロントガラスが凍りついて困ったことがありませんか?市販の溶解液や予防シートを使用したり、ヘラでこすってみたり、解決方法はいろいろあるかと思います。我が家では、いらなくなったバスタオルを夕方に掛けています。凍結防止となり急な用事の時でもすぐに出発できます。
宅配便の荷物を保護する緩衝材がありますが、そのまま捨ててはいませんか?それを活用する方法を紹介します。緩衝材の片側を切り取り、空気を抜いて切り離し、1枚の袋として使います。避難所での小さなゴミ袋やペットの汚物入れとしても便利だと思います。一度試してみてはいかがでしょうか。
インターネット上に「タオルで抱っこ紐」が紹介されていたので試してみました。作り方も簡単で、体重約10キロの娘も長時間、楽に抱っこができたので、小さなお子様がいる家庭は災害時に役立つと思います。なお、抱いている間は大切なお子様に怪我をさせないよう必ず手を添えて下さい。
国際緊急援助隊として地震で被災したトルコ共和国に派遣され、捜索救助活動に従事した警備犬4頭がその功労をたたえられ、警察庁長官から犬用おもちゃ(ゴム製ボール)をいただきました。4頭は、今回の経験を忘れず、いつかくるであろうそのときに向け、今日も訓練に励んでいます。
外出先で災害や事件事故に遭って110番通報する際に、現在地を確認する方法をご紹介します。電柱や自動販売機などに住所が表示されていることがありますが、都内では道路標識や信号機に管理番号が書かれているものがあります。その番号を通報していただければ、警察は場所を特定することができます。
糸があっても針がない。そんな時どうやって縫いますか?意外ですが、爪楊枝でも強い味方となります。爪楊枝の頭の凹み部分に糸を結び付けあとは針のように縫います。生地によっては穴が広がったり、通すのが厳しいこともありますが、災害などの緊急時に備え覚えておいてもよい対処法です。
【警備犬紹介③】#国際緊急援助隊 の一員として、警備第二課の警備犬4頭が派遣されています。「クレッフ」号(5歳・雄)はピンと立った耳がトレードマークのジャーマン・シェパードです。4頭の中では1番の先輩犬です。作業意欲が旺盛で、現場にも強いクレッフ号。皆さんも応援をお願いいたします。
【実践ロープワーク①】防災用品としてロープを準備している方も多いと思いますので、「もやい結び」の紹介をします。簡単な上、引っ張ってもほどけず、作った輪の大きさも変わりません。我が家でも、小3の娘に教えたところ、すぐにできるようになり、楽しそうに、結んだりほどいたりしていました。
先日、息子(小4)のガ〇ダムのプラモデル作りに、カッターを使わせました。最近「ナイフで鉛筆が削れない人が増えている」と聞きますが、災害など困ったときに役立つ重要アイテム。小さい頃から、大人の目が届く範囲で正しい使い方の練習をさせたいですね。
災害時の衛生面確保のためのアイテムとして、キッチンペーパーで作る紙石けんが紹介されていたので作ってみました。通常の石けんやハンドソープよりも軽くてかさ張らないので持ち運びに便利で、アウトドアや外出時などの普段使いもできます。簡単ですので、ぜひ作ってみてください。
「西日本豪雨」で広島県に派遣された際、活動中の食事としてツイッターで紹介した「水で作るカップ麺」をカップそばで実践しました。保存水を注ぎ、約15分で完成。連日の猛暑で食欲もあまりありませんでしたが、スープが冷たいのでのどごしが良く、味もしっかり。おいしくいただけました。
新聞紙の保温効果はよく知られています。これから寒い季節を迎えますので、新聞紙とポリ袋で簡易ひざ掛けを作ってみました。くしゃくしゃに丸めた新聞紙をポリ袋に入れただけの簡単な物ですが、その中に足を入れると保温効果があり、とても暖かく、避難所での防寒対策としてとても有効です。
ズボンを使ってリュックサックを作る方法を紹介します。まず、長めのロープや紐などを使って両足をまとめ、ズボンの裾を縛ります。次に縛ったロープの端末をベルト通しに通していくとリュックサックになります!災害時に避難を必要とする時は両手が使えるリュックサックが最適です。
【警備犬紹介①】警備犬は、鼻の捜査官と呼ばれる刑事部所属の警察犬とは異なり、「警備部」に所属し、災害現場で被災者の捜索等を行います。「ヴェルンヘル」号(ジャーマン・シェパード、4歳・雄)は明るく人懐っこい性格で、常に前向きな頑張り屋さんです。はじめての災害派遣になります。
私は北海道出身です。子供の頃、本格的な寒さを迎えるこの時期に外出するときには、背中にタオルを入れて汗をかいたら交換しなさいと母親に教わりました。寒くて厚着をするため汗をかき、これが蒸発して逆に体温の低下を招いてしまうそうです。防寒対策の1つとして試してみて下さい。
避難時、栄養が偏りがちになりますよね。非常食のアルファ化米(白米)に野菜の栄養を補うために、常温の野菜ジュース、トマトジュースを入れて作ってみました。1時間くらいで米の芯もなくなり食べられるようになりました。私的には、粉チーズを混ぜれば子供も美味しく食べられると思いました。
災害時に様々な用途で重宝する食品用ラップ。必要な時に引き出し口が分からなくなりイライラした経験はありませんか。輪ゴムをラップに巻いて手で左右に2~3回捻ると引き出し口を簡単に見つけられます。いざという時に備え、輪ゴムをラップと一緒に箱に入れておくのもいいのではないでしょうか。
【警備犬紹介④】最後にご紹介するのは「ウルフリーダ」号(ジャーマン・シェパード、5歳)で、4頭中、唯一の雌犬です。過酷な環境下でも活動できるよう、雪山縦走やヘリコプターからのロープによる降下など、厳しい訓練を重ねてきました。現地では、人犬一体となり被災者を捜索します。
ペットボトル湯たんぽを作りました。沸騰前の60℃くらいのお湯を8割程度入れ蓋をします。お湯が冷めないようにペットボトルにタオルを巻き、ゴムでとめました。就寝前に布団に入れると、布団がホカホカで熟睡!起床後もペットボトルは温かく、飲んでみると体の芯から温まったので、一石二鳥です。
私は通勤バッグに必ず新聞を入れています。非常時には、羽織るだけで暖かく、臭いの元を包めば臭い消しになります。また、怪我をしたときは、丸めて添え木代わりになり、火種が必要なときは、燃料にもなります。災害はいつ起きるかわかりません。みなさんも通勤バッグに入れてみてはいかがですか?
様々な用途に活用されるブルーシートにはサイズの他に♯〇〇と表示があることをご存じですか?これは番手表示といって重量(厚さの違い)を示しています。例えば「♯3000」は重量が約3キロであることを表しており、番号が大きいほど防水・耐久性が高くなります。購入する際の参考にして下さい。