226
嫌いな人の悪口は、言えば言うほどイライラするだけ。嫌いなら放っておけばいいのです。嫌いな人の悪口を言ったり、わざわざちょっかいを出してイライラしているのは、まるで熱湯の中に自分から手を入れて「熱い熱い!」と文句を言っているようなもの。嫌いなら、離れる努力の方をしよう。
227
心を病まないようにする最大のコツは、他のことをやったり、考えて頭を切り替えることです。どうにもならないことはどうにもならないと割り切るのだ。いつも明るく元気に振る舞っている人でも同じように悩んだり落ち込むことはある。こういう人は気持ちを切り替えるのが上手いだけで強さは変わらない。
228
他人の判断なんていちいち気にしてたら何もできない。自分が楽しめればいいのだから、やりたいようにやろう。他人に褒められる為に生きてる訳じゃないのだから。
229
人間関係で疲れてしまう人は、他人の気持ちを憶測で考え過ぎてしまう人です。他人の心の中は、他人であるあなたには理解しようがない。本人にしか分からないことなので、気にせず自分の気持ちとだけ向き合えばいいのです。他人より自分を優先しましょう。
230
あんまりマウント取るようなことはしない方がいいですよ。自分に自信がなくて、虚勢張ってる感じがして不快というより見てて痛いだけですから。
231
「ありがとう」と「ごめんね」を素直に言える人は、それだけで素敵です。
感謝と思い遣りをしっかり持てている人は、それだけで魅力的。
232
怒らない人は優しいようでドライな人です。怒らないということは面倒なことを避けているだけで、あなたと本気で向き合おうとは思っていないからです。
233
「こうするべきだよ」と価値観を押し付けてくる人は、あなたのことが好きなのではなく、自分の思い通りになる人が好きなのです。こういう人とは極力、関わらないようにしていきましょう。仲良くなっても疲れるだけです。
234
誰とでも仲良くなることは不可能。
仲良くなれない人は必ずいるし、関わってはいけない人も必ずいる。付き合う人を選ぶことはわがままではなく、自己管理のようなものです。
235
不機嫌は人間の最大の罪です。不機嫌では人を支配していいのか、子供のうちだけです。大人になってそんなことをしていたら、人は離れていきますよ。
236
心配しなくていい。
これまで通り何とかなるから。
というより、なるようにしかならないのです。
237
不安になるってことは、それだけ自分が本気だってことです。不安になるくらい本気になれるのは幸せなことです。不安も感じられないような無味乾燥とした人生は退屈なだけです。自分の不安な気持ちはそのまま受け止めてあげることで落ち着けます。
238
嫌われることを恐れず、ありのままの自分を出そう。それで嫌われてもいいのです。自分らしく生きていて、それでも嫌ってくるような人とはそもそも仲良くできっこないのですから。他人に妥協して、他人の人生を生き続けることの方が嫌われるよりもつらいことです。
239
嫌われることは怖いことじゃない。
だって、嫌われることで自由が手に入るのだから。好きでもない人と不自由な関係を続けるくらいなら、嫌われた方がいい。
240
目指すべきは「完璧」より「最善」です。100点を取ろうとする気持ちは自己満足に過ぎない。60点や70点でもいい。先に進むことを考えよう。
241
あと残り3年の命だとしたら、何がしたいですか?人生はいつ終わるのか分かりません。しかし、必ず「死」は訪れます。人生が有限であることを知ることで、人は過去の後悔と未来への不安の呪縛から解放されて、今を生きることができるようになります。(続く)
242
行動できないのは、失敗することで自分の無力さに絶望感を感じたくないから。大丈夫、失敗しながらも試行錯誤していけば必ず上手くいきます。たとえ失敗に終わったとしても、他のことでその経験は活かされます。何も行動しなければ、本当に何も変わらないままです。
243
自分が正しいと思っている人は、強い人ではない。強い人は他人の話を受け入れる懐の深さを持っているからです。
244
完ぺき主義になってしまうと、失敗しないことが最大の目的になってしまい行動できなくなってしまいます。完ぺき主義とは自分に厳しくしているようでいて、失敗をして自分が傷つくことを避けているだけなのです。何事も完ぺきはありえませんので、やれるところまでやる最善主義になってみましょう。
245
優しい人はメンタルが落ち込みやすい。なぜなら、勝手に人の気持ちをあれこれ想像してしまい、疲れてしまうからです。
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上手に生きる為の一番のコツは、他人に余計な期待をしないことです。自分以外は全員他人であり、みんな自分の都合で生きている。他人が自分の期待通りになることは絶対にありえない。自分では変えられない他人のことに頭を悩ませるから生きづらくなります。なんで?と思わず、こんなものだと諦めよう。
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嫌われているんじゃないかとか、そんな心配は不要。他人が自分をどう思おうと、それは他人の勝手です。勝手に嫌われてるんじゃないかとか心配していたら、オドオドした感じがして嫌われなくていいところで嫌われてしまいますよ。
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どんか理由があろうと、不機嫌な態度をわざと人前で出す人は幼稚です。不機嫌は人間の最大の罪。わざわざ他人を不機嫌になっても、お互いに不快になるだけ。何か上手くいかない時にすべきことは、不機嫌になることではなくて冷静な対応です。
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声が大きな人や言葉遣いが乱暴な人は、心が弱く臆病なのです。人間は無意識に自分よりも声が大きな人を強い人だと思い込みやすく、乱暴な言葉を使う人に恐怖を感じて萎縮してしまいがちです。つまり、声が大きかったり、言葉が乱暴な人はそうやって常に他人を警戒して威嚇しているだけなのです。
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働きやすい職場とは、余計な詮索やお節介が無いところです。アットホームさを売りにする職場は、無自覚に社員をこき使うか、社員の善意を利用してこき使う職場です。