576
完璧な人は一人もいない。
強そうに見える人にも弱みがあり、弱そうに見える人にも強みがある。
自分の強みも弱みもすべて受け入れてあげることです。
577
家庭環境がどれほど良くない環境であったにせよ、大人になってからは自分次第で人生はいくらでも変えられる。同じような環境で育っていても、みんなが同じような人生を送るとは限らないことがその証明です。自分の考え方、捉え方を変えて、自分を高める努力をするのです。必ず幸せになれますからね。
578
文句ばかりを口にする人は、自分の力で幸せになる努力をせずに、他人に幸せにしてもらおうとする甘えん坊。無力な赤ちゃんが、ひたすらに泣いてお母さんに保護を求めるのと同じこと。幸せは自分でなるものです。
579
過去は水に流そう。
過去に起きたネガティヴな体験にも、精神的なショックには、いっさい心の中で触れなくていい。あなたの注意は過去の嫌なことではなく、これからの良きものに向けられるべきです。
580
あなたが経験したありえないほどにつらい経験は、これからあなたが幸せになるのに役に立ちます。それほどの苦しみを味わっているのなら、それだけあなたは強くなれていますし、他人にも優しくなれているのです。どんなに最低な経験でも、これからの幸せに役立てることは可能なのです。
581
あなたが心の中に抱いたものは、どんなものであっても現実化する。自分についても、他人についても否定的な思いを持つことは捨てよう。肯定的な思いを持つようにし、自分と他人の幸せのことを考えるのです。それは本当に現実になっていきますからね。
582
人を許そう、あなただって許されてきたのですから。
583
嫌いな人のことは「見ない・聞かない・反応しない」を徹底しましょう。嫌いなら嫌いでいい、ただ「嫌い」な感情で自分を傷つけないようにしたいところです。
584
他人を打ち負かすことを人生の目的にしたら、どれだけ勝ち進んでも本当の幸せは感じられない。人生は自分に打ち勝つことで得られる自己満足で幸せを感じるための旅なのです。
585
自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず自分から他人にしてあげることです。
586
自分を許し、認めてあげよう。
あなたはあなたなりに、その時その時点で思い付くことを、できる限りやってきているのです。今のあなたがどんな状態にあっても、自分の努力は認めてあげよう。大切なことは、これからどうしていくのかであり、過去は関係ない。
587
幸せは考え方一つだけで、今からでもなれます。幸せになることはむずかしいことでもなければ、特別なことでもない。既にあなたの中にあるのです。
588
どんな状況からでも、幸せになる為にやれることはいくらでもある。理想通りになるかどうかは誰にも分からないが、努力すれば必ず幸せになれることは忘れないでください。
589
一緒にいてテンションが下がる人とは、距離を取っていいのです。というよりも、相手とどんな間柄にあったとしても、距離を取るべきです。苦手な人と距離を取ることも、幸せになる為にあなたができる努力です。
590
他人の欠点が気になる人は、劣等感が強くて誰か自分より未熟で不幸な人を見つけ出そうとしている。他人の嫌なところばかり気になり始めたら、良いところを意識して見るようにしましょう。
591
嫌いな人のことは「見ない・聞かない・反応しない」 adlersalon.com/entry/2022/08/…
592
他人に偉そうなことを言う前に、そういう自分はどうなのか振り返ろう。人を見下して偉そうなことを言う人ほど、能力が低い傾向があると心理学では「ダニング・クルーガーの法則」で証明されています。
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自分のことを無意識に不幸思っている人は、世の中の嫌なところばかり見つけて自動的に自分が不幸である理由を見つけてしまう。普段から意識して世の中の良いところを見つけるようにしましょう。徹底的に良いところ探しが習慣になれば、あなたは自動的に幸せになれる。
594
他人からの批判なんてものは、非常にいい加減でアテにならないものです。みんなが言っていること、誰かが言っていることに盲目的に従うことは、思考停止でしかありません。日本人は特に空気で物事を判断して、思考停止している傾向が非常に強いです。
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何かを始めるのに絶好のタイミングなんてものはない。やりたいと思った時が始め時です。始めるタイミングは自分から動いて作り出すものであって、やってくることを待つのではない。
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誰かに嫉妬してるのは、あなたもその人と同じようになりたいと思っているから。嫉妬してその人を批判しているのは、自分はそうなれないと諦めていて、その人の幸せはニセモノだと思い込もうとしているからです。自分の心に素直になろう。羨ましいと思うのなら、祝福することであなたも幸せになれる。
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「課題の分離」を徹底しましょう。他人が自分をどう思っていようと、それは相手が決める他人の課題。自分で変えられる自分の課題ではありません。自分からは他人の課題に介入させず、他人からも自分の課題に介入させないようにしましょう。自分にできる範囲で他人には貢献すればいいのです。
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嫌がらせを受けてひたすらに我慢してしまうと、相手はどんどんつけ上がります。そして、嫌がらせを受けることは仕方がないと嫌がらせされることが自分の中で当たり前になってしまいます。「嫌なことは嫌」と意思表示することはそれほど大切なのです。note.com/adlersalon/n/n…
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人間は頭に思い描いたことはなんだってできる。物理的な制約があること以外なら、何でも実現できるのです。物理的な制約があるかどうかすら、やってみないことには分からない。
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他人はあなたの都合に合わせてくれないのが当たり前です。思い通りになることを期待するのは違う。