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「地震、雷、火事、おやじ」これは怖い事柄を並べた言葉です。「おやじ」は「親父」説や台風を意味する「大山風(おおやまじ)」が転じたなど諸説あります。このように語り継ぐことで防災意識を高めたと思われます。各地に残る先人の言葉から防災上のリスクを知ることも、大切かもしれませんね。
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#圧力鍋 は、時短料理が可能で、電気やガスを節約できるため、災害時にも有効です。我が家でも日頃から、炊飯や各種料理に活用しています。ただ、炊飯後は、お米がこびり付くため、鍋を洗う水が大量に必要となります。そこで、その水も節約できないか試してみましたので、参考にしてください。
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寒波の影響で水道管が凍結する時期がやってきました。備えあれば憂いなし。早目に凍結防止カバーや保温テープの利用をお勧めします。もし凍結した場合には直接熱湯をかけないで下さい。水道管が破裂する恐れがあり危険です。タオルをかぶせてぬるま湯をゆっくりかけるか自然に溶けるのを待ちましょう。
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私の家族は、全員が剣道をやっているため家には手拭いがたくさんあります。かわいい柄の物はインテリアに使っている方もいるようですが、災害時、マスクや包帯、オムツの代わりとして使うことができます。薄くてかさばらない手拭い、防災バッグに何枚か入れてみてはいかがでしょうか。
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我が家では、別々の非常持ち出し袋に5年間保存できる非常食と日常的に食べるレトルト食品とに分けて備蓄しています。この方法で備蓄すると保存期間の管理がしやすく、レトルト食品の方を定期的にローリングストックできます。自分好みのレトルト食品をストックできるのも楽しみの一つです。
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地震に備え、本棚を整理してみてはいかがでしょうか。辞書やアルバム等の重いものは下段に小説等の軽いものは上段に収納するだけで地震に強い収納方法になります。さらにストッパー式の転倒防止グッズ等を併用すれば、より転倒防止効果が期待できます。防災対策の参考として下さい。
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自宅に来た小1の姪に、『お昼は何が食べたい?』と聞くとチャーハンとの回答。冗談で備蓄用のアルファ化米チャーハン味をすすめると、『食べたい!』とまさかの即答。水でもお湯でも作れる人生初のアルファ化米に興味津々。味も上々の非常食に感心した様子で姪にとって貴重な防災訓練となりました。
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夏休みと同時に10匹のメダカを飼いはじめました。長女に地震がきた時、メダカさんが危なくないようにするにはどうすればいい?と聞いたら、水を少なくして蓋をちゃんと閉める。水槽をセロテープで壁に貼る等アイデアを出してくれました。正解は別とし、新しい命を通じて防災意識を持たせていきます。
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私は雪国、新潟出身です。子供のころ、冬になると寝る前に「水道を止めるな」と教わりました。その理由は、水道管が凍って、朝、水が出なくなるからです。思えば「水の大切さ」を生活の中で教えてくれていたのかもしれません。そんな防災知識を授かった故郷の景色を思い出しました。#関東大震災100年
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「天災は忘れた頃にやってくる」は、物理学者で地震学者でもあった寺田寅彦氏が残した有名な警句です(今年の干支が寅なので)。彼はまた、「常に災害に対する備えを怠ってはならない」とも述べています。先週も小笠原で震度5強の地震がありました。年の初めにご自身の備えを再確認してみませんか。
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私は「温活」として、小さじ1杯約2gの一味唐辛子をガーゼで包み、つま先に入れ靴下を履いています。おかげで足元の冷えが緩和されました。肌が弱い方は使う量や直接肌に唐辛子が触れないよう注意し、お子さんやペットがいるご家庭は、唐辛子入りのガーゼを放置しないよう注意してお試しください。
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先日、我が家もストーブを出しました。電気やガスが止まった時に暖をとる重要なアイテムです。息子と一緒に、灯油をポリタンクからストーブに移すちょっとした時「火を消してから給油。ゆっくり蓋を開ける。換気を忘れずに」と声をかけました。知識の一つ一つが、災害から大切な家族を守ってくれます。