東日本大震災の際、哺乳瓶を清潔に保つのが大変だったそうです。そこで哺乳瓶を使わずコップでミルクをあげることができるかやってみました。7ヶ月のうちの子の口元に紙コップを近づけるとこぼしながらも飲んでくれました。紙コップであれば縁の一部を折ってあげると飲みやすくなるかもしれませんね。
100円ショップ等で販売されている洗濯ネットとして使える収納袋。持ち運びにも使用でき、洗濯する際は、袋ごと洗濯機に入れて、そのまま洗える便利グッズです。複数人で洗濯する時も混ざらないのがgoodです。避難用バッグに着替えを準備する際などに、活用してみてはいかがでしょうか。
おにぎりの具で定番な梅干し。塩のみで漬けた自家製の梅は長期保存が可能です。また、備蓄用として賞味期限が長期の梅も販売されています。梅干しに含まれるクエン酸は殺菌力が高く、食中毒の予防やストレスの緩和、疲労回復に効果があります。気軽に備蓄できる食品のひとつにオススメです。
西日本豪雨は、「これまでに経験したことのない豪雨になる」と早くから気象庁が発表していました。今回の災害で改めて感じたことは、人の営みは1~2日、あるいは1~2年ですが、自然の営みは数十年、数百年単位であることです。経験したことのない災害には、いち早く避難することが大切です。
天気予報でよく聞く「平年並み」の「平年」の基準となる平年値が5月に10年ぶりに更新されているのを知っていますか?地点によっては、昨年の夏の天気予報で「平年より多い」と説明されていた量の雨が今年は「平年並み」と説明されるケースも出てきます。天気予報を確認する際は注意しましょう。
小学生の長女が自転車に乗るようになり、親から離れて遊ぶ機会が増えました。突然の災害に備え、避難場所等をメモした緊急連絡カードを持たせています。お気に入りのハンカチポーチに入れておけば忘れることも少なくなります。夏休み中の工作で作成してみるのも良いかもしれませんね。
手作りのインスタント味噌汁(味噌玉)を作ってみました。お湯を注ぐだけで一人前の味噌汁が簡単に作れます。冷凍庫でおよそ1ヵ月程度保存可能ですので、自分好みの味噌汁を作り置きしてみてはいかがでしょうか?いざという時はもちろん、お弁当のお供やキャンプ、山登りする方にもおすすめです。
以前、野菜ジュースで作る非常食のアルファ化米を紹介しましたが、他の飲み物でもできるか試してみました。お茶やりんごジュース、コーヒーで作ってみても香りがよく風味もありおいしく食べることができました。何事も発想の転換は大事です。皆さんも試してみてください。
非常用持出袋に即席味噌汁を足してみてはいかがですか。賞味期限は種類によって違いますので定期的な交換が必要ですが、水でも美味しく頂けます。今回、白米のアルファ化米に即席味噌汁を混ぜて味噌ご飯を作ってみました。味噌おにぎりみたいで美味しくできました。ぜひ一度試してみてください。
打ち身や捻挫をした箇所を冷やす方法をインターネットで調べてみました。ガーゼに酢と小麦粉を混ぜたものを塗り、痛む箇所に当てると気化熱で冷やされるそうです。自分の腕で試してみると湿布のように熱を吸収してひんやり。あくまで応急処置ですが湿布や氷がない災害時に役立ちそうです。
皆さんも一度は遊んだことがあるトランプ、実は避難所生活で意外と役立ったものの一つにあげられています。トランプは老若男女を問わず遊ぶことができ気分転換にもなったそうです。他にもカルタや携帯型オセロなど手軽な娯楽グッズもあるので非常持出袋の中身の一つに加えてみてはいかがですか?
阪神淡路大震災から間もなく26年が経ちます。当時は戦後最大の自然災害でもあり、これを契機に災害への備えやボランティア活動への参加意識が高まっていきました。当時を知らない方も増えてきましたが、決して風化させることなく、あの時の教訓を生かし、いざという時に備えていきましょう。
あけましておめでとうございます。今年も、より多くの方々が災害・防災について考えるきっかけとなるようなツイートができるよう、課員一同、精一杯頑張ります。よろしくお願いいたしますm(._.)m(早いもので、初ツイートから10年となります。引き続き、ご支援をいただければ幸いです。)🐰
冬に災害が発生しガスが停止したときでも、温かいものが調理できると安心です。そこで役立つのがガスコンロです。東日本大震災の時には、ガスコンロとカセットボンベは店頭からあっという間に無くなりました。早めに準備してみてはいかがでしょうか?参考まで我が家の鍋料理を紹介します。
北海道胆振東部地震の際、携帯電話を充電するには大変苦労したと報道されていました。携帯電話の電源には、バッテリー式、乾電池式、シガーソケット、充電用のUSBケーブル、交換アダプタなど様々な種類の充電用商品があります。ひとつではなく何種類かの充電機器を準備しておくことをお勧めします。
雨が降らないイメージがある砂漠ですが、砂漠で最も多い死因は、意外にも溺死といわれています。砂漠で一旦雨が降ると短期間に大量に降り、その雨が硬い地面に染み込まず濁流となり、洪水が発生するためです。このように災害時には予想外のことが起こり得ますので、先入観を持たず万が一に備えましょう
皆さんは「階段」を使っていますか?東日本大震災の際、警視庁本部のエレベーターも一時停止しました。災害対策課は16階!体力には自信がありましたが、さすがに階段での行き来はきつかったです。それ以来、救出救助を専門とする私にとって、日常の階段の上り下りも重要な訓練の一つになっています。
以前、引っ越しのために荷造りをしていたら、押し入れや棚の奥から、存在すら忘れていた非常食や防災用ウェットタオルなどが埃をかぶってわんさか出てきたことがありました。「これじゃ意味ないよ‥‥」とさすがに反省しました。在宅することが多いこの時期に、一度再確認してみてはいかがでしょうか。
これからの時期、車両内での熱中症に注意が必要です。JAFの実験によると、気温35℃の炎天下で窓を閉め切り、クーラーを使用しない車内では、わずか15分間で人体に危険な暑さ指数31℃以上に達しました。「少しの時間だから」と子どもやペットを残して車両から離れるのは大変危険です。
ライフセーバーをしていた私が夏に頭を悩ませていたのが「離岸流」です。沖に向かう潮の流れで泳ぎの上手な人でも溺れるおそれがあります。もし流された場合は、慌てず岸と平行に泳いで脱出しましょう。また、足が届く場所でも、流れが強い場所には近づかないようにすることで未然の防止になります。
災害時給水ステーションをご存知ですか?断水時に水を配布する施設で、半径約2㎞以内に1か所設置されています。災害時は住所にかかわらず、最も近い給水拠点を利用できるそうです。(初耳...)私の自宅に最も近いのは隣接市の施設と判明。反省の意味を込めて梅雨入り前に徒歩で確認しようと思います。
最近、歯科に通院して改めて歯磨きの大切さを感じました。菌によって身体に不調をきたすこともあるようです。避難所生活等で歯ブラシがない時、水不足の時にはハンカチ等の布を指に巻いて歯を拭うだけでも効果的だそうです。また非常用持ち出し袋の中に液体の口洗浄液を入れておくのもおすすめです。
常温保存可能な牛乳って知っていますか?これはLL牛乳(ロングライフミルク)のことで、通常の牛乳の賞味期限が、冷蔵庫に入れて7日間位であるところ、常温で2ヶ月位保存できます。牛乳好きな方は、備蓄には少々短いですが、備蓄食料品のひとつとして、入れてみてはいかがでしょうか。
災害は突然起こります。私たちは交代で食事をしますが、今日は私が弁当の買い出し当番。あ!エコバッグを忘れた⤵️持っていたのは細長の紙袋。弁当が傾いてしまう…。そこでひらめいたのが、避難所で家族分の弁当を運ぶ方法。紙袋を折って底の大きさを変えると容器を平らにして運ぶことができます。
小学生の娘が「和式トイレで用を済ませる事ができなかった。」と言うので自宅で練習してみました。避難所となる都の公立小中学校のトイレは、約70%が洋式トイレではあるものの膝が悪い人等の需要があり、避難者で列になってしまうことも予想されます。和式トイレも使用することが出来れば安心です。