◆学校の「感謝」文化の異常さ 先日子供の小学校の運動会に行ってきました。 そこで学校のあり方への大きな不安を感じました。現在の公立学校の教育ではこれからの社会に必要なものは得られないでしょう。 それは、自主性や主体性を持った人格を育むことと正反対のことをしているからです。
他の国では「あなたが変われば社会は変わる」「あなたは社会を変えられる」と教育の中で学んで行くのだけど、日本では「あなたは無力だから社会を変えられない」と刷り込まれてしまうんだよね。 「今はまだ社会はそうできていないから」と考えるとずっとそれが維持されてしまう。 twitter.com/hibari_n_kokor…
性差別のひとつに「性をモノ扱いされる」があります。 近年では一般化している、モノの擬人化(女性化)という表現方法はその逆の構造になっており、それそのものが性差別でないとしても性差別をカジュアルに浸透させる呼び水となるリスクを持っています。 twitter.com/colabo_yumeno/…
この広告方法は性加害が含まれており、あきらかに性差別だと言えるでしょう。 また、性のモノ化以外にも、表象の搾取という問題もあります。 男性目線で「女性」という表象を自分の都合の良いように作りかえるというある種のグロテスクさがこうした問題には付随します。
ブラックフェイスがコメディから出てきたように、差別は、実のところ娯楽と密接な関係がある。 娯楽と差別が結びついてしまうと、人々はそこに差別のあることに鈍感になってしまう。 また、娯楽を守ろうとして結果的に差別を守ろうとしてしまう。
町おこし、村おこしに東京の企画会社が来てほんの一瞬だけ盛りあがって潤うのはその会社だけ、そういうのに一体何度食いものにされたら気がつくんだろうといった話をはるか昔なにかで読んだなとひっかかってたのだけど、思い出した。たしか、中島らもの『こらっ』だった気がする。 繰り返される歴史。
僕にも子供達がいるけどこれがゾーニングされていないところにあったらいたたまれない。 娘は、自分は男性からそうした性的に見られる存在なのだと無意識に認識していってしまうだろうし、息子は女性を人格として見る前に性的に見ていいのだと誤学習してしまいかねない。 twitter.com/PgqKfJeApCWUAt…
ゾーニングって 「銭湯で風呂に入るのに全裸になるのはかまわない。 でも風呂の外では服を着る」 これだけの話だよね。 それに奇っ怪な屁理屈をつけて「外でも全裸でいさせろ」といわれれば誰だって警戒するよ。 twitter.com/hoikushioto/st…
以下のことは前に息子と話した。 「人を好きになったり、性的な感情を持つのは自然なことで少しも悪くないんだよ。でもひとつだけ大切なことがあってね。それは性的に見る前に人格として見ること。その後で性的な関係になる場合もあるだろうけど、そのときは全てのことに相手の同意がいるんだよ」 twitter.com/hoikushioto/st…
その上にできるのが対等の人格同士の関係、それがパートナーシップというもの」 「“人をエロで見るな。人格として見ろ” たったこれだけのことを僕は誰からも教えてもらえなかったので、それに気づくまで他者を傷つけてしまったこともある。あなたにはそれを繰り返して欲しくないと思うんだよ」
「これがわかっていたら異性(同性でもいいが)との関係は恐れなくていいんだよ。この同意を取ることを恐れてしまうと相手の支配になるから、いちいちめんどくさくても、かっこわるいと思っても同意を確認すること。NOといわれたら拗ねずに素直に引くこと。これが相手の尊重につながるんだよ。
「萌えエロは秋葉原でやれ」という声が散見されますが、秋葉原にも小学校や児童館、保育施設があります。 一応、念のため。
「ヤングケアラーを助けよう」の価値観には、「親孝行の美徳」のような家父長制の称揚につながるバックラッシュが感じられて怖い。 福祉国家はよ。 twitter.com/whatIvedone608…
このヤングケアラーを美談化する動きは、自己犠牲の精神と自助が強調されることで、さらなる福祉切り、家庭・社会による子供・人々への抑圧が加速、固定化していきます。 あくまで子供の人権尊重の理念から、子供にケアをさせるのはあってはならないことと主張していく必要があります。 twitter.com/hoikushioto/st…
子供、大人とも、憲法25条にあるように健康で文化的な生活をおくれるよう社会が福祉的な責任を果たす必要があります。 そうした税の再配分は、誰もが幸福追求権を持った福祉国家であるためにとても大切な支出です。
もし現在の日本に「保守」なる人達がいまもいるのだとしたら、「子供になんてことをさせるのだ」ともっとも怒りの声をあげるような問題ではないでしょうか。 本来、保守とは「子供にひもじい思いはさせない」など地に足のついた価値観を多分に持っていたはずです。
上記後段やや修正 本来、保守とは「子供にひもじい思いはさせない、遊ばせ、勉強させ」「人を孤立させない」など地に足のついた価値観を多分に持っていたはずです。
この点、児童ポルノの氾濫なんてもっとも「保守」が目くじら立てるような案件だったはずだよね。 僕みたいな個人主義、自由主義の人間はむしろ表現規制なんか大反対だもの。 失われた30年で、本当にいろんなものがあべこべになったこと。
unicef.or.jp/kodomo/kenri/ 「子どもの権利条約」4つの原則 ・命を守られ成長できること ・子どもにとってもっともよいこと ・意見を表明できること ・差別のないこと 4つの権利 ・生きる権利 ・育つ権利 ・守られる権利 ・参加する権利
児童虐待のひとつに、性行為やポルノ画像、アダルトビデオなどを子供に見せつけるものがあります。 相手が嫌がったり、とまどう行為を強要して支配欲求を満たすものです。 こうした事象には適切な治療が必要ですが、いまだそうした理解が進んでいない現状があります。
「女はわきまえろ」を言い方を変えているだけ。 ジェンダーギャップ120位の国だけはある。 twitter.com/hiroshima_pref…
【男性が幸せになるために】異性とのつきあい方 異性との関係の持ち方がわからなかったり、うまくいかない経験をしてしまうことで、人生を難しくしてしまう男性は少なくないようです。 僕は他者の家庭に関わる仕事柄、そうした悲しいケースをたくさんみてきました。
普段は、女性の立場に立って女性の自己実現や子育て、家庭の安定化について考えたり語ることが多いのですが、男性の側にもなんらかのアプローチが必要なのだと最近強く思うようになりました。
対人関係や異性との関わりについての情報は、意外なことにあるようでないのが現実です。ネタ化しているものは無数にありますが、それらは必ずしも実際の対人関係では生かせないものです。
ざっくりとではありますが、自分なりに感じたそうしたところを書いてみます。 これが少しでも安定した対人関係やパートナーシップにつながり、よりよい人生を歩める人が増えてくれれば幸いです。