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テコの原理を活用した救助方法があります。その方法を利用し、瓶のふたを開けることができます。用意するのは缶ジュースのプルタブと割り箸です。原始的な方法ですが、災害時で手元に栓抜きがないときには有効だと思いますので、一度試してはいかがでしょうか。ケガには注意してください。
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寒さ厳しいこの季節、手袋をしていても手がかじかんで動かなくなることがあります。このような時、手を上下に、大きく素早く数回振ることで、遠心力により体幹の温かい血液を指先に送ることができ、指先のかじかみは改善されるようです。災害時寒い中で細かい作業や携帯電話を操作する際に役立ちます。
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今年は花見の自粛を求められましたが、川沿いに桜が多い理由を知っていますか?江戸時代には、大雨が降り、川が氾濫することもしばしば。そこで、土手に桜を植えることにより、毎年多くの人が花見に訪れ、自然と土手を踏み固め増水に耐えられる土壌を作ったそうです。先人の知恵には感心させられます。
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自他ともに認める不器用な私…レスキュー隊員が簡単に荷物を柱に吊しているのを見て、これならできると思いきや、家にロープがありません。ふと目に留まったビニール紐。ダメ元でやってみたら何とかできました。紐を結んで輪を作り、柱に巻付けるだけです。キャンプでも、避難所でも使えますよ!
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ビニールひもなど、細めのひもを切る際に、はさみやカッターがなくて困ったことはありませんか?そんな時に応急的にひもを切る方法を紹介します。ロープ同士をV字にクロスさせ、この状態で擦り合わせると摩擦熱で切ることができます。切断部は高熱になりますのでむやみに触らないでください。
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先日ツイートした「靴ひもがほどけにくくなる結び方」の写真が見えにくいとのご指摘をいただきました。そこで、動画バージョンを作ってみましたので、参考にしていただければと思います。今後とも災対ツイッターをよろしくお願いいたします!
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交番勤務をしていた時、台風が来る前には必ずアンダーパスに行って冠水しないように排水溝のゴミを取り除くようにしていました。取り除いたゴミを見ると落ち葉や吸殻ばかり。何気ないポイ捨てが冠水の原因となって思わぬ水害を招くこともあります。街の美化と災害に強い街づくりにご協力お願いします。
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