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ピーンと張った糸ほど切れやすいもので。恋人とか親とか友達とか『かたい絆』だと思っていればいるほど 切れやすいし キレやすくなっちゃう。「絆の糸はゆるむし ゆるめるもの」と考えているほうがラクだし強かったりしますね。
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時間通りに来る人、遅刻する人、結局来ない人がいるのは『天変地異で絶滅しかけた人類がDNAに刻んだ〝滅ばない知恵〟』って説がある。それとなく同時刻に全員が揃わないようにして『もしもの事態』に備えるらしい。それを知ってから遅刻魔さんに優しくなれたよ。
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帰宅ラッシュの電車内。人生は3つの〝ぼう〟「辛抱」「希望」「人望」の3つの〝棒〟を立てるシンプルなゲームだが 「貧乏」「失望」「寝坊」「ケチん坊」などの棒がニョキニョキ出てきて邪魔をする。かなりのクソゲーだけど 立てた3つの棒にはキレイな花が咲く。 と、つらつら妄想。
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若い子が 周りの悪口に悩んでる。悪口はソイツの精神のオナラ。ソイツは人前で平気でオナラするヤツ。鼻をつまむように耳を塞いどきな。さあ飲みに行こうか。皆既月食でも見上げようか。
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ネット評価が異常に低い新橋のラーメン店に向かう。よく「何で好きなん?」と聞かれるが「なんとなく」の5文字しかない。そんなもんだよ。恋愛だって、別れる時は長い理由をつけるけど、人を好きになる時の理由は短い。ラーメンも人も、んで夢も〝好きの理由〟は短い方が長い付き合いになるよ。
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タレントさんを見ていると『そ』と『な』の相づちが上手い。「そっか」「それで?」「そういう事か!」「なになに?」「なんで?」「なるほど!」。この『そ』と『な』 いわば『S』と『N』を上手く使える人は SNS社会でも きっと一目置かれる。
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漫画は主人公よりも2番手あたりのキャラに惹かれがち。サルの群れも ボス猿でなく2番手の性格で その群れの〝幸か不幸〟が決まるという研究がある。いま目の前にいる集団・組織も ボスではなく2番手を観察するといいよ。
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10代の頃「君が大人になる時はバブルが弾けるから大変だな」と言われた世代が、その下の世代に「君らはリーマンショック後だから」と言い、また下に「日本は借金大国だから」と言ってる。そろそろ若い人を不安にさせる〝呪いの言葉〟をやめないか。「大変だけどソコソコ楽しめるよ」と伝えなきゃ。
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むかし広島で『日本一生徒の多い小学校』に通っていた。先日 その母校から〝創立50周年の寄稿文〟を頼まれたので「日本一なら ビックリするような卒業生とかもいるんですか?」と聞くと「モーリーロバートソン、佐村河内守です」と即答され 日本一のポテンシャルを知りました。
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人は〝なんなく片づいたモノ〟については 深く考えなくなる生き物で。今、必死こいて考えている〝なかなか片づけられない仕事や恋〟は、片づかないからこそ深く考え続け 一生向き合うモノになっていく。大切なモノは『片付けられない人』でいいよ。
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不思議と『一流』はみんな口を揃えて「僕はツイてる。人に恵まれてるだけ」と言う。成功の扉の多くは〝ドアノブ〟がついていない。自分を引き上げてくれる『一流先輩』が向こうから扉を開け、その前に立っていることができたら中に入れる。日頃から よく動いてる人が その〝縁〟を掴むんでしょうね。
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電車内。ほぼ「ヤバい」と「ビミョー」だけで会話が成り立っている若い子に 読書少女が笑われていた。大丈夫よ。いつの時代も若者言葉は必ず〝死語〟になり、君は〝一生使える言葉〟を手にしている。社会に出て痛いほど知ったのは『言葉は自分を守る鎧になる』ことだよ。さ、読んだ読んだ。
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タクシー乗り場の行列に並んでいた老夫婦が、後から来た妊婦さんに「かわりましょう」と言い、自分達は列の最後尾に並びなおす神現場を見た。僕らは〝年齢山〟という名の山に挑む登山者で、登るほどに歳を重ね どんどん息切れするけど ますます視界は広がるのかもしれない。素敵な先輩登山者でした。
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日々は〝入れる〟と〝出す〟で回ってますね。手に入れたいモノがあるから精を出す。気に入られたいから色気を出す。念入りにしたけど裏目に出る。恋のジャマも入る、顔から火も出る、嫌なウワサも耳に入る、それでも元気出す。さ、今日も〝自分ATM〟に 出して入れて 人生経験を貯めますか。
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iPhone8やWindows10にバージョンアップしていくように、人もいわば『人間2018』バージョンだと思う。「オレの時代は徹夜が当たり前だった」とか「睡眠なんて4時間がザラ」とか、いまだ旧バージョンのスペックは真に受けちゃダメだよ。結局仕事の効率は寝る・食う・遊ぶと連動してるよ人間2018さん。
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となりの若い男女から流行りの「そだねー」が聞こえる。男女円満のコツは『そ』で相づちを打つことらしいね。「そうだね」「その通り」「そうそう」「それで」などなど。気持ちを合わせるには言葉を合わせればいいと言うが、この〝そ〟の相づちは 魔法の〝愛づち〟かもしれないな。
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野球場は好きだけど一部ファンの心ないヤジを聞くのが苦手だ。昔、一度も日本一になれず〝球界のお荷物〟と呼ばれた球団のファンは「チームが日本一になるには、まず自分達が日本一のファンにならないといけない」と球場内外で呼びかけ合ったと聞いた。東京五輪も来る。今こそ昔のファンに学びたいな。
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となりの「つい言い過ぎた」と凹んでる女性へ。会話はいつも〝言い過ぎる〟か〝言い足りない〟で終わるもので。だけど言い足りないから また会話したくなり 言い過ぎたから謝りたくなる。そしてまた会話が生まれ 言い過ぎるか言い足りないで終わる。会話は〝回話〟さ、また明日、自分から。
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若い子が上司に怒られ萎縮している。「ハッキリ言えよ!」と口にする人の言葉が みんな「スッキリするまで言って」になればいいのに。
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定期的に学生時代のトラウマを思い出すチキン野郎です。でも、脳は成功よりも失敗の方を記憶するもので。僕らが〝嫌な気持ち〟になるのは 同じパターンの〝嫌なこと〟に出くわした時のリスク回避のため。生存技術を上げるために定期的に嫌な気持ちになるんだとさ。悪くないね、おいでやす嫌な気分。
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ある尻ぬぐいで出勤。僕らは人に迷惑かけてかけられて〝迷惑のキャッチボール〟をしながら共生するもので。ごめんよ母さん、子供のころ厳しく『人に迷惑かけちゃダメよ』と教わったけど『そもそも人は、人に迷惑かけて生きてるから 人のことも許そうじゃないの』くらいが最近リアリティーあるんだ。