自分を大切にしてくれない人と我慢して関わり続ける必要はありません。覚えておいて欲しいことは、あなたを大切にしてくれる人は他にいくらでもいるということです。どれだけ仲良くなろうとしても、優しさを仇で返してきたり、雑に扱ってくる人はいます。そういう人とは物理的にも心理的にも離れよう。
恋人と別れることや離婚することは、失敗ではなく成功体験です。幸せになれない関係を我慢し続けるのではなく、幸せになる為に別れを決断したのなら、それは我慢との別れだから。嫌なことから離れることは、間違っていない。つらい別れを乗り越えて、幸せへの一歩を踏み出した自分を褒めてあげよう。
頭がおかしい人は、自分の頭がおかしいことが自覚できないからおかしいのです。自分で自分を客観視できないような人は、能力があるか無いか以前の話で傲慢なのです。謙虚さがあれば、自分で自分を振り返ることができますが、頭のおかしい人は無駄に他人を責め立てて自分を正当化するのでスルーしよう。
他人に認められる必要はない。他人から褒められたところで、自分の価値が高まるわけではないのだから。大切なことは、自分で自分を好きでいられるかどうかです。人生は自己満足なので、自分なりに幸せならそれでいい。承認欲求を満たそうとしていたら、自分の人生が他人の人生になってしまいますよ。
アドラー心理学の残酷な法則3選 ・他人に期待しない 他人は思い通りにはならない。なると思っているのなら、それは依存してるだけ ・家族は最も身近な他人 家族だからって、自分を犠牲にしてまで合わせることはない ・トラウマは存在しない 過去からの影響はあっても、自分のあり方は自分で選べる
より良い人間関係を築けて、人生を幸せに変える7つの習慣 ・「ありがとう」と言える ・自分よりも凄い人を尊敬する ・他人の幸せを願う ・小さな事に感謝する ・まずは何事も肯定的に考える ・他人を大切にする ・他人の意見を尊重して、分かり合う努力をする
人間をダメにする最大の原因はヒマです。人間はヒマになると、考える必要も無いようなことを考え始めたり、どうでもいいことが気になり始めて騒ぎ立てる。それなりに精神的にストレスがかかるくらい忙しい方が、本当に大切なことに集中していられますし、自分も成長していけるので心身の健康にはいい。
上手に生きる為の一番のコツは、他人に余計な期待をしないことです。自分以外は全員他人であり、みんな自分の都合で生きている。他人が自分の期待通りになることは絶対にありえない。自分では変えられない他人のことに頭を悩ませるから生きづらくなります。なんで?と思わず、こんなものだと諦めよう。
「ありがとう」と「ごめんね」を素直に言える人は、それだけで素敵です。 感謝と思い遣りをしっかり持てている人は、それだけで魅力的。
「ごめんね」が素直に言えるのがどうかで、その人の器は計り知れる。自分が悪いと思っていても謝れないような人は、人間性を疑ってしまいます。素直に過ちを認めて謝れる人は、それだけで本当に素敵です。
「ありがとう」が言えない人とは関わったらダメですよ。
悪口が好きな人は、劣等感が強くて本心では自分で自分を見下しています。本当に自分に自信があったら、あら探しをしたり悪口を言う必要はありませんし、そんな暇に努力しているものです。悪口を言われると言うことは、その人はあなたよりも自分が劣っていると思っているだけなので気にする必要は無い。
他人のあら探しをしない、嫉妬しない、悪口や陰口を言わない。他人のことよりも自分のことに集中する。たったこれだけのことで人生は上手くいって、幸せになれるのに多くの人達がこれをできていない。多くの人達ができていないこれらを徹底するだけで、特別なことをしなくても幸せになれるということ。
縁を切りたい人がいるのなら、遠慮なく縁を切ればいい。家族であろうと親友であろうと、分かり合う努力をしても関係の修復が難しくて、自分が辛くなってしまうだけならば切り捨てるべきです。嫌なのに縁を切れないのは、自分の人生が上手くいかないことをその人のせいにしたい逃げ心理が隠れています。
心を病まないようにする最大のコツは、他のことをやったり、考えて頭を切り替えることです。どうにもならないことはどうにもならないと割り切るのだ。いつも明るく元気に振る舞っている人でも同じように悩んだり落ち込むことはある。こういう人は気持ちを切り替えるのが上手いだけで強さは変わらない。
嫌ってくる人には嫌われておこう。特に悪いことをしたわけでもないのに、無意味に嫌ってくる人はそういう人なのだ。こういう人に振り回されていたら身が持ちませんので、嫌いたいならどうぞ嫌って下さいと割り切ってしまおう。そんな人の機嫌を取るくらいなら、好きな人のために時間を使う方が有意義。
あなたが嫌がることを言ったり、やってくる人は精神状態がおかしいのに、それに気付かない憐れな人です。おかしい人は自覚ができないからおかしいのです。少し絡んであげたのならもうそれで十分です。かまってあげると余計に頭がおかしくなるので、無視してあげてください。無視は優しさにもなります。
完ぺきにやろうとするよりも、やりたいようにやってみよう。結局は「できる人」ではなく「すぐやる人」が上手くいきます。最初から完ぺきにできるはずがありませんし、100点満点はベテランを含めて誰にも取れません。学校の試験ではないのです、そこまで肩に力を入れず、やりたいようにやればいい。
他人は自分が気にしているほど、自分のことなんて見てもなければ興味すらありません。あなたが気にしている世間の目は、あなたが作り出した幻の類なのです。自分の行動を一番制限しているのは、自分自身です。他人にどう思われようと、どう思うのかは他人が決める他人の課題。無視して好きに生きよう。
人間は暇になるとロクでもないことを考えては、勝手に心を病み始めます。人間が最も幸せを感じるのは、何かを目指して心身共に全力投球している時です。努力した結果が人を幸せにするのではなく、努力そのものが幸せなのです。どんな高級品も、名誉も手に入れればどうせすぐに飽きるだけですからね。
本当におかしい人は、自分がおかしいことを自覚できないからおかしいのです。自分を客観視することができないから、自分がどんな人なのかを知ることがないのです。こういう人は、都合の悪いことがあれば全て自分以外の他人や環境を責め立てる。どれだけ尽くしてあげても被害に遭うだけなので離れよう。
トラウマになるくらい辛い経験をした人こそ、幸せになれるのです。なぜなら、人の心がよく理解できるようになっていて、同時に他人からは計り知れないくらい強くなっているからです。過去の出来事は今のあなたに影響は与えていますが、原因にはならない。自分次第でこれからいくらでも幸せになれます。
不機嫌な態度を出している人へ。何があったのか知りませんが、あなたの目の前にいる人達にはあなたの機嫌を取る筋合いは無い。哀れな自分に気を遣えとでも思っているのですか?いいですか、自分の機嫌を取るのは自分の課題であって他人の課題ではない。上機嫌は意志、不機嫌は惰性だと肝に銘じよう。
ネガティヴになるということは、それだけ真剣に考えている証拠です。悩んでしまう自分を嫌いになる必要はない。心を病んで自分を責めてしまう人は、他人を攻撃できなくて自分を責めてしまう優しい人。それだけの優しさがあれば、あなたに救われている人はいくらでもいるし、あなたには存在価値がある。
心を病んでいる人には、何を言っても自分の考え方が正しいと思っているので通用しません。精神的な健康を取り戻すには、自分が病んでいて自分のことしか考えられなくなっていることを自覚することです。自覚ができて、謙虚になれないうちはどんな幸運が起きても幸せは感じられません。