maromiso(@maromiso1)さんの人気ツイート(リツイート順)

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差別への無理解や軽視を訴える女性に対し「一生懸命」という言葉を使い「差別の軽視」の上乗せし、さらに自分は差別を考えてると言う。自身が差別の軽視を表明している事実すら気付かず「自分は差別してない」「考えてる」と主張する男性が本当に多い。差別がなくならない日本を象徴する言動です。 twitter.com/hiroyoshimura/…
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私は国また社会としてここまで子供を大切にしない国を見たことがありません。人間は社会を作り子供を育ててきた動物です。保護者、保育園、幼稚園、学校関係者など個人の努力に委ね、社会レベルでは子育て、教育を軽視。明るい未来に向かっているとは私には思えません。 asahi.com/articles/ASP3S…
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人間の知性は欲に勝てない低いものであり、世界の歴史は戦争に差別など醜さの歴史でもあります。そんな中で人間社会がこれまで成立してきたのは、その醜さを見せびらかす人達に対し、美しく生きようとする人達がいたからに他ならないと私は解釈しています。だから私は誇りを持って辞めようと思います。
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男性として生きていると、男性が女性に向ける様々な差別を見ないでいられてしまいます。その結果、女性差別なんてないといった感覚を持ってしまうことすらあります。しかし、現実は全く違います。差別を受けている側と、与えていたり受けていないマジョリティ側では見えている世界が全く違います。
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研究業界でもどんな分野でも、また仕事でなくても差別や格差や人間関係など様々な場面で、だっさくてくっだらない人達が目立つ一方で筋の通らないことで苦しむ方はたくさんおられると思います。しかし私は、例え苦しむ側にいてもまっすぐ一生懸命に生きることは、とても美しく尊いことだと思います。
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緊急事態宣言、出すなら中身のある対策を伴わなければ意味をなしません。欧州では多くの国が、最初のロックダウンの段階で、ロックダウン前に補償から学校のオンライン対応まであらゆる準備を整えており、さらにそれらの対策は、ロックダウンの度に急速に改善しています。
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コロナ禍では特にですが、恵まれた状況にある人がまずは最低限、自分のその特殊な状況を自覚し、社会の現実に視野を持たなければ、格差はさらに広がり、成熟とは程遠い社会に突き進みます。誰もが衣食住に不安のない社会は、誰も衣食住に不安を持たなくていい社会を誰もが目指して初めて実現できます。
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日本吃音協会が叩かれています。その批判の多くは番組への抗議の仕方が悪いという視点です。被差別者がマジョリティから差別の訴え方が悪いと評価される現象は、性差別や人種差別など様々な差別で見られます。今回はまさにその一つと感じられ、やはり吃音への差別は強いと思い知らされました。
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個人的にお母さんの料理が好きな事や、家庭でご飯作りを担当しているお母さんに敬意に感謝を持つ事、それと、女性差別があり女性=家事育児という偏った古い価値観が払拭できていない社会において「お母さん食堂」というフレーズをビジネスで使う事を肯定する事は全然同じではありません。
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恵まれた家庭に育ち学歴を重ね安定した職を得て家族と共に家に住む。私も高学歴者の1人として、このような環境にいるとそれが誰もが進む人生のレールで皆がそうだと思いがちですが、現実にニュース等で上記の数字を目にした事が一度もないという事はありえず、そう思う事はつまりただの思考停止です。
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黒人差別へ抗議する大坂なおみさんに、日本人じゃないなどという人種差別をぶつける信じがたい人が多いようで絶望しています。差別に無理解なのも何のコンプレックスを抱えるのも自由ですが、それを匿名という立場から本人に届く形で発散するなどという社会性の欠片もないふざけた甘えは許されません。
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日本を離れると日本では「頭がいい」の意味が独特という事に気付きます。こちらでは、様々な社会問題に理路整然と自分の意見を語れるという要素が頭のよさを測る上でかなり高い位置にありますが、日本では逆に、この要素に触れず自分の専門分野にただ邁進する人にスマートさを感じる傾向すらあります。
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未だに、特に男性に勘違いしている人が多い印象ですが、ポリティカル・コレクトネスなどについて考慮されるようになってきた現代は、例えば、スチュワーデスと言っては「ダメになった」時代ではなく、「ダメだったことに気づいた」時代、「やっと気づき始めた」時代です。
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現実は、衣食住に不安のない数として決して大多数ではない層の安定を支え国を国として成り立たせているのは、多くの苦しむ人達による部分が大きい。しかし一方で、社会を動かす力を持っているのはその恵まれた層、つまり社会に横たわる様々な問題を解決する上で鍵となるのはこの層が如何に動くかです。
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終戦記念日。子供達と戦争について考えようと日本の番組や映画を探しましたが、日本が辛かった、苦しかった、かわいそう、という視点に溢れ、日本が他国にした事、世界の中の日本、という視点のあまりの少なさに悲しくなっています。日本は、この視点を最も真剣に持たなければいけない国の1つです。
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そのつもりはなくとも、自分の知らない世界の人に出会った時に、その人の世界をただ知らないと笑う行為は、その人や世界を知る気はないし知る必要もないという姿勢に他ならず、つまりはただの差別であり、された側は傷つきます。日本の人権意識の低さや多様性からの遠さはこういう部分によく現れます。
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日本のテレビ。 男性が「カレーを自分で作る程こだわりがあるが、結婚したら大人用と子供用を別に作ってもらいたい」 それに対し女性が「自分の分を自分が作ればいい」 笑いが起こり、男性たちが「怖い」と反応。 現代にこんな差別的な放送を流す国は相当珍しいです。変わらなければ日本の未来は暗い。
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優生思想について、天才と言われる科学者も見てきた立場から誤解を恐れず言うと、人間ごときの頭で人間という一つの種の中のさらに特定の領域のちっちゃな差から優劣なんかつけてる場合ではないと思います。社会を作り、不完全で未熟な個人を補い合い助け合わなければ私たち人間は生きていけません。
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何度かツイートしてますが、私が昔東京に向かう満員電車の中で貧血で倒れた時、意識を取り戻すと床に寝る私の周りにただ空間が作られ皆私を見下ろすか違う方を見て立っていて誰も手を差し伸べてくれませんでした。今思うと、そんな冷たい出来事が起こりうるのは世界で本当に限られた地域だけです。
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先日、身近な高学歴男性が、生まれてから自分の周りはずっと平和と発信していました。少なくとも私は障害により苦しい日々を送って来ましたが、その人の目には入っていないようです。私はこれは個人の問題ではなく、高学歴者が社会への想像力を持たないという日本の重大な社会問題の一端だと思います。
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日本の恐ろしいと感じる点は、女性差別をツイッターで訴える人をツイフェミなどと揶揄する人達や、ネット上でアジア諸国を露骨にヘイトするいわゆるネトウヨと呼ばれる人達と、現実社会で出会う自分を「普通」と言う人達の考え方や社会観があまり変わらないという点です。
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差別について勘違いが多い点。性差別や人種差別への取り組みに関して私の住む欧州を例に出して日本の問題点を指摘すると、欧州だって差別はあるとの返信が少なくない。しかし、差別があるないの話ではなく、差別はある、それは前提で、差別をなくす取り組みをしているかどうか、そこが問題の本質です。
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才能もエネルギーもある若手の研究者や技術者が地に足をつけてじっくり取り組むことができないシステムが出来上がってしまっています。今回の背景は分かりませんが、日本の科学技術が技術大国と呼ばれた過去のように前向きでないことの原因は、予算だけでなく組織やシステムの問題が大きいと思います。
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私は来年に研究職を辞めて妻を支えるという決断をしましたが、(仕事として)次は何をするのかとよく聞かれます。しかし妻が昔キャリアを変え今の自営業を始めた時、周りからは趣味をしながら私を支えると解釈する反応ばかりでした。日本に性差別はないとの声もありますが、この差が差別そのものです。
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ある情報番組で、女性の一人暮らしや子供の留守番に便利なグッズとしてドアホンに男性の声で応答するグッズがとても明るく紹介されていました。女性や子供が一人でいると危険ということがもはや当たり前である社会は、本当によく言われる平和で安全な社会でしょうか。