「地震の時は竹藪に逃げろ!」この言い伝えは、竹藪は竹の根っこが地中に広く張っていて、地面をしっかりと支えているから地震に強い場所だとの発想からでたものです。竹藪が安全との実証はないようですが、御自身の住まいの周辺では、どこが安全な避難場所なのかを確認することは大切だと感じます。
災害対策課では、これまでのツイートを「停電時に役立つ情報」「降雪時に役立つ情報」「ペットに役立つ情報」等のテーマごとに分けてまとめた「モーメント」を作成しています。「モーメント」の見方を添付しましたので、興味のある方は、是非ご覧ください。
本日8月1日は「水の日」です。年間を通して水の使用量が多く、関心が高まる8月の初日に設定されたそうです。災害発生時にも水は必要不可欠となります。皆さんもぜひこの機会に限られた資源である「水」の大切さを考えてみませんか?日ごろの節水と備蓄で万が一に備えましょう。
【災害対策課ツイッターについて】米の研究チームが、「ツイッターでのデマは通常より約6倍速く拡散する」と発表しました。当課のツイッターは、そもそも東日本大震災の教訓から、誤った情報ではなく、少しでも役に立つ情報を提供したいと始めたものです。今後もタイムリーに情報をお届けします。
みなさんは、後藤新平さんをご存じですか?大正12年9月に発生した関東大震災後、東京市長や内務大臣として、延焼防止のために都心の道幅を広げ、避難場所にも利用できる大小様々な公園を作るなど、東京の震災復興計画に尽力された方です。小学生の長女の宿題ですが、父も勉強になりました。
「ふる・ふく・どん」という言葉を聞いたことはありますか。これは春の天気は「雨が降る、風が吹く、曇天になる。」を繰り返すことを表しています。新年度が始まり忙しい時期だと思いますが、そんな時こそ気分転換に空を見上げ、天気の変化に興味を持ち、楽しみながら防災意識を高めて行きませんか。
神田川に架けられている橋の多くが『震災復興橋梁』と呼ばれているのをご存じですか。例えば、万世橋やお茶の水橋は、大正12年の関東大震災での被災後、地域性を踏まえたデザインで建築されたそうです。神田川の橋をご覧になったときは、もう一度、防災のことを見つめ直してみてください。
災害時に避難所などで活用できる、簡易スリッパを作りました。作り方はとても簡単です。段ボールを足型に切り取り、新聞紙でくるみ、ビニール袋をかぶせるだけです。足の裏も汚れず、防寒効果もあります。いろいろな防災グッズの作り方を覚えておけば、災害時に活用できますね。
この冬雪かきで苦労されている方も多いのでは?スコップに種類があるのをご存知ですか?先端が尖っているのが穴を掘るのに適した通称「剣スコップ」。長方形の物が雪や土砂を載せるのに適した通称「角スコップ」。また雪かき用スコップも販売されています。用途別に使い分ければ作業もはかどりますよ。
9月5日まで防災週間です。南海トラフ地震は、今後30年以内に発生する確率が70~80%といわれており、最大震度7、想定される津波高最大30m超の被害をもたらす大規模地震です。また、過去の事例から地震は一度で終わらず時間差で起きる場合もあります。命を守るため、今から準備をしておきましょう。
【警備犬紹介④】国際緊急援助隊の一員として、メキシコ中部で発生した地震の被災地に警備犬4頭が派遣されています。写真はそのうちの1頭、「ウィル」号(ジャーマン・シェパード、1歳)です。平成28年4月生まれの1歳で、今回のメキシコ派遣が初めての大きな災害現場での活動になります。
作り方の画像です。
寒さで体が震えて、歯がカチカチとなる現象をシバリングと呼びます。これは脳が無意識に行わせる防衛本能の一種で、下がった体温を上昇させるために平常時の数倍の熱量を一時的に産出できるそうです。冬の避難所等、シバリングの起きる前にこれまでご紹介してきた防寒対策を実践していただければ。
天気予報でよく聞く大気の状態が不安定とはどういう状態かご存知ですか。これは上空に冷たい空気、地上に温められた空気がある状態をいいます。空気は安定した状態に戻ろうとしますが、その際に雲が発生し、天気が急変する可能性があります。晴れていても安心せず天気予報はこまめに確認しましょう。
東日本大震災を教訓に警視庁特殊救助隊が発足して本日、10周年を迎えました。国内外の様々な災害に派遣され、経験値を上げながらレベルアップを図っております。そこで新年度にあたり皆様にお知らせがあります。それは本日からツイートを毎朝8時に行います。引き続きのご支援をお願いいたします。
冬場、一酸化炭素中毒による事故のニュースを目にすることがあります。暖房用ストーブの火気や大雪で動けなくなった車の排気ガスなどが原因となりますが、この一酸化炭素の濃度が高くなると危険を知らせてくれる検知器があるのをご存知ですか?意外と身近なところで手に入りますのでご紹介します。
愛猫の防災グッズに、新たに猫用の『歯磨きおやつ』を加えました。噛むことで歯垢や歯石の沈着を抑え、口の健康を守るグッズです。歯の健康を守ってくれる成分が入っているものもあり、愛猫の健康にも◎。災害時は人間の備蓄品が優先されてペット用品の不足が考えられます。防災グッズに加えてみては。
災いを追い払う節分の豆まき。節分は2月3日と思い込んでいましたが、「立春」の前日と決まっていることから今年は2月2日だそうで、明治30年以来124年ぶりなのだそうです。今年の豆まきは例年と違って、鬼とのソーシャルディスタンスを保ちながら、小声の「鬼はそと~」になるのでしょうか。
先日、共同住宅に居住している友人から教えてもらったマグネットシートを活用した安否確認訓練の内容を紹介します。内容は、震度5強以上の地震発生を想定して、同シートの両面に「無事です」「救助を求む」と記載のある同シートを玄関扉の外側に張り出し、組合員が各戸の安否を確認する訓練です。
平成7年の阪神・淡路大震災の直後、真っ暗な室内で母親が割れたビンを踏み、足の裏を怪我しました。足の怪我の有無は、その後の避難行動を大きく左右するもの。枕元近くに靴を用意しておくのがベストですが、より手軽なスリッパでもOK。緊急用に新しいスリッパを用意しておけば衛生的にも問題なし。
デジタルが普及している世の中ですが、災害時はアナログな物が役に立ちます。例えば、携帯電話が使えなくなった場合、家族の電話番号がわからず連絡できないことがあるかもしれません。家族の電話番号をメモして財布等に入れておくなどしておくのもよいかもしれません。ただし、紛失にはご注意を。
先月の都内の大雪では転倒し怪我をする事故が相次ぎました。私も以前雪道を運動靴で歩いていて滑って転倒したことがあります。痛い思いは嫌なので、天気予報で雪が降りそうな日はいつも靴に装着できるゴム製のスノースパイクを携帯しています。軽いしスペースもとりませんので持ち運びも問題なし。
今日は「マッチの日」だそうです。そこで災害時におけるマッチの活用方法について、ご紹介したいと思います。マッチは擦った時の臭いが強いので、災害時にトイレの水が流せなくなり、不快な臭いが、気になった時にマッチを擦ることにより不快な臭いを軽減することができますので、参考にしてください。
非常食であるアルファ化米の賞味期限は一般的に3年から5年くらいのようです。我が家では、夏休みの思い出作りに、子供達に期限が迫っている非常食の試食会を行いました。チャーハンが最も気に入ったようで完食でした。子供達の長い夏休みの思い出の1ページになると思います。
関東で初雪が観測され寒さが厳しくなりました。ハイドロプレー二ング現象は有名ですが「ブラックアイスバーン」をご存知ですか?雪や雨の影響で路面に「薄い氷」の膜ができた状態のことで、危険なのは一見すると濡れた路面に見える点です。事故防止のため運転手も歩行者も気をつけたいですね。