「地震、雷、火事、おやじ」これは怖い事柄を並べた言葉です。「おやじ」は「親父」説や台風を意味する「大山風(おおやまじ)」が転じたなど諸説あります。このように語り継ぐことで防災意識を高めたと思われます。各地に残る先人の言葉から防災上のリスクを知ることも、大切かもしれませんね。
#圧力鍋 は、時短料理が可能で、電気やガスを節約できるため、災害時にも有効です。我が家でも日頃から、炊飯や各種料理に活用しています。ただ、炊飯後は、お米がこびり付くため、鍋を洗う水が大量に必要となります。そこで、その水も節約できないか試してみましたので、参考にしてください。
寒波の影響で水道管が凍結する時期がやってきました。備えあれば憂いなし。早目に凍結防止カバーや保温テープの利用をお勧めします。もし凍結した場合には直接熱湯をかけないで下さい。水道管が破裂する恐れがあり危険です。タオルをかぶせてぬるま湯をゆっくりかけるか自然に溶けるのを待ちましょう。
先月18日の父の日を迎えるに当たり、災害時に家族がバラバラになったときの連絡手段として「災害用伝言ダイヤル」を紹介したところ、「体験できる日にツイートしてもらいたい」との声がありましたので、毎月1日と15日、今日は体験日ですのでご案内します。家族の安心ツールに加えてください。😊
警視庁の救助専門部隊である「特殊救助隊」は、昨年の「平成30年7月豪雨」や「北海道胆振東部地震」などの被災地で救助活動に従事しました。また、近年ではメキシコや台湾での地震の際、国際緊急援助隊として現地に派遣され活動をしています。右腕に黒豹のワッペンをつけているのが特徴です。
私の家族は、全員が剣道をやっているため家には手拭いがたくさんあります。かわいい柄の物はインテリアに使っている方もいるようですが、災害時、マスクや包帯、オムツの代わりとして使うことができます。薄くてかさばらない手拭い、防災バッグに何枚か入れてみてはいかがでしょうか。
災害用に保管していたアルファ化米の賞味期限がまもなく切れるので、お湯・水ではなく「温かいお茶」と「冷たいお茶」で試しに作ってみました。温かいお茶は、ほんのりお茶の味がして心も温まりました。冷たいお茶は、さらっと食べられ夏には最適です!皆さんのオススメがありましたら教えて下さい。
テレビで紹介していたシャボン玉液がこぼれない技を応用し『ペットボトル花瓶』を下記の手順で作ってみました。避難所で、飲み終わったペットボトルを再活用でき、倒れても水がこぼれません。お花に癒され、ホッとする空間になるのではないでしょうか?一度試してみて下さい。
先日行った宿泊防災イベントで学生の皆さんに簡易トイレを作ってもらいました。紐を使った物や中のビニール袋が引き出せる物など試行錯誤しながら色々なトイレを作っていましたが、一番苦労していたのは座った時の強度でした。子供達はもうすぐ夏休み!万が一に備えて子供達と作ってみてはどうですか。
我が家では、別々の非常持ち出し袋に5年間保存できる非常食と日常的に食べるレトルト食品とに分けて備蓄しています。この方法で備蓄すると保存期間の管理がしやすく、レトルト食品の方を定期的にローリングストックできます。自分好みのレトルト食品をストックできるのも楽しみの一つです。
特殊救助隊での水難訓練の際、私はスポーツ用の「セームタオル」を愛用しています。吸収性がよく、絞れば何回も使用でき、コンパクトになるので重宝しています。濡れた状態でいると体温を奪われてしまうので災害時にも便利だと思います。非常用持ち出し袋に加えてみてはいかがでしょうか。
地震に備え、本棚を整理してみてはいかがでしょうか。辞書やアルバム等の重いものは下段に小説等の軽いものは上段に収納するだけで地震に強い収納方法になります。さらにストッパー式の転倒防止グッズ等を併用すれば、より転倒防止効果が期待できます。防災対策の参考として下さい。
以前ご好評をいただいた「ネジ穴が広がってしまったときの対処法」を英語で紹介いたします。 One of our popular tweets of the past 6 months: “How to Fix a Stripped Screw Hole.”
非常持出袋に虫よけスプレーや虫刺され用の薬を準備されていますか?換気のため、避難先等では窓を開けた空間で過ごすことも想定され、蚊などの虫に悩まされる可能性があります。特にお子様がいる家庭では注意して下さい。無香料や低刺激タイプも市販されていますので購入する際の参考にして下さい。
自宅に来た小1の姪に、『お昼は何が食べたい?』と聞くとチャーハンとの回答。冗談で備蓄用のアルファ化米チャーハン味をすすめると、『食べたい!』とまさかの即答。水でもお湯でも作れる人生初のアルファ化米に興味津々。味も上々の非常食に感心した様子で姪にとって貴重な防災訓練となりました。
夏休みと同時に10匹のメダカを飼いはじめました。長女に地震がきた時、メダカさんが危なくないようにするにはどうすればいい?と聞いたら、水を少なくして蓋をちゃんと閉める。水槽をセロテープで壁に貼る等アイデアを出してくれました。正解は別とし、新しい命を通じて防災意識を持たせていきます。
~救助隊の知恵袋~前回の土のうの作り方に引き続き今回はその効果について検証してきました。隙間なく平らに積むことで防水の効果は上がります。さらにブルーシートで土のうを包むと効果的です。実際は列を増やすなどして補強が必要となりますが、ここでは一列で積んだものを紹介します。
期限切れ間近の乾パンの活用術!砕いた乾パンをひき肉と混ぜて肉団子を作り、お鍋に入れました。特筆するのは大きめに砕いた乾パンがお鍋のおつゆを吸って、お麩のようにやわらかくなり、肉団子が不思議な食感になったこと!ただ、好みは分かれるようで小学生の息子の眉間にシワが寄っていました(悲)
私は雪国、新潟出身です。子供のころ、冬になると寝る前に「水道を止めるな」と教わりました。その理由は、水道管が凍って、朝、水が出なくなるからです。思えば「水の大切さ」を生活の中で教えてくれていたのかもしれません。そんな防災知識を授かった故郷の景色を思い出しました。#関東大震災100年
みなさん、使い捨ての哺乳瓶を知っていますか?1回のみの使い切りタイプで、洗浄や消毒の必要がなく衛生的であり、節水にもつながります。軽くてコンパクトな商品もあるので、授乳中のお子さんがいる家庭の災害への備えとしておすすめです。備蓄している自治体もあるようです。参考としてください。
「天災は忘れた頃にやってくる」は、物理学者で地震学者でもあった寺田寅彦氏が残した有名な警句です(今年の干支が寅なので)。彼はまた、「常に災害に対する備えを怠ってはならない」とも述べています。先週も小笠原で震度5強の地震がありました。年の初めにご自身の備えを再確認してみませんか。
先日、特殊救助隊は防衛医科大学のご協力のもと『大規模災害に伴う多数傷病者の発生』を想定した救助訓練を実施しました。医師の専門的指導により、腹部の止血方法などを確認しました。「治にいて乱を忘れず」。一人でも多くの命を救うため、救出救助の精鋭部隊として日々訓練に励んでいます。
私は「温活」として、小さじ1杯約2gの一味唐辛子をガーゼで包み、つま先に入れ靴下を履いています。おかげで足元の冷えが緩和されました。肌が弱い方は使う量や直接肌に唐辛子が触れないよう注意し、お子さんやペットがいるご家庭は、唐辛子入りのガーゼを放置しないよう注意してお試しください。
#沖縄 県警から警視庁特殊救助隊へ研修に来ています。#黒砂糖 は、カリウム、カルシウムといったミネラルを含み、疲労回復にも効果があります。保存期間は長くありませんが、おやつとして常備しておき、避難生活中に不足しがちなミネラル等を補うために、非常食の一つとしていかがでしょうか。
先日、我が家もストーブを出しました。電気やガスが止まった時に暖をとる重要なアイテムです。息子と一緒に、灯油をポリタンクからストーブに移すちょっとした時「火を消してから給油。ゆっくり蓋を開ける。換気を忘れずに」と声をかけました。知識の一つ一つが、災害から大切な家族を守ってくれます。