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「神谷さんは美大1年のとき、美術業界で働く年上の男性に性的行為を強要された。19歳の神谷さんはその人のことを、展示の相談にのってくれる親切な人だと思っていた。ある日、展示に使えそうな資料があると言われ、男性の自宅に同行した。」news.yahoo.co.jp/articles/0dc6a…
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いままさに読みたいと思っていた「ジェンダー・オリエンタリズム」についての論文が全文無料で読める幸せをかみしめている。
嶺崎寛子「イスラームとジェンダーをめぐるアポリアの先へ」『宗教研究』93巻2号(通号:395)[特集:ジェンダーとセクシュアリティ]
jstage.jst.go.jp/article/rsjars…
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問題が起きたときに声を上げたら仕事がなくなる、扱いにくい作家だと思われる、だから黙ってやりすごすのが正解的な風潮を、完膚なきまでに打破していきたい。
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私自身、学生時代付き合っていた相手から、常に点数をつけられていたという経験があります。いつも低い点数をつけられて、「お前の価値を決めるのはお前じゃない」と「わからせる」わけです。「悔しかったら俺を認めさせろ」と。いま思い出しても震えるほど腹立たしい。
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本件については、Change.orgでの署名も始まっています。集まった賛同の声の大きさが、小池都知事と東京都人権部に今回の出来事の深刻さを受けとめさせるための力になります。ぜひ賛同をお願いします。
chng.it/2jtKrXGNpZ
#東京都の歴史修正とレイシズムによる検閲反対
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「取り組みの背景にあるのが、若年世代の投票率の低さだ。前回衆院選では20代の投票率が33.85%で、60代の72.04%の半分以下だった。若者の政治に対する関心の低さは、政治が高齢者向けの政策を重視する「シルバー民主主義」につながっているとの指摘もある。」
google.co.jp/amp/s/www.toky…
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「良い作品」「良い作家」「良い表現」を決めてきたのは誰か、その評価基準はいかにつくられたのかを見直すことが、美術史を学ぶ真の意義だと思います。 twitter.com/odawaranodoka/…
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「叱ってあげるのはお前のため」とかもありました。なんとかその「洗脳」を解き、相手から離れることができましたが、数年を無駄にしたと今でも悔いる日々です。おかしいとは思いつつ、年上だし私よりも知られた仕事をしているしと、相手に支配されることに疑問を抱くのに時間がかかってしまった。
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その意味では「彫刻の問題」だと私は捉えているので、どのような彫刻家が関わっていたのかなど地道に調べています。
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ユニオンでの交渉の結果、多摩美の非常勤講師は科研費に応募できるようになりました。交渉の手法を動画で公開しています。現状、科研費応募ができない大学非常勤講師の方はぜひ参考にしてください🧅
大学非常勤講師の科研費応募をどのように実現したか:多摩美ユニオンの場合youtu.be/c3nLZ00YRCg
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林さんは「対等な自由恋愛」「2人の関係が対等であった」と主張されているようですが、教員と学生の立場で、その関係が対等であるわけがない。美術手帖の記事、そして美術評論家連盟からどのような声明が出るのか、注視したいです。 twitter.com/hashizume_y/st…
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今夏見たなかで印象深い作品。ICCキッズ・プログラム2022で発表されたやんツーさんの新作《近代的価値から逃走する》。遅すぎるミニ四駆により遅さを競うサーキットゲームに参加する子供たちが遅さに魅入られた結果次々と新しいルールや遊びをつくり出し、競い合うこと自体が無効化していて脱帽した。
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作家さんの公式ウェブサイトはこちら。norikomiyamoto.com
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今学生さんの制作相談を受けたり、講評する立場にあるので、自分がされたことを他者にしてしまわないよう、加害者にならないよう、藝大の講習会に参加するつもりです。同様の講習が他の美大芸大にも伝播して、おかしいことをおかしいと思える、言える、それが当たり前になっていくといいなと思います。
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私が芸大の修士課程を修了した2010年は今ほどSNSが台頭しておらず、それでも卒展・修了展で高評価を得ることが「作家になる」第一歩なのだという風潮は強くあった。これだけSNSで「話題」が可視化されるなかで卒業・修了の節目を迎える方々は、相当しんどいだろうなと思う。
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「フリーランスアーティスト・スタッフのための契約レッスン」が2月に開催されるそうです。参加は無料、「フリーランスアーティスト・スタッフのための契約ガイドブック」がもらえるとのこと(!)。美術領域の作家の対象回は2023年2月11日、会場は東京都現代美術館。
precog-jp.net/news/3183/
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話題になること、たくさん声がかかることが賞賛されがちだけれど、それは一方で、型にはめやすい、管理しやすいということと表裏一体かもしれない。そういう交換可能なサイクルの一部品になるのではなく、交換可能でない何か、消費されにくい何かになることを目指したほうが、きっと人生は楽しい。
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しかし、そう考えることができた人がこの国では「彫刻家」と呼ばれ、原爆が落とされた地に《平和祈念像》をつくることすら、できた。その連続性の中で彫刻史は紡がれ、教育が行われていることを、この時代にどうやって書きとめられるだろうかと、ウクライナ侵攻の報を見ながら考えているところです。
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某大学図書館に収蔵された私の編著に、ページ破損や汚損、悪意ある書き込みがなされていると知り、本に対してこれだけ憎悪を向けるならば、自分が刺されることもあるだろうと覚悟を決め、単著を出した。何とか生き延び、書くこと、本を出すことが、死を覚悟することではない社会を築きたい。
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本日行った記者会見についての、弁護士ドットコムニュースでの記事です。私が報告を担当した文芸分野、とくに評論に与えられる賞のジェンダーバランスにご注目ください。驚くべき内容です
芸術分野の賞、審査員も受賞者も「男性優位」調査で浮き彫り「ハラスメント増長する」bengo4.com/c_23/n_13876/
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「NOPE/ノープ」が私にとって他人事でないのは、チンパンジーのゴーディのような扱いを各所で受けてきたからだとはたと気がついた。学会のシンポや科研費ベースの研究会に「多様性枠」で呼ばれては、「言葉が話せる猿」のような扱いを受けてきた。
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RELATIONS第5号、清水知子さんによる特集は「21世紀のアート/アクティヴィズム/ジェンダー」。私は「女性裸体像はいつまで裸であらねばならないのか?」を寄稿しました。フェミニズム、アクティヴィズムとアートの交点を、米国と英国に設置された2体の彫刻から読み解きます。relations-tokyo.com/2021/06/06/nod…
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国立ハンセン病資料館の企画展「生活のデザイン ハンセン病療養所における自助具、義肢、補装具とその使い手たち」が8月31日で終わってしまうので、美術評を連載している『東京新聞』に寄せたものを賑やかしに公開します。見応えのある展覧会です。私は3度足を運びました。
nhdm.jp/events/list/33…
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