ネジ穴が広がってしまったけれども、どうしても同じ所に同じようにネジを使って蝶番などを取り付けたいときの対処法をご紹介します。使うのは、割り箸です。穴に割り箸を差し込んで切断し、表面に出た部分を叩いて平らにすれば、補修完了。ネジが使用できます。接着剤を使えば更に強度が増します。
キャンプ好きの知人から「太陽とアナログ時計を使って方角を知る方法」を教わりました。不慣れな土地での大地震や山で遭難した場合、自宅や目的地までに辿り着くためには方角を知ることが重要です。この方法は、季節や場所で多少誤差がでますが、非常時の知識として役立ちますのでご活用下さい。
急にボタンが取れて困った経験はありませんか?そんな時、生地の裏側にボタンをあててボタン穴に生地ごと通すと一時的に留めることができます。生地の厚さや固さによっては難しいかもしれませんが、穴の大きいものだと簡単に出来ます。避難所や外出先など急な場面で知っておくといいかもしれません。
3月末に定年退職を迎えるNです。私のツイートの中で反響の多かったのは、「乾パンで離乳食」「ツバメが低く飛ぶと雨」「寒さ対策にアルミ箔」です。様々な発信を心掛けてきましたが最後に・・・暮らしの中で一番大切なのは、いつ災害が起きても焦らずに行動ができる「気持ちと備え」です。(^.^)/~~~
先日、災害発生に備え町内役員と防災倉庫の点検をしました。倉庫内は電灯が無く薄暗かったため、急遽、ロープにライトを吊して電灯代わりにする方法を紹介したところ、役員の方々に好評でした。アウトドアにも活用できますので、ぜひ試してはいかがですか。
炎天下で車を駐車すると車内温度が50度を超えることがあります。そんな時は窓をすべて開き、エアコンをオート・LOW(最低温度)・外気導入にしてみて下さい。その状態でさらに数分走ると効率良く温度を下げることができます。その後は内気循環に戻すのを忘れずに!(外気循環だと冷気が逃げるため)
「動けない人の背負い方」についてご紹介します。動けない人を背負うとき、誰かの補助がないと背負うことは難しいと思います。しかし、傷病人の腕を持ち、足を絡め転がるだけで、自分の背に傷病人を乗せることができます。立ち上がるのに少し踏ん張りますが、1人しかいない緊急時にお試しください。
期限の切れた保存水、慌てて処分するのはちょっと待って!飲料水としてはダメでも生活用水として十分使えます。今年何度も発生した土砂災害では片付けの後、泥の付いた手を洗う水の確保にも苦労したと聞きます。重くてかさばるのが難点ですが、ラベルをはがして備蓄すれば、期限切れの目印になります。
「そうめん」は、茹で時間が短く、賞味期限も1年以上のものが多いので、我が家では災害に備えてローリングストックしています。冷やしそうめんではなく、温かい「にゅうめん」にすることで、災害時に水を節約することができます。どれくらいの水で作れるか試してみましたので参考にしてください。
「カップうどん」を水で作ると何分かかるのか?節水を考えて、通常よりも水を少なめに注ぎました。30分待ちましたが、麺はまだまだ硬い。その後、10分おきに麺をつついて確認!最終的には60分後、硬さは残りますが、災害等でお湯が使えない状況でも十分に食べられることが分かりました!
#ペットボトル は様々な場面で役に立つアイテムです。切り取った飲み口部分にビニール袋を通し、蓋をすれば簡易的な密閉袋として利用できます。災害時に食料やお菓子を食べきれず保存する場合などで助かります。氷のうや生ゴミ入れとしても活用でき、応急措置のアイシングも可能です。いかがですか?
以前、「段ボールで作るイスやベット」を紹介しましたが、今回は別の方法で再度イスを作ってみました。蓋の長辺を切り、中央から内側に折り(紐で結べばより固定されます)、残った蓋を折り合わせて完成です。簡単で大人が座っても十分な安定感でした。大きな段ボールで作れば机にもなります!
歩いているうちに靴紐が解けたなんてことがあると思いますが、蝶結びの左右の輪を持ち1回片結びをするだけで激しい運動をしても解けにくくなります。普段履く靴はもちろんですが、災害時の避難靴、子供の運動靴なども事前にこの結び方をしておけばいざという時に解けにくいので安心ですね。
皆さんは『水中毒』をご存知ですか?汗をかいた後、水を大量に飲むことで血液中の塩分濃度が低下し、頭痛やめまい、さらには呼吸困難などに陥ることがあるそうです。熱中症予防には水分補給が大切ですが、水とともに塩分タブレットを食べたり、経口補水液等を飲むようにし、水中毒にも注意しましょう。
いざという時のために色々と自分で試してみようと思い、インターネットに「缶切りがない時にスプーンで缶詰を開ける方法」というのが紹介されていたので試してみました。やり方は添付画像の通り。何事も実際にやってみないと分かりませんね。今後も色々なことに挑戦していこうと思います。
先日、妻が『粉ミルク』を購入してきて我が家の非常用持出袋に入れました。中1と小3の息子たちも「誰の?」と疑問の声。妻は「お隣に赤ちゃんが産まれたでしょ。地震が起きて何日も避難所にいるとミルクがなくなるかも。その時に使ってもらおうと思ってね」と。「共助」の気持ちに頭が下がりました!
【実践ロープワーク②】前回の「もやい結び」に続き今回は「巻き結び」を紹介します。引っ張るほど強く締まり、簡単にほどけるのが特徴です。日常でも様々な用途に使用できる便利なもので結び方も簡単です。ぜひ一度試してみてください。災害時の使用例をいくつかご紹介します。
ズボンのヒモ等、結び目が固くなり解(ほど)けなくなってしまった経験はありませんか?そんなときはクリップが一つあれば解決です。避難所等で想定されますし、お子さんでも簡単に解くことができます。是非、試してみてください。ただし、子供の誤飲(ごいん)や刺創(しそう)には注意が必要です。
氷砂糖には賞味期限がないのをご存知ですか。開封後でも高温多湿を避け密閉して保存すれば、半永久的に食べられるそうです。また甘い物を食べると落ち着く方も多いと思いますが、氷砂糖にも疲労回復やリラックス効果があるとのこと。カンパンの氷砂糖にも災害時にストレス解消効果が期待できそうです。
紐をピンっと張れない・・・そんな時は「自在結び」の出番です。この結びを活用すれば紐を簡単にピンっと張れますよ!私はキャンプなどで洋服や小物などのちょっとした物を吊り下げる時に活用しています。この結び方は、災害時の避難所などでも非常に役に立ちますので、是非練習をしてみてください。
ゴミ袋にいっぱい積めると持ち手部分が短くなり結ぶのに困りませんか?そのような時に簡単に縛る方法を紹介します。ゴミ袋の持ち手部分を交差させ、どちらか一方を3回程度巻き付けて持ち上げ、もう一方を下に絞れば簡単に縛れ持ち運べます。避難所では袋に限りもあります。家庭で試してみてください。
以前ガムテープの芯を抜く収納術を紹介しましたが、その続編です。様々な用途で使用できるトイレットペーパーで試してみました。ガムテープより楽に芯を抜くことができ、さらに潰すと3分の1くらいになりました。あとはビニール袋に入れて持出し袋に入れるだけ。非常時の携帯ティッシュの代わりです。
避難生活中の洗濯は、一苦労です。部屋は狭いし、洗濯物も乾きにくいし。こんな時、少しでも早く乾いてほしいですよね。そんな時は針金ハンガーとペットボトルを使って一工夫。ハンガーの左右先端を潰してペットボトルを差し込むだけ。Tシャツ内に空間ができ乾きやすくなります。参考にして下さい。
~救助隊の知恵袋~ 先日、我が家では勝手口からの避難経路の整理と草取りをしました。草取りには、「ペンチ」が大いに活躍します。少ない力が効率よく先端に伝わるので、手強い相手「タンポポ」でも根元から簡単に抜くことができます。発想の転換で道具を有効に活用しましょう。
「パッククッキング」という調理法を試してみました。ポリ袋に食材と調味料を入れて、湯煎により20~30分間加熱して調理します。被災時でもガスコンロや鍋、ポリ袋があれば、食べ慣れた味付けで調理することができます。時短にも繋がる便利な調理法なので、普段の食事でも試してはいかがですか。