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自分の名刺を渡したときに「なぜ住所を書いてないのか」と質問されるのに心底辟易としてしまって、今年は名刺を持ち歩いていなかったのだけれど、周囲の男性アーティストに聞いたらそんな質問はされたことがないと言っていて、立ちすくんだ。気がつかなかった自分の呑気さに呆れてしまう……。
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UNHCRのサイトにて、ウクライナ緊急事態に特化した寄付ページが公開されました。寄付は「救援活動に充当」と使途が明記されています。大使館や銀行を通じたウクライナ軍への寄付とは別の支援方法を探している方に届きますように。UNHCR協会への寄付は税控除の対象にもなりますjapanforunhcr.org/campaign/ukrai…
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明日は東京藝大で今年度から始まった「デートDV防止講習会」にオブザーバー参加します。とくに表現者同士、美大・藝大生同士の関係性では、相手の作品の方向性を一方的に決めつけ自由な表現を阻害する、作品に不当に苛烈な評価を下し相手の尊厳を傷つけ依存させる、そんなデートDVが少なくありません。
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「良い作品に犠牲はつきもの」とか「人格的に問題があるのは良い作家の証し」とか「表現者は狂気や暴力的な衝動を抱えているもの」とか、すべて幻想ですよ。「死刑囚表現展」の選考委員をしてはっきりと思いましたが、「良い表現」と暴力に切っても切れない関係などありません。これっぽっちも。
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ブロックチェーンによるノン・ファンジブル・トークン(NFT)で作品化された3DCG彫刻は「データ」ではなく「彫刻」なのかという問題を、Jonty Hurwitzが手がけた多光子リソグラフィーによる世界最小の彫刻が投げかける問いと接続したい。肉眼で目視できない彫刻は彫刻なのか。miraischop.com/2015/03/nano-s…
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自分が彫刻だと思ってつくったものが、有事の際、金属が足りないのだ、と言われ、回収され鋳つぶされ、戦争のための武器に姿を変えるとき、もし私だったら、天地がひっくり返るくらい驚き、打ちのめされたと思う。戦争に勝ったらまたつくればいいだろうとは、到底考えられない。
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飯山由貴さんの映像作品《In-Mates》をめぐり、極めて深刻な都政による差別の内面化が明らかになりました(詳細:tokyoartbeat.com/articles/-/iiy…)。これに強く抗議し、都議会に請願を行う計画です。ハッシュタグでの抗議が請願の後押しとなります。
#東京都の歴史修正とレイシズムによる検閲反対
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本日公開されたNHKの最高裁判所裁判官「国民審査」特集サイトがとてもいい感じ。審査対象の11人の最高裁裁判官が関わった主な判例のまとめには、今年6月の夫婦別姓訴訟はもちろん、「不自由展かんさい」裁判や、原爆症認定訴訟も。
www3.nhk.or.jp/news/special/k…
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霊感商法の商材としてあれほど多くの大理石製の壺や造形物をつくっていたのに、旧統一教会が国内に美術館をつくらなかったのが不思議ではある。旧統一教会の話題になると頻出する「壺」は陶製ではなく大理石製。韓国で産出される白色の大理石が用いられ、壺の表面には彫刻が施されている。
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2年前、非常勤先の多摩美の学生だった神谷さんがこの被害の話を打ち明けてくれたとき、怒りで目の前が真っ白になりました。「展示で使えそうな資料がある」と、はるか年上のアート関係者に呼び出され、未成年の美大生が性暴力被害に遭う。許されることではない。 twitter.com/odawaranodoka/…
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某新聞の取材でインタビューを受けていたら、聞き手の女性記者がさめざめと泣き出してしまって、キツいのは美術界だけではないのだとあらためて思った。新聞記者界の男性中心主義もとてつもないものがある。あなたは一人ではない、絶対に一人にしないと伝えられてよかった。
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ウェブ版BTにウポポイについての論考を寄せました(展評連載14回目です)。問題として提起しなければならないことを、完結にまとめました。多くの方の目に止まれば幸いです。
「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」bijutsutecho.com/magazine/insig…
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都内の大学生(留学生を含む)・教職員(常勤、非常勤、任期付を問わない)を対象にしたワクチン(ファイザー社製)の接種予約枠、まだまだあるようです。ウェブ予約の待ち時間も15分以下(昨日見てみたら、待ち時間は7時間ほどでした)。
fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/co…
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明日から始まる「フリーランスアーティスト・スタッフのための契約レッスン」にあわせて、文化庁が策定した「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン」をもとに重要なポイントをわかりやすくまとめたガイドブックが無料公開されました。ぜひダウンロードを!
theatreforall.net/contractlesson…
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「目指せ!投票率75%」プロジェクトの記事が東京新聞に。
若者重視の争点を政党にぶつけ、投票率を75%に 「シルバー民主主義」打破へプロジェクト開始:東京新聞 TOKYO Web
google.co.jp/amp/s/www.toky…
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芸術分野のジェンダー不均衡は構造的な問題です。男性教員に採点され、男性評論家に評価され、男性審査員に価値付けられ、偏った評価基準をくぐり抜けてようやく、美術館での個展開催や作品収蔵へとつながります。しかしそうして評価されても「女性アーティスト」として括られてしまう。 twitter.com/kyun_chome/sta…
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多摩美術大学で10年以上非常勤講師を続けてこられたユニオンメンバーの雇い止めについて、雇用継続の団体交渉を行いました。交渉の場では、学科が雇い止めを通達した最大の理由として、13年間のうち2度ほど、学内成績評価基準の「Sは履修者の5%程度」を超える成績評価をつけたことが挙げられました。
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指導や演出の名の下に多発するハラスメントーー美術業界の体質に一石を、女性作家たちの挑戦(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/0dc6a…