9年ぶりに全線再開した #常磐線 線路上は避難指示が解除されましたが、13.6キロは帰還困難区域に接しています。 駅周辺の避難指示が解除されたばかりの双葉駅では、町職員が出迎え、乗客に記念品を配っていました
9年ぶりに常磐線が全線開通し、駅では多くの人が笑顔で列車を出迎えました。 復興はできるだけ早く進んで欲しいし、実際アクセスが良くなったのは間違いありません。 ただ、今も自宅に帰れない人がいる地域に電車だけが開通し、線量の高い地域を走り抜ける。その事実は素通りできません。
もちろん、廃炉を進めるためにも戻りたい住民が自宅に帰るためにも、インフラの整備が重要なのは分かります。 が、複雑な心境を抱えている人も少なくない現状を知っているのに「常磐線全線再開!良かった」という面だけを伝えることはできません。 もちろん、喜んでいる人を蔑むこともしません
話を聞いた地元の方は、ほとんどが開通自体は喜ぶ一方で、諸手を挙げて喜べない心境がうかがえます。 五輪前の「復興」アピールのため、帰れない住民は置き去りでとにかく開通のスケジュールありきだとまで感じている方もいます。でもお祝いムードに水を差さすから表立っては言わない、言えないのです
事実と違います。 ピントは常磐線の車両に合わせています。 証拠に、車両の部分が大きく見えるようにトリミングし、高画質のまま、同じ写真をアップします。 全線再開し、この場所を乗客を乗せた車両が走ることがこの日のニュースなので、看板にピントを合わせることはありません twitter.com/hosono_54/stat…
私は車両にフォーカスした「鉄道写真」を撮りに行ったわけではありません。「全線開通して乗客を乗せた車両が帰還困難区域を通る」という事実の一つを示す報道写真を狙いました。うまいとも正解だとも全く思いませんが、限られた条件でこの日のニュースを記録する1枚にはなったとと思います twitter.com/s8t8r9n0/statu…
新型コロナウイルスの影響で、卒業式が校庭で行われた小学校での校長先生の式辞。 自分の正しいと思ったことを堂々と言いなさい。ただし、その反対の考えの中にも正論が存在することがあると気付ける人間になって下さい。 小学生じゃなくて、大人こそ聞かないといけない言葉だった…
福島県のJR双葉駅前でバンクシー見つけてしまったんだけど…
「井戸端会議じゃなくて道端会議よ~」 震災のことは今も思い出すけれど、悲しみを乗り越えた訳じゃないけれど、それでも何げない日々も楽しめるようになってきた。陸前高田の小さな漁港の集落で あの日から9年9カ月
蜜に見える望遠写真の反論として出てくる広角レンズの写真だって逆印象操作だからね。当然同じ場所で同じ時間に撮っても使うレンズで印象は変わる。50ミリだって写す瞬間さえ選べば蜜も閑散も作れる。大事なのはレンズの長さじゃない。何を伝えるか。急に変わらない通勤の現状は伝える価値がある 続
写真はウソをつく。簡単に印象を操作できる。だから撮り手は蜜に見えたり少しすいていたりと印象の違う写真を、目で見た状況や人の話・データを加え客観性を増した記事に合わせ出稿する。逆に広角で撮影した写真を載せると絶対にこういう人が出てくる。「いや私も現場にいたけどもっと人多かったよ」
圧縮写真警察の圧縮マン批判は1つの事実を示しているけど、望遠レンズで写真を取ることは悪じゃない。一つの表現手段。実際あの通勤客の列に近づくのは邪魔になるし危険。仮に近づいて標準50ミリを構えても、実際はみんなカメラの前を避けるはず。それはそれで撮影者が影響し本当の現状を遠ざける
今日2月24日の夕刊に、福島第一原発周辺の墓地を追った写真グラフが掲載されます。 お墓を通して現地のいま、そして故郷を追われた住民の想いが見えてきます。 写真は浪江町のメガソーラーの中に残る共同墓地 2020年9月撮影
人が住んでいない双葉町で行われた聖火リレーは、JR双葉駅前の広場500M弱を3人がつなぎ約6分で終わった。開始時刻は奇しくも14時46分。 町民らが避難先からかけつけ昨年の常磐線再開以来のにぎわい。ただ建物の解体が進み更地も広がる。町は来春、帰還困難区域の一部で避難指示解除を目指している
聖火ランナーや後方のサポートランナー以外は当然警察もスタッフも報道も観覧者もみなマスク、マスク。まさにコロナ禍の聖火リレー。観覧者はなぜか駅側のスペースに集められ、更地側に立つ人は移動を要請されていた
そして聖火リレーが行われたJR双葉駅前の広場から道を1本だけ海側に進むと、今も残酷な風景が残っています。現実として目をそらすことはできません
そして、それは何よりも昔の町を知っていながら今日現場に足を運んだ町民の人たちが一番よく分かっていて、素直に喜べないながらも「双葉でも聖火リレー出来たねぇ」と少し前向きな思いを感じていたのだと思います
桜前線は早くも東北北部に到達。 先週、富岡町の夜の森で桜並木を撮影に行った際、結婚記念の撮影をする新婚夫婦に遭遇! 新郎は震災時、並木の隣にある富岡ニ中の生徒だったそうです。「地元で撮りたかった。校舎は取り壊されましたけど」 ここの桜は年々人の思いが積み重なっているのを感じる
熱海市伊豆山で4日早朝に撮影した映像です。今も断続的に雨が降り、道路には濁った水が流たままです
開会式が行われている国立競技場近くのJR千駄ヶ谷駅前です。 少しでも近くで開会式見ようという人、原宿から来た五輪中止デモ参加者、警察が入り乱れるなか、競技場上には花火が舞いました
今日の帰宅時間帯のJR秋葉原駅ホーム(総武線千葉方面行)。コロナ前と比べるとマシだけど、それでも緊急事態宣言下でこの混雑。過去最多の感染者数は街に繰り出す若者が確かに大きな原因だろうけど、複数の要因が絡んでいるはず。とにかく人の流れがこのままで良いと思う人はほとんどいないと思う
新聞社で働く人間として、マスゴミ、売国、反日といくらでも罵られてきたけど、「告発するなら文春」って言葉の方が100倍辛い
これジョークじゃなくてほんと悔しいし、なんとか少しでも信頼を取り戻したい。ミートホープとか弊社が告発先として頼られたのも全然昔のことじゃないのに…
ニュース価値から言えば、正直各社のヘリが飛び回ってもおかしくなかったですが、各社受験生の事を1番に考えた結果だと思います。それは当たり前ですけど、ヘリ取材について心配したり言及するツイートが散見されたので現場で取材に関わった者として、状況をお知らせした方が良いと感じた次第です
事実説明として一応つぶやきます。 昨日の東大での事件で弊社のヘリは現場上空を飛んでいません。理由はもちろん共通テストが行われていたからです。地上で取材できていましたし。少しの間だけ遠くにヘリの音も聞こえましたが、僕は現場上空でマスコミのヘリは見ませんでした。