賞味期限切れ間近のアルファ化米を、炊飯器で炊き上げてみました。水を入れて作った時との違いは、アツアツで食べられることと、早炊きモードで炊けばでき上がりが早いことです。おいしく食べることができますので、非常食の入替え時に、試してみてはいかがでしょうか。
避難所生活では、メガネの保管に困ることもあると思います。飲み終えた保存水の同じ型のペットボトル2本でメガネケースを作ってみました。ペットボトルの種類は様々ですが、メガネを保護するものなので少し堅めがお勧めです。窪んだ部分を重ねてフィットさせるのがポイントです。
皆さんは、非常用持出袋に「メガネやコンタクト」を入れてますか?阪神・淡路大震災や東日本大震災の時に、メガネがなく生活に支障を来した方が多くいたという報道がありました。メガネは命を守る道具ですので、古いメガネ等があれば防災グッズに加えて、是非「視力」の確保をお願いします。
通電火災をご存知ですか?大きな地震では停電が発生し、家具や電気製品が倒れたりすることがあります。その後電気が復旧し、通電した時に電気製品発火するのが通電火災です。阪神・淡路大震災で発生した火災の約6割が通電火災でした。防止策は、避難する前にブレーカーを落とすことです!
私は山に登るとき「ピンチ缶」を携行します。ピンチ缶とは万が一の遭難に備え缶の中に食糧や燃料を詰めておき、食糧も燃料も尽きた時、最後の最後に取り出す非常用品のことです。私が準備している中身は写真のとおりです。人により救急セットや裁縫道具等の補修セットを入れてもいいかもしれません。
警視庁広域緊急援助隊の部隊は、7月10日(土)から熱海市の土石流被害現場において、救出救助活動を行っています。降雨状況はないものの、強い日差しの中で、暑さと戦いながらの活動となっています。安否不明となっている方々の一刻も早い発見のため、部隊員一同、力を合わせていきます。
『かまどベンチ』と聞いて何を想像しますか?普段はベンチとして使用し、災害時には炊き出し等に活用できるベンチのことです。都内には、避難場所としての機能を備えた防災公園が53ヶ所整備されています。万が一の避難生活に備え、近所の公園の設備を一度確認してはいかがでしょうか?
医療関係者が推奨しているマスクの着用方法を紹介します。マスクのゴムひもは結着部分を外側にし、プリーツの山の部分は下側に向け上下に伸ばします。次に、ワイヤー部分を鼻の形に合わせ顔にフィットさせて付けます。マスクの付け方にも気を付けて災害時の粉塵等の対策をしたいですね。
先日、晴天で空気が乾燥した日に非常持ち出し袋内の衣類を薄手のものに入れ替えました。雨天時や湿気の多い日に入れ替えると、湿気も一緒にしまい込みカビの原因になると言われています。入れ替えのタイミングは、天候の善し悪しがポイントですので、是非梅雨入り前に行っておいてください。
我が家では、外出中に被災した時のため、車内に簡易テント、ブランケット、災害グッズを入れたバックを用意しています。バック内の非常食は、小腹が空いた時に食べてローリングストックをしています。気分的にも安心できると思いますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
阪神淡路大震災の発生から25年。就寝中の方が多い早朝の時間帯での発生であったため、亡くなられた方々の死因の多くが家屋等の倒壊による窒息死・圧死でした。また、負傷原因の多くは家具の転倒や割れたガラスによるものです。家具の固定やガラスの飛散防止等、減災に向けた事前対策をお願いします。
実家の母が古くなったストッキングで新聞を束ねていたのを思い出し、これはとひらめき洗濯ロープとして使用してみたところ、充分に伸びますし、比較的軽い物であれば問題なく干すことができました。皆さんも身近にある物を代用品として活用し、避難所生活等に役立ててみてはいかがでしょうか。
我が家では、非常用の保存水と一緒に水で溶ける粉末ドリンクを備蓄しています。粉末ドリンクは、お茶、コーヒー、スポーツドリンクなど種類が豊富で、水さえあれば手軽にいろいろ味を楽しむことができます。また、不規則な生活で不足しがちな栄養素を補給できるものもあるので参考としてください。
ベルトを繋いで丈夫な長いロープにすることができます。原理は簡単で、ベルトのバックルに別のベルトの穴を通して繋いでいくだけです。最終的に1本の輪にすると強度も更に増します。災害現場等でロープが欲しい時に手元になくても、周囲の人にベルトを借りて繋いでいけば役立つかもしれませんね。
先日、チャイルドビジョンで幼児の視界を体験してみました。考えていたより狭い範囲しか見えずビックリ。我が子がよく転ぶ理由がわかりました。災害時、子どもの周りに釘やガラス片等危険なものがあるかもしれません。子どもの目線に立って守っていきたい、そんな気持ちを強めた体験でした。
赤ちゃんがいる家庭に必ずある赤ちゃん用のお尻拭きシート。赤ちゃん用に作られているため肌に優しくシートは厚手で沢山入っています。お風呂になかなか入れず、温水洗浄便座も使用できない避難所等でとても役に立つと思います。災害備蓄用品として加えてみてはいかがでしょうか。
ウエットティッシュや汗拭きシートを使おうとしたとき、乾いていて使えなかったことがありませんか。こうしたことを防ぐため、使用後にチャック付きの密閉袋に入れておくと乾燥予防の効果があります。その他にも市販のフタを付けても効果があります。防災グッズの1つに加えてみてはいかがでしょうか。
災害時のペットの「同行避難」と「同伴避難」の違いをご存知でしょうか。飼い主とペットが避難所まで同行し避難するのが「同行」避難。避難後も一緒の空間で過ごす避難が「同伴」避難です。避難所のペットの受け入れ態勢は各自治体によって違うので、事前に確認しておくことをお勧めします。
先日、「クロックポジション」という言葉を知りました。「クロックポジション」とは、物の位置や方角をアナログ時計の数字の位置に置き換えて説明する方法で、目の不自由な方へのサポートに使われているそうです。日常はもちろん、災害時の支援・共助にもつながると思いますのでご紹介いたします。
#国際緊急援助隊 として、トルコ共和国において捜索救助活動に従事した災害対策課特殊救助隊員8名と警備第二課員5名(警備犬4頭)、通信職員1名については、昨夜、無事に帰国しました。数多くの応援メッセージ、本当にありがとうございました。派遣者・関係者一同、心から御礼申し上げます。
防災グッズの一品にぜひ入れてほしいものがあります。それはビニール袋です。大小のレジ袋やゴミ袋など、種類の違う袋があると、用途に応じて使い分けができるので便利です。例えば調理や雨具(防寒具)などに利用できるだけでなく、ケガをしたときの応急手当にも活用できますよ。
災害時、給水所から水を運ぶ容器などを準備していますか?通常、ポリタンクなどの容器に入れて運ぶと思いますが、容器がない場合の知恵として、阪神・淡路大震災で被災された方の経験から、バケツの中にビニール袋を入れ、その中に水を入れた後、袋の口を結べば水がこぼれることなく運べたそうです。
以前、災害時の食品用ラップの活用について紹介をしましたが、「アルミホイル」もまた有能です。重ねて使用すれば火にかけられるフライパン代わりになりますし、食器にもなります。また、丸めて使用すればたわしにもなります。様々な活用方法がありますので、ぜひ災害への備えの参考にしてください。
「サイフォンの原理」をご存知でしょうか?ホースの管などを利用して、動力を使わずに液体を移動させることができる原理で、身近な例としては、灯油ポンプなどに使われています。動力を使わないという利点を、災害時に活用できないか試してみましたので、いくつかご紹介します。
使わなくなったオムツを処分しようとしていた矢先に、妻が防災講習会でオムツを使った簡易トイレの作り方を教わってきました。作り方はレジ袋の中に開いたオムツを入れれば完成!災害時やゴールデンウィークでの渋滞中の車内などでも使えそうです。オムツの代わりにペット用のシーツでも代用可能です。