幸せは考え方一つだけで、今からでもなれます。幸せになることはむずかしいことでもなければ、特別なことでもない。既にあなたの中にあるのです。
自分を許し、認めてあげよう。 あなたはあなたなりに、その時その時点で思い付くことを、できる限りやってきているのです。今のあなたがどんな状態にあっても、自分の努力は認めてあげよう。大切なことは、これからどうしていくのかであり、過去は関係ない。
自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず自分から他人にしてあげることです。
他人を打ち負かすことを人生の目的にしたら、どれだけ勝ち進んでも本当の幸せは感じられない。人生は自分に打ち勝つことで得られる自己満足で幸せを感じるための旅なのです。
嫌いな人のことは「見ない・聞かない・反応しない」を徹底しましょう。嫌いなら嫌いでいい、ただ「嫌い」な感情で自分を傷つけないようにしたいところです。
人を許そう、あなただって許されてきたのですから。
あなたが心の中に抱いたものは、どんなものであっても現実化する。自分についても、他人についても否定的な思いを持つことは捨てよう。肯定的な思いを持つようにし、自分と他人の幸せのことを考えるのです。それは本当に現実になっていきますからね。
あなたが経験したありえないほどにつらい経験は、これからあなたが幸せになるのに役に立ちます。それほどの苦しみを味わっているのなら、それだけあなたは強くなれていますし、他人にも優しくなれているのです。どんなに最低な経験でも、これからの幸せに役立てることは可能なのです。
過去は水に流そう。 過去に起きたネガティヴな体験にも、精神的なショックには、いっさい心の中で触れなくていい。あなたの注意は過去の嫌なことではなく、これからの良きものに向けられるべきです。
文句ばかりを口にする人は、自分の力で幸せになる努力をせずに、他人に幸せにしてもらおうとする甘えん坊。無力な赤ちゃんが、ひたすらに泣いてお母さんに保護を求めるのと同じこと。幸せは自分でなるものです。
家庭環境がどれほど良くない環境であったにせよ、大人になってからは自分次第で人生はいくらでも変えられる。同じような環境で育っていても、みんなが同じような人生を送るとは限らないことがその証明です。自分の考え方、捉え方を変えて、自分を高める努力をするのです。必ず幸せになれますからね。
完璧な人は一人もいない。 強そうに見える人にも弱みがあり、弱そうに見える人にも強みがある。 自分の強みも弱みもすべて受け入れてあげることです。
他人がどれほど優れていようと、劣っていようと関係ない。他人がどこで何をしていようと、何を言っていようとどうだっていい。自分がどうしたいのか?だけに集中していればいい。
他人の下らない勘違いに付き合っていたらキリがありません。理解しようともしないような人に、いちいち理解させようと努力しても無駄です。勘違いしてる人は適当にあしらって、相手にしないことです。面倒ごとになるだけですからね。
誰かに傷つけられるとか、誰かを傷つけることを恐れていたら、世の中やっていけません。傷つけられたら許す、傷つけてしまったら全力で償う。このくらいの覚悟で行きましょう。本当は自分が傷つきたくないだけかもしれませんね。
自分が正しいと思うことを貫こう。正義は人によって違うのですから、自分が間違っていると思う必要はありませんよ。あなたはあなたなりに、正義を貫けばいいのです。他人の正義なんてスルーしましょう。
他人にどう思われるとか、そんなことを気にしているのは自分が嫌われたくないだけの身勝手な期待です。どう思われようと、やりたいと思ったことをやり抜いたらいいのです。誰からも嫌われもしないことは、大したことではないということ。
人間は弱い生き物で、不都合なことがあると理不尽に誰かを責めて自分で自分を守ろうとする。誰のせいにもしないで、自分と向き合って努力すれば必ずうまくいきます。世の中、思い通りになることは運もあってむずかしいですが、努力すればうまいことはいくものです。
自分を幸せにできるかどうかは、自分次第です。幸運は待つものではなく、自分からつかむもの。不幸である理由を自分以外に見つけようとすれば、本当にどうしようもなくなります。他人はあなたが思うほど、あなたのことを優しく思うことはないと悟ることが、自立して幸せになる為の第一歩です。
他人から受け取った無償の愛に文句を付けたり、不満を持つようでは、いつまで経ってもあなたは不幸なまま。不要なら断ればいいだけですし、他人はあなたに優しいする義理も義務もない。優しくしてもらえただけありがたいと思って、前向きに生きてください。
他人への優しさを忘れた人は、残念な人生を生きることになる。自分らしく生きることは、身勝手に他人を傷つけてもいいということではない。そんなことをしていれば、自分らしく幸せに生きるつもりが、自分ばかり不幸になる生き方になります。
人間なのだから間違ってもいいし、矛盾していてもいい。不完全なのが人間なのです。不完全ながらに、幸せに生きていけばいいのです。他人に流されず、自分の思うように生きましょう。
何か決定的で、大きなことをやろうとする必要はない。今できることの中で、やってみたいなと思えることをやり続けてみればいい。しっくりこなければ、他のことに乗り換えたらいい。しっくりきたら、どんどんハマり込んでいけばそれがあなたの生きがいになる。
他人への関心は優しさ以外は不要。無駄に他人のことを詮索しては噂して楽しむ趣味ほど下品で見っともないものはない。自分の人生を生きていればいい。
生きる為だけに生きる人生なんて、退屈なだけ。安心・安全よりもやりたいことをやろう。人生はいつ終わるのか分からないのですから、今を全力で生きることだけを考えていればいい。