鳥飼玖美子torikaikumiko(@chibigankame)さんの人気ツイート(リツイート順)

文科省のアクションプラン。入試で民間業者スピーキングテストを使う大学はインセンティブが与えられるらしい。共通テストでの民間導入に失敗したので今度は各大学に補助金というエサをばら撒く? mext.go.jp/content/202208…
東日本大震災から10年。あの時、東北には50もの異なる母語を持つ人々が暮らしていた。多くは英語を解さない。多言語での情報伝達は、外国語大学の学生や民間の翻訳ボランティアが担った。「やさしい日本語」での発信が必須なのも判明した。→
都立高校入試で民間試験業者によるスピーキングテスト導入。中学生の「話す力」の何を誰がどう判定するの? 英会話の定型表現を暗記しただけではコミュニケーションにならないことを『異文化コミュニケーション学』(岩波新書)で説明してます。読んで再考して下さい。
専門家の意見を無視して開始したGo Toトラベルでコロナ感染が拡大、Go To ホスピタルになって病院は危機。大学入試改革も専門家の意見を無視して強行し破綻した。同じことの繰り返し。
共通テストの英語リスニングが受験生に余計な負荷をかけていると感じたのは、2回読みと1回読みの混在、多様な場面での英語を脈絡なく次々と聞かされること、聞き取りが難しい固有名詞の多い問題の存在、複雑な設問等々。受験生が自信を失うことのないように願っています。
大学入試が理由の事件が続いた。受験生は追い詰められた気持ちになったのだろう。目的を持つのは大事だけれど、志望校に入れないことは人生の終わりではない。後から振り返ると失敗や挫折が却って良かったということもある。人生は長い。やり直しは可能。自分を大切に。
都立高入試「英語スピーキングテスト使わない」条例案提出へ 都議会立民 都民ファの一部に賛同の動き:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/201749
授業を全て英語でするか、日本語を入れるかは、指導の目的と 対象とする学習者により柔軟であって良いと思います。最近の学習指導要領は英語で授業すること自体に固執し過ぎているので、かつて英語での授業をしていた私ですが、今はあえて母語の重要性を指摘しています。
大学入試センターは2024年度に約13億円の赤字試算。収入の9割が検定料なのに少子化で受験生が1割減少。でも今年も54万人が受験したのだから公的支援が欲しい。様々な障害のある受験生へのきめ細かな配慮は民間試験では無理。入試のノウハウを蓄積した公共財を潰すのは惜しい。
国語学の大野晋先生曰く「は」と「が」の違いは一年間の授業が必要なくらい難しい。「昔々お爺さんとお婆さんがいました。お爺さんは山へ」で分かるように、初出は「が」、既知になると「は」になる、いう区別を教えられました。
---- 文法ミスの前に… 政策ミスです。 #Yahooニュースのコメント news.yahoo.co.jp/profile/commen…
英語ネイティブスピーカーだって立板に水ばかりでなく、考えながらとつとつと話す人もいる。日本で「まとまりのある内容をよどみなく話すことができる」大人が何人いる? それを中学3年生に求め入試で測る?
新学習指導要領での国語教育が、論理的文章と実用的文章をごっちゃにして重視し、文学を脇に追いやっているのに違和感がある。「論理国語」って、何? 文学作品を読むことは、人間について学ぶこと。思考と感性を培い、言語力とコミュニケーション力を支える。
明日、NHK「視点・論点」で、大学入学共通テストへの英語民間試験導入について話します。 Eテレ10月16日 (水)13時50分から14時。総合テレビ10月17日( 木)3時50分から4時。
「高齢だから老害」なのではない。学ぶことを忘れ、他者に思いを寄せる謙虚さを失い、尊厳を平気で踏みにじるようになったら、社会の害になる。
米国最高裁判事ギンスバーグさんのドキュメントが2月5日12日にEテレで放送。女性差別と闘った生涯。「女がいると会議が長くなる」と発言した日本のオリンピック組織委員会会長に是非とも観て、学んで欲しい。→
アジアで英語を使う人が多いのは、かつて植民地だったので未だに旧宗主国(例えば英国)の言語を公用語や共通語として使用しているから。植民地にならず独立国家として近代化した日本とは歴史が異なるのですよね。
学生支援対策は必要。忘れてならないのは大学院生の窮状。今、図書館や実験室が使えず研究が出来ない。学会が開催されないので研究発表の場がない。 学位取得はどうなるのか。→
外国語が難しいのは、単語や語句を覚えないと使えないけれど、やみくもに暗記しても使えるようにならないこと。回り道のようでも、内容と結びつけて読むことで、こういう場面でこう使うと知り、実際に試すことで定着する。時間はかかるけれど確実に力がつく。
今年度の共通テストを利用した大学は、一件あたり 750円の手数料を入試センターに納めた。センター試験から180円の値上げだが、来年は1200円、第3回以降は1500円に倍増。大学によっては約2千万円の支出増となり、コロナ禍で経営難の大学財政を直撃する。
菅首相の国会答弁「学術会議の多様性を念頭に任命除外した」結果的に地方の大学、私立大学、女性の研究者が外された。国民に説明できないような理由があったのでしょうが、「多様性」という言葉は、少数の意見や権利を尊重することを意味します。
日本の大学150年の歴史で、学問の自由が初めて議論になったのは日露戦争の頃。外交政策に反対した教授を政府が休職処分にした事件に対し、帝国大学は「政府」と「国家」を区別する論理を展開(寺崎昌男『日本近代大学史』東京大学出版会)→
共通テスト受験の皆さん、お疲れさまでした! これで英語嫌いにならないように。志望大学の試験を頑張って下さい!
菅総理はNHKで、学術会議は特定の大学に偏っている、地方の大学や民間を入れるべきと主張。でも任命拒否された6人には、地方の大学教員、私立大学教員、女性教員がいます。この方たちは、どういう理由で会員として認められなかったのですか?
都立高入試はCEFR(言語共通参照枠)を真似ているが、CEFRではA2レベルでさえ「短い会話ならできる」で「聞き手が助けてくれる」という条件も付いている。聞き手が「それ、こういうこと?」と助けたり確認するのは対話では日常的に起こる。それがコミュニケーションの現実。