『フェーズフリー』という言葉をご存知ですか?身のまわりにある物などを、日常時だけでなく非常時等のフェーズ(段階)でも役立てることができるという考え方をいいます。皆さんもぜひ、このフェーズフリーという考え方を意識して、災害対策グッズ等に加えてみてはいかがでしょうか?
広島県警から警視庁特殊救助隊へ研修に来ています。平成26年に広島で発生した土砂災害で活動した際、足裏に違和感を感じ、靴底を確認するとそこには長い釘がグサッと。幸いにも「踏み抜き防止インソール」のおかげで怪我はありませんでした。防災用品として是非参考にしてください。
これから雷の多い季節です。家の中は比較的安全と言われていますが、家に雷が落ちると電線や電話線を伝わって電流が流れて電化製品が壊れたり、ケガをする可能性があります。ケーブルを抜いたり、雷ガード付き電源タップを使って電化製品を守ったり、壁から1m以上離れるなどして身を守りましょう。
水遊びのシーズン到来!しかし、水難事故は毎年発生…。そこでいざというときの救助方法をご紹介!①棒や釣り竿は重要アイテム。身近なものを有効活用!②川の流れに逆らうな。自然環境も利用!③ペットボトル④クーラーボックスは浮力が強い。救助は浮いて待て!事故に注意して楽しみましょう。
ペットを飼われている方は、ペットとの避難も考えておかなければなりません。自治体によっては、避難所までは一緒に行ける同行避難は認めていても、屋外で飼育する事としている所が多いようです。私の住む町もそうなっていますのでケージのほか寒暖対策として電池式扇風機や猫ハウスも準備しました。
災害時の非常食に干し芋はいかがですか?食物繊維が豊富で不規則な避難所生活でも便秘改善の効果が期待できます。また、ビタミンCも豊富で風邪やウイルスに対する抵抗力を高めてくれます。常温で約2か月間保存することができ、腹持ちも良いので我が家では早速、非常食の1品に追加しました。
私はエコバックを常に持ち歩いています。そこで今回は、このエコバックを使った腕吊りの方法と簡易シューズの作り方をご紹介します。以前紹介したビニール袋より強度が強いので、破けることなく繰り返し使えます。簡単にできるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
災害時に給水所を利用するにあたりポリタンク等の入れ物は用意していますか。非常用持出袋に「給水袋」が入っていますか。そしてそれはお年寄りや子供が水を入れ持ち運べる物でしょうか。形状もリュック型等、容量も数ℓからありますので各自が運べる物を用意してはいかがでしょうか。
みなさんは、東日本大震災のときに手に入りにくくなった物と言えばどんなものでしたでしょうか?ガソリン、水、乾電池といったもののほか、インスタント食品、ティッシュ、カイロ等が品薄でしたね。私は、乾電池で使用する携帯用充電器を探すのに苦労しました。過去の教訓を活かし災害に備えましょう。
以前ご好評をいただいた「備蓄品にはそうめんがおススメです。」を英語で紹介いたします。 We’d like to introduce in English one of our previous tweets. “Stock up with Somen Noodles,” that attracted attention.
非常食に乾燥昆布を準備されてみてはいかがでしょうか。災害時はバランスのとれた食事が大切になりますが、昆布はカルシウムや鉄分などミネラルが豊富に含まれ、水出しによるだし汁や、細かく刻んで炊き込みご飯として美味しくいただけます。次回アルファ化米とのコラボを乞うご期待 #日高昆布 #道民
阪神淡路大震災で避難生活をされた方の体験談に、停電時、結婚式で使ったウェディングキャンドルが役に立ったという話がありました。なるほど!長くて大きいから、在宅避難の長時間の明かりの備えにはアリだなと思い、18年前の思い出の品を探してみることに。残念ながら、見つかりませんでした。
これから水遊びが楽しい時季がやってきます。川など流れがある場所では、水面が白く変色している部分があります。これはホワイトウォーターと呼ばれ、水に空気が含まれているため通常の半分程度しか浮力が無く、流れが穏やかに見えても危険です。水辺で遊ぶ際はライフジャケットを着用しましょう。
缶詰だけで作るレシピを試してみました。そのままでもおいしい缶詰ですが、色々組み合わせて、ひと味違ったおいしさに。もちろん、水や電気もいらず、ライフラインが寸断した被災時にも活用できます。非常用に缶詰を準備している方は、消費期限チェックを兼ねて、好みの組み合わせを探してみて下さい。
私は非常用持ち出しグッズに保湿化粧品を追加しました。避難生活では栄養も偏りがち、更にマスクを外せないことなどが肌荒れの要因となります。乾燥等による痛みや赤みがさらなるストレスに繋がり、肌環境は悪くなるばかり。皆さんも自分の肌質に合った、スキンケア化粧品を1本追加してみては?
3歳の娘と1歳の息子がいる我が家の必需品、それは「赤ちゃん用のおしり拭き」です。おしり拭きは、低刺激かつ大判で厚手のシートなので災害時、大人の人も身体などを拭くのに役立ちます。さらにひと工夫!蓋を付けると出しやすくなりますし、乾燥防止にもなります。私の鞄の中の1つのアイテムです。
台風情報などでよく耳にする「ヘクトパスカル(hPa)」。ヘクトは100倍を意味し、パスカルは圧力を表す単位です。ちなみに日本では、1992年より前は「ミリバール(mbar)」という単位が使われていました。「ミリバールの方が馴染みがある」という方、年齢がバレるおそれがあるのでご注意を。
先日、高齢の母に眼鏡をプレゼントしました。長く使用していた眼鏡は、年季が入っていましたが、母が気に入っていたので、今は、非常持出袋の中にケースごと入れていざという時のために保管しています。一緒にお薬手帳の写しも新たに入れてみました。定期的に非常持出袋の点検も必要ですよね。
本日、警視庁HPにアップしているベストツイート集を更新しました。災害を想定した家族6人でのライフラインを使用しない24時間生活など、特に反響の大きかったツイートを追加しました。お役立ち情報が満載(!?)ですので、ぜひ一度ご覧ください。keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/saigai…
熱海の土石流被害の発生に伴う救出救助活動のため、警視庁として2回目となる広域緊急援助隊の派遣が決定しました。本日午後出発し、明日朝から現地で活動を行う予定です。皆さんのご期待に応えられるよう、現地で全力を尽くして参ります。
台風等の際に水没した車両が自然発火する事案が発生しました。電気系統のショート等により発火するものです。車両が浸水した場合、国土交通省は「自分でエンジンをかけない」「販売店や整備工場等に相談する」「HV車やEV車はむやみに触らない」等を呼びかけています。十分に注意してください。
#高知県 警察から警視庁特殊救助隊へ研修に来ています。高知県名物の「塩けんぴ」は、サツマイモを室戸海洋深層水塩と砂糖を合わせて炊き上げた物に蜜を絡めた菓子です。保存期間は4ヶ月ですが災害時に不足しがちな糖分、塩分を補う効果も期待できます。塩けんぴのローリングストックをお勧めします。
災害への備えとして「自分の健康」を見直すことも大切です。災害時には、かかりつけの医院も災害の影響を受けている可能性があります。虫歯のある方をはじめ、日々の生活で気になるところがある方は、早めに専門医の診察を受けてみてはいかがでしょうか?(歯医者さんで思い付いたツイートです・・・)
以前にも「簡易担架」の作り方を紹介したことがありますが、今回は、どの家庭にもあるもので作る「簡易担架」を紹介します。毛布1枚を縦長に広げ、その上に人を仰向けで寝かせます。そして両端からクルクルと中央に向かって巻いていけば持ち手ができて簡易担架の完成です。
花瓶で生花を飾る際、花瓶の近くに電化製品などはありませんか。地震で花瓶が転倒し、花瓶の水が電化製品にかかってしまうと、故障するだけではなく、最悪の場合は火災に発展することがあります。我が家では寝る前や出かける前に花瓶を安全な場所に移動し、花瓶転倒による被害の予防をしています。