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人を支配するためのマインドコントロールは簡単で、自分を守らない価値観を持たせればいいのです。
自分を犠牲にすることを美徳とし、守ることを恥と思わせる。つまり、上に道徳を下に同調圧力をおく。
さらに、それに染まらない人には、甘い、わがままという蔑みをおくればいい。
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たとえかわいい我が子であったとしても依存されるのはしんどいものです。それがましてや本来、自分と対等の配偶者がというのでは耐えられるものではありません。
この耐えがたい状態を経済支配、子供への愛情論などで束縛してきたのが、これまでの家庭、社会の構造でした。
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恋人や結婚相手といった、プライベートも分かち合うような親密な関係はお互いの信頼と尊重の上に積み重なっていくものです。
その中では性的な関係に発展することもあるでしょう。
しかし、最初から自分のことを性的対象と見なしてくる人は信頼も尊重もしたくてもできないのです。
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ここまで読んで下さった男性であればこの先も読めるかと思いますが、あらかじめ念頭に置いておいてもらいたいことがあります。
男性の持ちやすい特徴のひとつに、自分への否定に対して過敏に反応してしまうというものがあります。
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>RT
元記事はこちら。
僕も昭和から生きてきて周りに田嶋先生をくさすひとがたくさんいるのを見てきた。少なからず自分もそうした価値観を内面化していた。
いまこの歳になって彼女が孤軍奮闘でどれほどすごいことをしていたかがわかるようになってきた。
president.jp/articles/-/489…
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男性であるあなたとまったく同じように、料理や家事や子育てや近所づきあいや子供の学校のこと将来のことはわからないのです。それで普通なのです。
・男性だから家事ができない
・下手だからやらない
とった言葉は、いいわけにならないどころか、百年の恋もさめる言葉になってしまいます。
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例えば『クレヨンしんちゃん』では「お姉さんのパンツ何色~?」というセリフを幼児に言わせるという表現をしています。
こうしたものは、視る者に「女性を性的にとらえていいのだ」という感覚を自然とすり込んでいきます。
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「ヤングケアラーを助けよう」の価値観には、「親孝行の美徳」のような家父長制の称揚につながるバックラッシュが感じられて怖い。
福祉国家はよ。 twitter.com/whatIvedone608…
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そうした状況下で、担任までもが非正規があたりまえという状況が出現しています。
皮肉なことに、いまはすでに保育施設はあまりだしていますが、こうした負の遺産は今後もずっと尾を引く問題として残っています。
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◆NOの尊重=人格の尊重
「すみません」が口癖になっている人が周囲にいるのに気がついたことはありますか?
男性にもおりますが、女性にはさらに多いです。
これは「不機嫌さ」のところでも述べましたが、女性は周囲の機嫌を損ねないように振る舞うことが社会の中ですり込まれてしまうためです。
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このことはかの保育施設に限った問題ではなく、全国の保育施設で起こっていることです。
自治体によっても違いますが、それは公立園ですら例外ではありません。
任期付き職員という名の非正規雇用の職員だったり、遅番の時間はパート職員しかいないというところもあります。
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では、どうすればいいかというと、相手を性的な要素ではなく人格としてみることをスタートラインにおきます。
互いの話を受け止め合ったり、共感をしあったり、意見の合わないことがあってもその上ですり合わせる努力をしたり。
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◆人格として他者をみる
さらに他者からの信頼を得るため、ルッキズム、エイジズムの理解のもうひとつ先も目指してみましょう。
私たちの周りには女性を性記号化して描くものがあふれています。
子供向けのアニメですら・・・です。
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こうした中で、女性は自分の感情や意見を抑圧されていたり、そもそも長い間そういう習慣を持てなかったためにできなくなっています。
特に他者の意見にそぐわない自分の意見が出せません。
女性はNOを言うことが怖いのです。
逆に、男性はNOを言われることを恐れています。
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傾聴に値すると思っていたフォローしていた複数の男性のアカウントが、このドグマにはまっていたのでリツイートしておこうと思います。
届いてくれるといいなぁ。 twitter.com/Tsurigane_mush…
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ネットなどで一部に流れる、「女性は高収入の男性でなければ見向きもしない」という言葉は、女性蔑視を強化しようとする人達のデマと思っていいでしょう。もちろん、中には高収入でなければというそういう人もいるでしょうけれども、それはあくまで個別にであり、総体ではありません。
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もし、家庭の問題などで特段の配慮が必要な生徒がいるのであれば、個人的にそれをするのではなく職務として行う必要があります。
こうした状況を知りながら看過していたならば、それは学校組織の問題でもあるでしょう。
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男性はこうした女性を「性的にみる」スタンスを無意識のうちに持ってしまってはいないでしょうか。
男性の仲間内でクラスメイトや同僚の胸の大きさをネタに盛り上がったり。
社会の中でこの感覚で女性と関われば、その女性はあなたへの信頼を深められません。その相手の女性が深めたくてもです。
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下手でもいいからやってみるのです。
できないならできないなりに。買ってきたお総菜を並べたりするのだっていいです。
あんぐり鳥の雛のようにご飯ができるのを口を開けて待つ大人になるのは避けましょう。
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◆ルッキズム、エイジズム
僕は思春期の頃、「将来は若くてきれいな人と結婚するんだ」と自然といつのまにか思っていました。
そうした価値観が誰に教え込まれたわけではないのに。自分の周囲に漂う情報や人々の言葉から自然と学習していたのでしょう。
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NOは恐れなくていいのです。
NOの上に対話を積み重ねていきましょう。
このNOを押しつぶすのではなく、互いの対話を重ねる方法を上手でなくとも互いに取り組んでいくことで、パートナーとの信頼は深まっていきます。
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子供の人権や大人の責任を考えたら、これは子供にさせるべきことではないんだよ。
news.yahoo.co.jp/articles/e5652…
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なぜこれがおかしな価値観であるかというと、それが若さ、年齢により女性をジャッジする一種の差別、蔑視であること。容姿により女性をジャッジする差別、蔑視であるからです。
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この問題をわからない人がたくさんいるのは仕方ないね。学校で労働者の権利とかろくすっぽ教わらないものね。
しかし、労基署がそれをわかっていないのは先進国として大いに問題だよね。
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「女性はおいしい肉じゃがが作れるべきだ」のようなファンタジーはしまっておきましょう。
もし、おいしい肉じゃがが食べたいのであれば、ぜひご自身で作ってみるか、パートナーと一緒に楽しみながら作ることを強くお勧めします。